ジュビロ磐田

「個々の能力を上回る為には一意専心しかない」〜2015年J2第24節 ジュビロ磐田戦レビュー〜

jef_review ジュビロ磐田

千葉VS水戸
0前半0
1後半1
1合計1
8シュート12
8GK12
2CK6
8直接FK11
3間接FK4
3オフサイド2
1PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーオナイウーーーーー

ー谷澤ーーー町田ーーネイツー

ーーーー勇人ーーパウローーー

ー大岩ー富澤ーー栗山ー金井ー

ーーーーーー岡本ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

高木
田代
北爪
佑昌
健太郎
井出


【得点】

【交代】

56′オナイウ 阿道→安 柄俊
74′谷澤 達也→田中 佑昌
82′町田 也真人→井出 遥也

【警告】

45+3′大岩 一貴③
53′町田 也真人
86′金井 貢史⑤


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑨
井出 遥也⑤
キムヒョヌン④
金井 貢史③
パウリーニョ②
森本 貴幸②
大岩 一貴②
オナイウ阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①

<アシストランキング>
中村 太亮⑥
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也③
町田也真人②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
オナイウ阿道①
森本 貴幸①
安 柄俊①

<警告ランキング>
パウリーニョ⑥
ネイツ ペチュニク⑥
谷澤 達也⑥
金井 貢史⑤
井出 遥也④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
大岩 一貴③
高木 駿②

佐藤 健太郎②
町田 也真人②

田中 佑昌①
田代 真一①
岡本 昌弘①
栗山 直樹①
佐藤 勇人①

 


<超個人的選評>

【1:岡本昌広: 4.0】
GKは何度スーパーセーブがあったとしても、1度のミスで失点してしまえば、それはGKの責任である。81分までだましだましゲームを殺していたのであれば、あの場面はセーフティにパンチングが出来たはずだ。相手が背の高いFWとはいえ、あの判断ミスはお粗末すぎる。

【15:富澤清太郎: 5.5】
後ろからのビルドアップはもはやジェフの新しい武器に。金井へのロングボールはリスクマネジメントという意味においても中心となるだろう。守備面でも要所要所でしっかりと体を張り、ここはやらせないという場面もわかっているのはJ1での場数か。今後は富澤を中心とした戦い方がベースになっていくことは間違いない。

【24:栗山直樹: 6.0】
キムの怪我により急遽出場ということになったが、ジェイ相手にヘディングでしっかりと応戦。空中戦である程度戦えることを印象づけた。ビルドアップ面でもスカウティング通り、しっかり左サイドバックの裏を蹴り続けた所を見ると、ある程度戦術眼がありそうだ。ほとんどミスもなく、キムや大岩に対してレギュラー争いに名乗り出た。

【2:大岩一貴: 5.0】
左サイドバックで久々の先発だったが、失点までの守備はそれなりに無難にやれていた。ビルドアップ面では若干物足りないものはあったが、致命的なミスはほとんどなかった。太亮のバックアップ的な存在としてはメドがたったが、失点のクロスはもう少し寄せてもいいはず。あれを寄せれないから勝ちきれない。

【13:金井貢史: 5.0】
スカウティング上は金井がキーマンだったが、駒野が相手でいい形はほとんど作れなかった。守備面でも金井の内側にパスをいれられて危ないシーンをつくられるシーンもあり、徐々に金井の弱点が見え隠れしている。

【7:佐藤勇人: 5.0】
バランサーとしては可もなく不可もなく。守備としても可もなく不可もなく。つないで要所要所でボールを入れる戦い方だったので勇人がオーバーラップするシーンは少なかったが、この戦い方だと勇人のよさは生きてこない。FWとの連携はもっと深めてもらいたいものだ。

【5:パウリーニョ: 5.0】
セットプレイは正直物足りないものがある。也真人の方がまだ可能性があった。守備面もあせってしまうシーンも増えてきており、相手もパウリーニョ対策が整っているのだるう。失点シーンは不用意に行く必要はなかった。ここらへんの判断がパウリーニョ自身の今後の課題なのだろう。

【8:谷澤達也:5.0】
大岩がパートナーだったこともあり、なかなかいい形でボールを受けられず。オナイウとの連携も余りなく、孤立気味のプレイだった。やはりつなぐサッカーで谷澤は生きるのだが、他の選手との組み合わせで影を潜めるのはむずかしいところだ。

