京都サンガ

「対策を練った相手にノーガードで挑みドロー」〜2017年J2第6節 京都サンガFC戦レビュー〜

jef_review 京都サンガ

千葉VS京都
1前半1
1後半1
2合計2
13シュート12
7GK12
11CK5
14直接FK7
12間接FK2
12オフサイド2
0PK0
<スタメン>

--------------
----清武--ラリベイ--
-比嘉-高橋--山本-北爪- 
------熊谷------
---キム-近藤-若狭--- 
-----  佐藤優  ----- 
--------------
山本海
溝渕
多々良
羽生
アランダ
サリナス
船山


【得点】 
8′清武 功暉③
90+1′近藤 直也①

【交代】
62′若狭 大志→船山 貴之
71′山本 真希→ホルヘ サリーナス
77′比嘉 祐介→羽生 直剛

【警告】
熊谷 アンドリュー①


<得点ランキング>
清武 功暉③
町田 也真人①
 
船山 貴之① 
西野 貴治①
近藤 直也①

<アシストランキング>
ホルヘ サリーナス②
北爪 健吾①

町田 也真人①
高橋 壱晟①


<警告ランキング>
アランダ②
多々良 敦斗②
清武 功輝①
ラリベイ①
船山 貴之①
羽生 直剛①
イ ジュヨン①
西野 貴治①
ホルヘ サリーナス①
佐藤 優也①
熊谷アンドリュー①

<超個人的選評(平均5.5)>

【23:佐藤優也: 5.0】
今日は2度ほどキックミスからピンチをつくった。それでもそれを上回るスウィープをしているところはほめてあげたいものだが。

【37:キムボムヨン: 6.0】
守備面というよりも攻撃面でポテンシャルを見せる。ウイングで使われないのは、何か問題があるからなのか、そこは監督にしかわからない。

【20:若狭大志: 5.0】
周りとの連携も悪く、守備も突破されるシーン多く、無念の途中交代。右サイドは多々良の方が安定感を感じる。

【3:近藤直也: 6.5】
オフサイド12回は近藤の功績。最後に自らの意思で出て行き、同点ゴールをゲットし、キャプテンシーを発揮。ただ2失点。個人的ミスでの失点なので、引き続き締めてもらいたいところ。

【15:熊谷アンドリュー: 6.0】
攻撃的アンカーとしての役割を全う。あの位置であれば熊谷のポテンシャルを発揮できる。時折上がって行くシーン、物怖じせず縦パスを入れるシーンは今後も生きてくる。それだけにヘディングに手を抜いて失点に絡んでしまったのはもったいない。

【6:山本真希: 6.0】
北爪との連携はまずまず。ウイングバックも練習している様で、北爪がカットインして外に出るやり方は有効に機能していた。熊谷のカバーにも入り、しばらく期待が持てそうなポテンシャルを見せている。

【25:比嘉祐介: 5.0
全力で走ったことは評価できるが、やはりプレーにはムラがある。クロスがいい形で入らないのが残念なところ。守備面でも何度かもったいなくボールロストするシーンを減らしたい。

【32:高橋壱晟:6.5】
今日は積極的なシーンが見られた。序盤のアシストもメッセージ性があったし、後半カットインして積極的にシュートして行くシーンは期待が持てた。

【4:北爪健吾:5.0】
序盤からいい形でフリーでクロスをいれることは出来ていたが、効果的なクロスにはいまだになっていない。昔に比べてクロススピードは上がってきているものの、精度は今後も改善ポイント。

【8:清武功暉:6.5】
しょっぱなから素晴らしいゴールを決めた。だがその後はなかなかいい形でゴールに絡めず。流れてボールをもらうシーンは増えてきているが、やはりつけパスで前を向いたときに清武の本領発揮といったところか。

【9:ラリベイ: 5.5】
1点目は決定的なポストプレイを演じる。やはり早めにボールをつけていった方が、ラリベイのよさがいきるか。熊谷の縦パスとの関係は今後の期待となる1手となるか。

【11:船山貴之:5.0】
交通渋滞だとやはり切れ味が悪い。セットプレイでボールを蹴るのはなぜだろうか。。

【21:ホルヘサリナス: 6.5】
やはりサイドの方がサリナスの良さが生きる。積極的に入れるクロスのタイミング、スピードは魅力に感じ、勝ち点1に貢献。やはりウイングバックのポジションがファーストチョイスか。