【11:ネイツペチュニク:5.5】
右、左と前を向いてボールを受けられた方がそれなりにプレイは出来るが、やはりへんなところでしかけてボールを奪われるシーンは散見される。最後は前ではってもよかった気もするが、失点後はネイツを生かすことが出来なかった。太亮がいないのでなかなかいいボールもこなかった。

【14:町田也真人:5.0】
屈強なCBが相手だとほとんどボールキープができない。伊野波と藤田相手に空中戦はもちろん勝てず、ビルドアップでもいい形で絞られてノートラップのパスは相手に合わず。最後の失点シーンは、積極性を口にしていたのになぜシュートを打たなかったのか。ああいった形から失点したシーンはすでに経験をしているはずなのだが、、リスクマネジメントも考慮してシュートを打つ意識を強めてもらいたい。

【19:オナイウ阿道:5.0】
代表クラスの守備相手に、まずまず貢献したが、まずまず貢献しただけというところが何とも言えないところだ。最初はいい形でボールが入っていたが、相手が慣れてきてからはなす術がなくなった。守備面ではある程度役割を担うことが出来ていたが。成長を期待するしかない。

【18:安 柄俊:5.5】
ヘディングはある程度機能していたが、磐田相手ではなす術はなかった。前を向いてボールを受けられると存在感はあるのだが、今後の連携強化はマストだ。

【6:田中佑昌:5.0】
最近は途中交代後チームが悪くなるパターンが多い。個人的には佑昌の交代で関塚さんのメッセージがいまいち読めないまま失点シーンを迎えた。守備面は荒さが目立つので、なかなか起用が難しい選手になりつつある。

【26:井出遥也: 5.0】
失点後投入されたが、特に何かをするわけでもなく。パワープレーになり、なおさら存在感は薄れた。

 

【関塚監督: 4.5】

 ライバルの磐田に対して、選手一人一人はよくやった、そんな戦いにも見える試合だった。序盤からあまり積極的に守備に来ない磐田に対して、富澤を中心に後ろからビルドアップをしながら、要所要所で相手の裏にボールを供給する戦い方が基本コンセプトだった。オナイウは基本的に駒野や櫻内にながれ、そこにボールが供給されたタイミングで2列目がフォローに入る戦い方。今までやってきたロングボールでカウンターを食らいづらいリスクマネジメントを重視した戦い方に富澤の加入によって、自分の時間もある程度つくることが出来ることで体力の消耗をコントロールするといった感じだ。見事に前半はゲーム自体を殺して、アウェイゲームらしい入り方だったと言える。

個人的に気になったのは、交代の采配。オナイウを早めに交代。いい形で前を向いてボールをもらい、シュートまで行ったシーンもあったので、オナイウ自身も手応えはあったと思うが、予定通りの交代だったのかもしれない。一方安はどちらかというとどっしりと動かないタイプのため、磐田はとても守り易くなってしまった。そこからはあまり効果的な攻撃が出来なくなってしまった。とはいえ相手もこのジェフの戦い方をしているのでそんなに効果的な攻撃をすることもできておらず、このまま0−0で行くというプランもあったはずだ。

気になったのは、谷澤→佑昌への交代。ここでのメッセージは点を取りにいけというメッセージなのか、いままで通りなのかちょっとわからない感じになった。個人的にはチームに対して、しっかりと点を取ってこいのメッセージが入ったようにも思えた。だんだんオープンな展開になっていくことで点のにおいを感じる機会もあったが、ピンチも次第に増えていく。そして、也真人のシュートではなくパスの選択、その後慌ててパウリーニョがいき、かわされ、ピンポイントクロスに対して、岡本の判断ミスといった流れとなった。その後は井出を入れても、終始パワープレーのような状態となり、効果的な攻めは全く出来ないまま、ジエンドとなった。

そもそも序盤勝てていたのはベースとなる守備がしっかりしており、そこから長いボールをいれて相手の陣地でサッカーをやる時間を増やし、セットプレイやクロスで手堅く点をとるというやり方だった。太亮の正確無比なキックが唯一のボール供給源であり、太亮に自由にボールを蹴らせるための谷澤といった感じだった。しかしこれもしっかり守られるとなると、元々攻撃の形を練習している訳でもないので、なすすべのないまま終わるといった感じだった。最も大岩・キムコンビだと後ろでそこまで正確につなげられる訳でもないのでそうせざるを得なかったという話もあるだろう。そこに富澤が入ったことにより。今日のような戦い方までは出来るようになっているのが現在地なのだろう。太亮だのみになってしまうが、戻ってきてからは少し改善部分があることを期待するしかない。

もう一点、根本的に気になるのは、この磐田の試合が2012年の昇格プレーオフ決勝と全く同じ読後感だということだ。堅い試合をやるときは序盤に点をとれないとひとつのミスでやられてしまう、踏ん張れない。特に大事な試合になればなるほど、この試合を引き分けて終えるのか、点を取りにいって終えるのか、そこらへんの判断がいつもチームで出来ていないで、カウンターから失点。特に前の選手にそれを感じる。谷澤はチームでどういう戦いをすべきか周りに伝えているか。ネイツにそういうプレイじゃないと試合中に伝えているか。オナイウの満足ポイントは正しいか。也真人はあのパスを選択したシーンをどのように考えていたのか。智の最後の試合で苦言を呈されていたが、コメント通り、死ぬ気でかけてやっていたのか。その意味は。特に今日のような個の力で対面する選手で勝てない相手に対してチームでどういった戦いをしていくかを突き詰めていかないと、成績は上回ることができない。補強することは簡単だが、2012ぐらいからいる若手ででている選手たちはそろそろそういう部分に意識をむけて戦えないといつまでたっても同じ位置だ。

関塚監督が就任して1年。そう考えると2012年のプレイオフとチーム熟成度という意味ではちょうど同じ時期だ。個人個人が何かひとつずつ課題を持つ中で、チームで何かを上回る意識を持たない限り、そうそう個人がうまくなっていくはずがない。そこにクラブ全体で意識しないと、ここから成長曲線は描けない。個々の能力を上回る為には「一意専心」、今年掲げたスローガンを全うする時期に来ている。

↓↓クリックお願いします↓↓

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
にほんブログ村

「崖っぷちの戦い。つなぐサッカーで結実できるか」~2015年J2第24節 ジュビロ磐田戦プレビュー~

jef_preview ジュビロ磐田

<攻撃サッカーを続け、苦しい戦いを強いられている磐田。強力なタレント軍団に対して安を起点とした守備を敢行できるか>

<磐田の成績:2位 13勝5分5敗 得点37(2位) 失点23(8位) 得失点14>
10 福岡  0-1 H ヤマハ  
11 札幌  0-3 A 札幌ド  
12 C大阪  2-1 A 金鳥スタ ジェイ,アダイウトン
13 水戸  2-1 H ヤマハ 松井,上田
14 大宮  1-1 A NACK ジェイ
15 群馬  1-2 H ヤマハ ジェイ
16 徳島  2-2 A 鳴門大塚 櫻内,森島
17 金沢  2-1 H ヤマハ 櫻内,ジェイ
18 長崎  1-0 A 長崎県立 櫻内
19 岐阜  2-3 H ヤマハ 上田,アダイウトン
20 愛媛  2-0 A ニンスタ アダイウトンx2
21 熊本  1-1 H ヤマハ 松浦
22 讃岐  1-1 H ヤマハ 櫻内
23 栃木  2-0 A 栃木グ 松浦,ジェイ

磐田は千葉との対決後、大宮と違って波に乗れない戦いが続いている。千葉との対戦後は福岡・札幌に苦杯をなめ、ホームでは群馬、岐阜、熊本、讃岐と勝たなくてはいけないチームに取りこぼしが見られる。戦い方はラインを高く設定しある程度前から守備にかかりつつ、攻撃時は上田を起点にアダイウトンや太田に預けてサイドからのクロスでジェイにあわせるか、ドリブラー松浦に預けて攻撃のスイッチを入れて、ジェイが裏を狙うという2パターンを兼ね備えており、攻撃力は折り紙付き。セレッソ戦以降は得点していない試合はなく、守備のコンセプトを明確にする必要はありそうだ。