【23:羽生直剛:5.5】
つなぎ役、守備要因としては贅沢なバックアッパー。ただ決定的な仕事をする訳ではないので、ビハインドで出てくるほどのアピールはまだ出来ていない。ただ、チームに落ち着きをもたらすことは間違いない。

【エスナイデル監督:5.5】
ボランチ熊谷はそこそこ機能したものの、比嘉、若狭に関しては前節に引き続き不発。ただ、そこにメスを入れて4-3-3にしたところ、西野→キムは次第点。やりたいことが出来たとのコメントも、つまらないミスで失点やビックピンチを繰り返すところは、もう少し改善したいところ。

<ターニングポイント:対策を練った相手にノーガードで挑みドロー>
①熊谷起用により、ビルドアップ部分はやや改善。忙しい展開にはならず新たなオプションを得る。
②FWがサイドに流れる回数が増え、北爪、比嘉でつぶされるところも改善した。
③インサイドハーフ山本は新たな可能性。高橋の成長も期待できそう。
④必要に狙われる裏。少しでも、一回でもミスをすると命取りになる。ここは2点取られることを前提に3点取りに行くのか。リスクマネジメントを重視した選手器用にするのか。今後の監督の腕の見せ所。
⑤4-3-3の方が選手バランスがとれているが、最後に点を取りに行くオプションとして使って行きそう。こういうオプションを準備しながらチームをつくってくれるだけ、過去3年間よりも期待は出来る。

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「北爪起用の功罪」〜2016年J2第12節 京都サンガ戦レビュー〜

jef_review 京都サンガ

千葉VS京都
0前半0
1後半1
1合計1
10シュート8
5GK7
8CK5
8直接FK16
5間接FK0
5オフサイド0
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーー船山ーーーーーー

ー北川ーーー町田ーーー吉田ー

ーーーー若狭ーー長澤ーーーー

ー阿部ー近藤ーーイーー多々良

ーーーーーー佐藤ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

藤嶋
比嘉

井出
エウトン
オナイウ
菅嶋


【得点】

90+4′近藤 直也①

【交代】

65′町田 也真人➡井出 遥也
78′多々良 敦斗➡菅嶋 弘希
81′船山 貴之➡エウトン

【警告】


<得点ランキング>
長澤 和輝②
吉田 眞紀人①
船山 貴之①
山本 真希①
エウトン①
富澤清太郎①
オナイウ阿道①
町田 也真人①
近藤 直也①
<アシストランキング>
山本 真希①
船山 貴之①
多々良 敦斗①
アランダ①
長澤和輝①
阿部翔平①
若狭 大志①
<警告ランキング>
エウトン③
アランダ①
多々良 敦斗①
山本 真希①
イジュヨン①
若狭 大志①
阿部 翔平①
オナイウ 阿道①
長澤 和輝①
井出 遥也①


<超個人的選評>

【23:佐藤優也: 5.5】
失点シーンはノーチャンス。とはいえなかなか無失点からは遠い。ラストのCKでは最低限の仕事を演出し、存在感をアピール。

【27:阿部翔平: 5.5】
北爪とのコンビは発展途上。とはいえ後半北爪が飛び出たシーンとかは阿部が供給し易い相手だと感じる出来でもあった。

【3:近藤直也:6.0】
失点シーンは残念なところでもあったが、起死回生の同点ゴール。あのところにボールがしっかり転がってきていいボレーを放てるのは技術の高さをうかがえる。ようやくセットプレイで点を取り、ここからチーム全体でケチャドバしてもらいたいところ。

【24:イジュヨン: 5.0】
守備面では次第点なところもあるが、ビルドアップ面では厳しいシーンも見受けられる。

【5:多々良敦斗: 5.0】
ボールを受けてから仕掛けられないのをどう考えるか。吉田とのコンビネーションはあまりよくはない。

【20:若狭大志: 5.5】
前節よりそつなくこなし、相手のキーマンをつぶす役としてもある程度機能。前節ほどの積極性はなかったが、安定感をもたらす役として今後も期待大だ。

【10:長澤和輝: 5.5】
前節と引き続きボランチ起用だったが、チャンスの演出はできず。だがビルドアップ面は可能性を見せられる存在に。

【18:吉田眞紀人:5.0】
やや停滞気味。相手の安定した守備もあったが、攻撃面でのパンチ力がたらない。

【14:町田也真人:5.0】
トップ下での器用だったが、良さはあまり生きず。船山とのコンビネーションはあまりなかった。

【11:船山貴之:5.0】
久々のワントップ器用だったがいい形でボールは来ず。なかなかいい形でボールが入らないのはアランダ不在の影響を感じさせる。

【4:北爪健吾:5.5】
石櫃対策で左で起用。まあまあ機能していたと言えるが、なかなか攻撃面ではいい形でボールを受けられることが出来ず。船山・町田とのコンビネーションもぱっとせず。