群馬戦は相手に引かれたこともあり、前からのプレスをかけるシーンは少なかったが、磐田戦はまず前から守備を行えるかどうかはキーファクターになるだろう。安が森本のようにしっかりと前から守備をすることができるのか。森本離脱中の中、安が少しでも前からしっかり守備ができれば、流れは変わってくるだろう。そしてボランチのパウロと勇人が強力な中盤に対してしっかりとケアできるか。守備面での新価が発揮される。前回対戦では、大岩がジェイをマークから離して打たれてしまった。ジェイに対してシュートを打たせない動きを、キムと富澤で止めることが出来るか。とにかく新加入が入った二人を含めた守備のディシプリンを調整できるか。注目だ。

<磐田予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー  ジェイ ーーーーー
ー松井ーーー松浦ーーー太田ー
ーーーー上田ーー宮崎ーーーー
ー駒野ー藤田ー伊野波ー櫻内ー
ーーーーーーカミンスキ  ーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<崖っぷちの戦い。つなぐサッカーで結実できるか>

群馬戦は悔しい悔しい敗戦だった。劇薬に近い新戦力2人を起用。いいところもあり、悪いところもあったが、目指すサッカースタイルに多少の変更が見られたことは間違いない。富澤が入ったことにより、ビルドアップ力は明らかに強化された。出来れば後ろからつなげる状況で太亮がどのような動きをしてくれるのか見てみたい。まだ全体練習に参加した状況で明日の試合は厳しそうだが、代わりに出る選手も含めて、違うチームの様相が見えてきている。練習メニューも一人守備が少ないシーンでのカウンター対策についての練習までしているようで、リスクを多少おかしてつないでいくサッカーを目指すという意思の現れのような気もしている。安もある程度足元でボールが収まるので、磐田相手にどれだけパスワークを実践できるか注目だ。

磐田の失点シーンは裏を取られる場面での失点とセットプレイが千葉との対戦後増えてきている。その際少しこだわってほしいのは、後ろからロングボールで裏を取ろうとするバリエーションをこの一週間で増やせるかということだ。也真人は最近意識的に裏を抜ける動きをしてきているが、合流した安は元々裏への抜け出しもできるプレイヤー。この一週間でシンプルに裏を狙う連携を確認し、一瞬で裏を狙う攻撃を選択肢の一つに出来ていれば、磐田の守備を崩すことは見えてくるはずだ。

もう一つは太亮不在によるセットプレイのキッカー。個人的には也真人の場所にネイツ、右に水野でセットプレイでの得点期待値を上げたいところだが、也真人に蹴らせてみるのも一つの選択肢なのではないかと思う。

磐田とはJ2で一度も勝てておらず、苦しい戦いが予想される。だが、相手もホームで勝てていないことを考えると、開き直ってこの勝負にかけているという気持ちが伝わってくるか。いろいろな戦術以上にそういった気持ちが伝わってくれば、たとえ負けたとしても次の道の光は見えてくるはずだ。

 

<予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー  安 ーーーーーー
ー谷澤ーーー町田ーーネイツー
ーーーパウローー勇人ーーーー
ー太亮ー富澤ーーキムー金井ー
ーーーーーー岡本ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
高木
大岩
田代
健太郎
水野
井出
オナイウ

↓↓クリックお願いします↓↓
にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
にほんブログ村

「代表実績のある選手の経験の差が勝負を決める試合に」~2015年J2第9節 ジュビロ磐田戦レビュー~

jef_review ジュビロ磐田

千葉VS磐田
0前半1
0後半1
0合計2
16シュート8
10GK10
9CK3
21直接FK10
2間接FK4
2オフサイド3
0PK0

【交代】
74′井出 遥也→水野 晃樹
87′佐藤 健太郎→鈴木 隆行

【警告】
35′パウリーニョ①
48′キム ヒョヌン②
76′佐藤 健太郎①

 


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク④
井出 遥也③
金井 貢史②

森本 貴幸①
パウリーニョ①
オナイウ阿道①
キムヒョヌン①
<アシストランキング>
ネイツ ペチュニク③
谷澤 達也②
田中佑昌②
中村 太亮①

キム ヒョヌン①
<警告ランキング>
谷澤達也③
高木駿②
キムヒョヌン②

金井貢史①
井出遥也①
ネイツペチュニク①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①

<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーオナイウーーーーー
ー谷澤ーー  ネイツ ーー井出ー
ーーーパウロ ー健太郎  ーーー
ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
田代
Jr
佑昌
町田
水野
鈴木