【8:井出遥也:5.5】
入って攻撃面での活性化は見せたものの、やや孤立気味に。エウトン・オナイウとのコンビネーションはもう少し時間がかかる示唆かもしれない。

【32:菅嶋弘希:5.0】
今季初出場だがインパクトを残すことが出来ず。この試合がアピールのチャンスだったが、物足りない。

【9:エウトン:5.5】
献身的に走るようにはなってきたが、やはり自分の持ち味を周りが理解していないのか、パスがなかなかいい形で来ない。

【関塚監督:5.0】
 京都をリスペクトしたのか、石蜜対策で北爪を左で起用。GWでの疲れもあり、好調の井出をスーパーサブ的存在として残し、也真人をトップ下で起用した。前半は膠着状態でまあある意味狙い通りではあるが、後半の途中でやや疲れが見え、切り札で井出を投入。ただいい形でのシーンは作ることが出来ず、相手の攻撃時にややフリーでボールをさばかれたタイミングで不運な失点をしてしまう。

その後は菅嶋、エウトンを入れたが全く攻撃は活性化せず、ロスタイムも何も出来ずにいた。しかし最後のロングパスを相手GK菅野が判断を誤りまさかのCKゲット。そこで得たCKで得点を得たものの、無念のドロー決着。しかし、この試合もマイペース関塚監督はターンオーバーの意識をしっかり守って、菅嶋を初起用。だが活性化するまではいたらなかった。ここのベンチワークは井出以降何も策がなかった感じは正直気になった。

 

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「昇格候補チームを撃破し、波に乗る京都。両サイドの攻撃のキーマンを封じ、カウンターを発動できるか」〜2016年J2第13節 京都サンガFC戦プレビュー〜

jef_preview 京都サンガ

<昇格争いチームを撃破し、波に乗る京都。両サイドの攻撃のキーマンを封じ、カウンターを発動できるか>

<京都の成績 8位 4勝4分2敗 勝ち点16 得点13(8位) 失点11(10位) 得失点2>
(H:2/2/1,A:2/2/1)
1 水戸  1-1 H 西京極 有田
2 町田  1-1 A 町田 アンドレイ
3 岡山  2-2 A Cスタ イヨンジェ,石櫃
4 長崎  0-0 H 西京極  
5 札幌  1-3 A 札幌ド 下畠
6 山形  3-2 H 西京極 ダニエルロビーニョ,イヨンジェ,堀米
7 群馬  1-0 A 正田スタ 有田
9 徳島  0-1 H 西京極  
10 C大阪  2-0 A 金鳥スタ アンドレイ,本多
11 清水  2-1 H 西京極 山瀬,有田

京都は昨年途中から指揮を執っている石丸監督が今年度も継続しているが、選手は一新され新しい顔ぶれが多くなっている。注目は左サイドのドリブラーの堀米。石丸氏が愛媛で監督をやっていた頃にフル出場し、チームの大黒柱として機能していた男を満を持して招聘。左サイドのレギュラーをはり、現在4アシストとチームの中心といってよい。それ以外も長崎からドリブルが持ち味のイヨンジェ、ボランチでパスをつなぐアンドレイ、サイドバックからクロスを量産できる本多、そして柏の正GKを守り続けた菅野と個性溢れる補強となっている。

序盤は4引き分けと、昨年の引き分け地獄を彷彿とさせる立ち上がりだったが、最近5試合は4勝1敗と好調をキープ。ここ2試合はC大阪、清水と昇格争いに絡む2チームを撃破し、波に乗っている。開幕から試合に出ていたダニエルロビーニョは肉離れで欠場したが、変わって前節ゴールを決めた有田もおり、全く油断が出来ない相手だ。

攻撃パターンは堀米と石櫃がチャンスメーカーであり、クロスからの得点が多い。阿部と多々良の両サイドバックは十分に裏を取られないように警戒しつつ、パス出し役のアンドレイのところでしっかりボールを奪えるかどうかがポイントとなるだろう。基本サイドにちらすが、油断するとくさびが入ってくるので、両ボランチはまずは中央を締めるようにポジション取りをしてもらいたい。

そのボランチだが、富澤の負傷で誰が起用されるのか注目される。山本が怪我から復帰して練習に参加している模様。チームからは評価の高かった若狭が引き続きボランチに入る可能性が高いが、山本が起用されるのか、途中から入って攻撃面で厚みを増した長澤が入るのか。関塚采配に注目だ。ただ、山本も長澤も運動量高く、攻撃に行くタイプなので、しっかりと中央を締めることができ、コンパクトな守備が出来るかどうか、ここが京都戦における守備面でのポイントだろう。

<京都予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーー有田ーーイヨンジェーーー
ー堀米ーーーーーーーー山瀬ー
ーーーー健太郎ーアンドレイーーー
ー本多ー下畠ーー菅沼ー石櫃ー
ーーーーーー菅野ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<京都の弱点は裏への飛び出し。船山の飛び出しに臆せずロングボールを供給して行きたい>

京都の失点パターンは、FWの飛び出しに対して目測を誤り、シンプルに裏を取られるシーンが多い。清水戦は得点シーンだけでなく、前半も一本完全に裏を清水が取ったシーンがあった。それ以外の試合でも何度か裏をシンプルに取られて失点している。関塚さんのコメントを見る限り、キャンプ中に積み上げたものを再度確認したということで、讃岐戦のときの戦い方を続けると思われるので、ボールを奪ってからシンプルに、船山の裏をファーストチョイスにして、ラインを下げたところにエウトン、井出、町田に預けるという2択でまずは様子を見てもらいたい。

京都もジェフに近い、ややリトリート型での守備で、サイドがボールの取りどころになっているので、井出と町田はボールを取る場所として設定されているかもしれない。その際にボランチをしっかりと経由してサイドチェンジで逆サイドの裏をついて行けるか。これが二つ目の攻撃の鍵だ。長澤がボランチに入ると、この展開がしやすくなると思うので、意識して行ってもらいたいところだ。

個人的にはあまり難しいことをせず、序盤に積み上げてきたもので、攻守の切り替えの早さを武器に相手の裏を狙って行くのがいいと思っている。アランダがいなくなって、攻撃面での迫力は落ちて入るが、井出・也真人の好調により、新たな可能性も見えてきている。アウェイは3連敗中だが、この試合に勝つことが出来れば再び波に乗ることが出来るのではないか。そういう期待を持って試合に望みたい。

 

<予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーー船山ーーエウトンーーーー
ー井出ーーーーーーーー町田ー
ーーーー山本ーー若狭ーーーー
ー阿部ー近藤ーーイーー多々良
ーーーーーー佐藤ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
藤嶋
北爪
比嘉
長澤
小池
吉田
オナイウ

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「森本がいなくなってからの戦い方に課題」~2015年J2第31節 京都サンガFC戦レビュー~

jef_review 京都サンガ

千葉VS京都
1前半0
0後半1
1合計1
11シュート13
15GK11
3CK4
8直接FK10
0間接FK5
0オフサイド5
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーー松田ーー森本ーーーー

ー井出ーーーーーーーネイツー

ーーーー富澤ーーパウローーー

ー太亮ー栗山ーーキムー大岩ー

ーーーーーー高木ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
田代
金井
佑昌
谷澤
水野


【得点】
36′森本 貴幸③

 

【交代】

59′森本 貴幸→安 柄俊
80′井出 遥也→田中 佑昌
90+1′パウリーニョ→金井 貢史

【警告】

 


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑪
井出 遥也⑤
キムヒョヌン④
金井 貢史④
森本 貴幸③
パウリーニョ②
大岩 一貴②
オナイウ阿道②
松田 力②
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①

<アシストランキング>
中村 太亮⑧
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也③
町田也真人②
オナイウ阿道②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
森本 貴幸①
安 柄俊①
井出 遥也①
<警告ランキング>
谷澤 達也⑦
パウリーニョ⑥
ネイツ ペチュニク⑥
金井 貢史⑤
井出 遥也④
佐藤 健太郎④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
大岩 一貴③
佐藤 勇人③
高木 駿②

町田 也真人②
田中 佑昌①

田代 真一①
岡本 昌弘①
栗山 直樹①
森本 貴幸①
松田 力①

 


<超個人的選評>

【1:高木駿: 5.0】
唯一の危ないピンチで入れられてしまった。大黒という選手が近くにいたときに、キムのトラップミスを含めて予測できると、一段階アップするのだが。