<超個人的選評>

【21:高木駿: 5.0】
2点ともノーチャンス。ただ本人は2点ともポジショニングやこのタイミングにああしておけばと思えるような場所にボールが行っているので、あれを止められるようになると一皮むけていくはず。

【2:大岩一貴: 5.0】
ジェイのシュートは正直大岩の実力不足ではあるが、フォルランに続き世界で戦うにはあそこでシュートを打たせない守り方を身につけていってほしいところ。ラインコントロールは後半の途中までしっかりできていたが、みんなの体力がなくなってきてからは少し難しくなった。難しいところだが、キムとの交流を深めているのであればあのタイミングで積極的にキムを前に上げさせるなど、いろいろと柔軟な対応の仕方を考える必要があるが、そこはディフェンスリーダーとしてこれからも成長していってもらいたいところ。

【20:キムヒョヌン: 5.5】
J2で初めて競り合いに勝てない相手との対峙だったが、後半途中からしっかりと空中戦だけは勝つという形に徹底し、ジェイを交代に追い込んだ。セットプレイは徐々に良くなっているものの、強くヘディングする入り方はまなんでいってもらいたいところだ。カミンスキーのセーブもあったが、もう少し厳しいところにヘディングしていってくれればと思うところも正直ある。まだまだ伸びしろはあるので頑張ってもらいたいところだ。

【17:中村太亮: 5.5】
今日は谷澤とのコンビネーションで、いい形でクロスを量産していたが受け手とうまく合わなかった。ペチュニクは10m以内の俊敏性にかけるところがあるので、ペチュニクの好きなボールはラーニングしていかなければならない。CKも何度も入りそうなクロスを上げていただけに本人のコメント通り悔しかっただろう。最後ガス欠してしまったところで、ロングボール供給役にてっすればよいのだが、体力切れだとロングボールを正確にけれなくなるってのもなんとなく感じるので、難しいところだ。

【13:金井貢史: 5.5】
何度となくオーバーラップをし、難しい守備の場面でふたをするというところでは良くやっていたが、健太郎とのコンビネーションが悪く松浦に突破を許した場面は改善ポイントか。金井も良く走るのだが、最後ガス欠になっていたのは磐田戦なので仕方がないところはあるが、個人的にはよくやっていたとおもう。課題はふわっとクロスをあげることはできるが、鋭いクロスはまだまだなので、修正ポイントだろう。

【16:佐藤健太郎: 5.0】
パウリーニョががんがん前に出ていく代わりに小林にふたをする役割は本人の得意分野なのだろう。ただ、勇人との大きな違いは攻撃面。勇人が数的優位を作って攻撃面でのサポートをしてくれる代わりに(大宮戦の1点目はまさにそう)、健太郎はそういったプレイがないので、途中から磐田が守備に慣れたタイミングでの迫力がかけたのは健太郎というプレイスタイルがそうさせるのであろう。バランスをチームにもたらすプレイヤーとしては貴重な存在だがこの試合のような点を取りに行くタイミングではどうしても難しいプレイヤーになってしまう。

【5:パウリーニョ: 5.5】
守備面では小林や松浦を標的にどんどんボールカットをしかけ、ショートカウンターの起点に慣れていたのはさすが。ただそのときに点が取れなかったのが試合の分かれ目だった。後半は体力が落ちてきたところもあり、なかなかいいリズムを作れなかったので、交代枠も含めたギアチェンジをどのようにしていくのかはチームにつきつけられた課題だろう。

【8:谷澤達也: 5.5】
今日はキレキレの谷澤だった。いい形で中に入ってボランチの両脇でボールを受けるプレイは磐田サイドに効いていた。その後のサイドチェンジやスルーパスの選択など、オナイウの使い方も含めて機能していた。ラストのフィニッシュの精度は相変わらずだが、チームの中心人物であることは変わりないことを印象付けた。最後はガス欠だったので交代しても良かった気はするが。。