【24:栗山直樹: 5.5】
プレイ自体は落ち着いてきている。唯一有田をフリーにしたときは、アタック&カバーがルーズになっていた。太亮とのコンビネーションはこれからか。

【20:キムヒョヌン:5.0】
ほとんど対処できていたが、失点のシーンでは判断ミス。これが引き分けに直結するのだから、キムも精進しなければならない。とはいえ前の選手がもっと早く点を取っていればこうはなっていないとも言えるが。。

【17:中村太亮: 5.5】
攻撃を作る回数は正直少なかった。どちらかというと守備面で無難に対応しており、石櫃のクロスは最小限に抑えた。井出とのコンビネーションは前からあまり良くないので、左サイドハーフの相棒の復帰が待ち遠しい。

【2:大岩一貴: 5.5】
途中までは駒井をしっかりと押さえてきたが、後半相手が3バック気味になってから、下畠のネイツへの対応がルーズになり、大岩にかかる負担は大きくなっていった。何度も大岩サイドからクロスを上げられる展開になり、中にも通される展開となり、体力を消耗。失点時のクロスは足が出なかった。この際にネイツに言えるタイプではあるのだが、ここは金井に早く変えてあげても良かった気がするが。

【5:パウリーニョ: 5.5】
久々の先発で、後半途中まで中央からの攻撃を富澤としっかり静止した。いいタイミングでボール奪取をできるシーンもあり、やはり「攻撃的守備」のかなめとしては欠かせない。ただ、久々の出場ということもあり、徐々にタイトな守備ができなくなった。最後にガス欠してしまったことを考えると、金井の交代はもう少し早くても良かったのだが。。

【15:富澤清太郎: 5.5】
初めてのボランチ先発。見たかったのはボールを奪ってのリスタート、組み立てたときの長短のパスだったが、チーム戦術の影響もあり、ややアンカー的な役割に終始。周りとのコンビネーションもそれほど良くはなく、今後への課題が見えた形となった。とはいえ、パウロとのコンビでボールをブロックして取る部分に関しては光るものはあった。後半バランスが崩れてからの対処をコーチに指摘するなど、積極性の部分はチームにどんどん浸透してもらいたいものだ。

【26:井出遥也: 5.0】
アタッキングサードでの飛び込み方は2トップのシャドー的になってきている。ただ、フィニッシュの選択肢が少なく、松田とのワンツーも絶対に決めないといけないところ。シュートが流し込む系ではなかったのは、まだ準備がたらないということか。それ以外の部分でも守備面での貢献度、太亮とのコンビネーションなど、改善するところは正直たくさんある。少しずつ、成長を見守るしかない。

【11:ネイツペチュニク:6.0】
やはり、点に絡むと調子が出るタイプ。ボールを奪ってから、いいタイミングでパスを出し、先制点のアシスト的役割を果たす。その前の守備もしっかりやっていたが、オープンな展開になってからは、帰国後間もないこともああったからか、ややガス欠気味に。スピードのきれがある伊藤が左に入ってからさらにおろそかになってしまったところは反省材料。あと、相変わらずの淡白なパスは改善してもらいたいところだ。

【38:松田力:6.0】
本当に守備面に関しては頭が下がる。攻撃面も前半途中から裏への飛び出しにボールが出るようになり、京都ディフェンスの脅威に。得点シーンもしっかりとポジショニングしており、得点に絡む。後半は中盤でのボールロストが多く中々チャンスが作れなかったが、苦しい時もしっかりと守備を怠らなかった。

【9:森本貴幸:6.5】
ようやく待望のゴールが生まれた。泥臭いが、森本らしいゴールともいえる。これをきっかけにケチャドバしてもらいたいところ。守備面もしっかり機能しており、徐々にコンディションが上がっている模様。ただ、60分限定はまだ解けていない模様。早く完全復活を求む。

【18:安 柄俊:4.0】
後半の苦戦を強いた要因となってしまった。ボールはあまりおさまらず、空中戦は封印される。どちらかというとボールを受けるタイプと言うこともあり、運動量も少なく、相手は守りやすくなってしまった。加えて、相手が3バックになったこともあり、守備面での軽薄さも目立った。本人がいらいらしていることもやや伝わってきており、あの精神的コンディションだと、佑昌の素晴らしいクロスをゴールにたたき込む素養は持ち合わせていなかった。個人的には京都みたいな相手ではオナイウだったのではと思ってしまう出来だった。

【6:田中佑昌:5.5】
石櫃対策と言うこともあって左サイドハーフで出場。守備面ではしっかりふたをすることができたが、伊藤が左に行ってしまい、そんなに守備の仕事はなくなってしまった。攻撃面ではカウンターをしっかりやりきり、二度の素晴らしいクロスをおくったが、結実はせず。ただ、後半途中からのクロッサーとしても期待ができる要素は残した。

【13:金井貢史:-】
プレイ時間は短く、評価外。

【関塚監督: 4.5】

 健太郎が出場停止、勇人も欠場ということで、ボランチはパウリーニョ、富澤の初のコンビ。相手が駒井、原川、田森、伊藤とドリブル主体の選手が多かったこともあり、アンカー的要素の強いボランチコンビは中央突破防止対策としてある程度理にかなっていた。さらに対人に強い大岩を駒井につかせ、右サイド側はしっかりとふたをし、ボールを奪って前線の松田森本コンビニ合わせるという戦い方で序盤は入った。最初は相手に持たれる展開が続いたが、しっかりと相手に持たせる展開となっており、チームとして落ち着いてできていた。徐々に相手のパスがボランチやサイドハーフでひっかかるようになり、徐々にジェフのペースへ。その流れで先制点は生まれた。1点取った後も何度かビッグチャンスがあったが、追加点を残念ながら奪うことはできず。ここら辺までは関塚監督も思い通りではあったが、1点しか取れず進歩もないと思われる展開だった。

後半に入ってからもジェフのペースは続いていたものの、59分森本→安に代わってから徐々に雲行きが怪しくなってくる。安は森本と違ってスペースでボールをもらうというよりも、中央でまってボールを受けるタイプ。最初はポストプレイを頑張っていたものの、その後の周りとのコンビネーションがあまり良くないということもあり、ビルドアップで押し上げをするシーンは激減。徐々に京都ペースへ。石櫃のウイングバック気味への競り上がり、駒井と伊藤のポジションチェンジ、下畠のオーバーラップの回数が上がり、ジェフは前線にボールをけるだけの戦いになってしまった。

個人的にはこのタイミングで井出→谷澤にチェンジするか、体力に衰えの見えるネイツに変えて好調をキープしている水野あたりを投入してバランスを取りに行くのかと思いきや、中々交代をせず。石櫃のケアを含めて佑昌を投入したものの、ジェフの右サイドのほころびは修正できないままだった。そして85分に伊藤のクロスに対して大岩が対処できず、キムの判断ミスから大黒の失点につながってしまう。パウリーニョも久々で体力の消耗が垣間見えたが、金井の投入準備も遅かった。その後は水野を投入するわけではなく、金井をそのまま投入。安のおしいヘディングも実らず、またもドロー決着となってしまった。

 後半に失点をすると勝てないジェフ。ここの部分は監督の修正力のなさを露呈しているといっても過言ではない。レンタル契約との関係で安を出さざるを得ないのかもしれないのだが、オナイウ、水野、谷澤あたりはフィットしていたはずなのだが。。。関塚さんなりのポリシーはありそうなのだが、なんとなく前向きに考えると、育成のための采配をしているとしか思えない。あらかじめパターンは決まっているようにも感じられる。采配で勝たないの、育成するのだと決まっているのであれば、まだいいのだが、真実は闇の中である。

森本が60分限定なのであれば、その後の戦い方をどうするべきなのか。ここら辺がはっきりしていないところに今の課題があるのかもしれない。安を入れた後、しっかりとリトリートしてロングボール主体のサッカーで虎視眈々とクローズトするのか。もう一点取りに行くためにしっかりとビルドアップするのか。「丁寧につなぐところと、長いボールを蹴って前に運ぶところ、そこをうまく使い分けないと、攻撃面ではどうしても厳しくなってしまいますね。」太亮のコメントの通りで、特に森本がいなくなって体力消耗時にどう戦うのか。ここがジェフの今期の長期的課題なのかもしれない。各々が思ったことをいっているが統率ができておらず、まだまだ時間がかかりそうである。。

これで7試合負けなしとなったものの、引き分け数も11に。負け数に関しては3番目に少ないのだが、勝ちきれないチームだ。2°の成長線なので仕方がないのだが、複数得点を目指すためには前線の奮起しかない。残り11試合。22°以上の成長戦になっていることを期待する。

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