【26:井出遥也: 5.5】
谷澤同様いい形でボールを受けて攻撃のアクセントにはなっていた。今日の試合でダイレクトパスからの崩しはぜひともトライしてもらいたいところではあるが、やはりボールを一度持ってしまうところは改善してもらいたいポイントだ。前を向いた時点でシュートをもう少し増やしてもらえると、マークも引き付けてもらえるので、攻撃のバリエーションをどんどん増やしていってもらいたい。

【11:ネイツペチュニク: 5.0】
サイドに追い込まれるとこねくり回してしまうのは本人の特徴なので目をつぶらなければならないのかもしれないが、もう少しネイツの好きなプレイを回りも含めて連携しなくてはならない。トップにいるときはいい形でポストプレイをしてくれるのだが、サイドに流れてもらったときはスピードダウンしてしまうので、連携を深めてもらいたいところだ。また、ネイツが決めてほしいところでことごとく外れていたので、ネイツの決定力向上は今後のチームのできを左右する。今後も頑張ってもらいたいところ。

【19:オナイウ阿道: 5.5】
この大一番でチャンスが回ってくるあたり、持っている男だなぁと思うところ。本人の特徴である強い体を生かしたポストプレイ、前を向いてからドリブルで仕掛けられるスピード、物おじしない競り合いは十分に堪能することができた。ただ試合に勝つという側面においては、まだまだプレイの判断スピードが足らない部分はあり、積極的にシュートを打つチャンスを作れなかったところを見ると、オフザボールでボールを呼び込む動きは伸びていってほしいところではある。まだ19歳。非凡なポテンシャルだが、オナイウがはいって、くさびをいれるプレイにスイッチすることができる存在ではないかと感じる試合だった。

【29:水野晃樹:5.0】
途中交代で奮起してもらいたいところではあったが、やはり使われるタイプ。井出が前と後ろのリンクマンになれているのに対して、水野はそうではなかった。谷澤のガス欠も手伝ったのだが、チームに新たな活気を加えることはできなかった。今日のような試合で活躍してもらいたいところではあるが、落ち着いてプレイできるようになってもらいたいところ。

【32:鈴木隆行:- 】
今季初出場だが試合時間が短く評価外。もう少し長い時間で見たかったが。

【関塚監督: 5.0】
 勇人、森本怪我により、オナイウと健太郎が今季初スタメン。序盤は千葉の狙い通りのサッカーができていたが、一瞬のすきをつかれてジェイに点を取られてからだんだんとリズムが悪くなる。もともとパウリーニョを経過して、ロングボール主体の磐田だったが、さらにその傾向は強まり、いい場面でボールが取れなくなってきてから試合は停滞。後半も少ないが決定的なチャンスを作っていたので、そこで決めることができなかったのがすべてと言っていいだろう。愛媛戦である程度ジェフ対策が見えてきてしまっているのだが、それでもいいリズムで点を取れていればこちらのペースになるので、基本コンセプトは続けていってもらいたいところだ。

 気になるのはシュート精度の部分。柴崎のようなベルベットシュートを打てとは言わないが、軽く流し込むシュートを打つ選手が中々いないのが現状の台所事情。控え選手を中々出さない関塚監督に対して一部なぜという声が上がっているが、水野を入れたところで井出がいなくなって劣化していることを考えると中々難しいところなのだろう。リードしていればいいのだが劣勢になったときに戦い方も含めてどうするのかというは長期的テーマと言えるだろう。オナイウがある程度ポストプレイができるので、攻撃陣のシフトチェンジの可能性があるが森本が戻ってこないと中々難しいのかもしれない。まだお披露目のない也真人はリンクマンとして守備面も含めて期待できるところではあるが、まだまだ見えてこないところでもある。急に暑くなってきている中、GW中の連戦での選手のマネジメントも含めたチームの戦いである程度見えてくるところだろう。

 試合自体はすばらしいものだった。ジェイVSキムの戦いや名波監督がジェイを下げて5バックにシフトして勝負に徹した采配。オナイウの荒削りだが可能性と限界を伊野波や駒野に対して示したこと。最後は駒野が試合後者で体力を温存させながら要所要所で見せつけられ、松井が素晴らしいタイミングで本人のスキルを体現したシュートをお見舞いされたシーン。セレッソ戦に続き面白い試合ではあったが、その時に実績、ネームバリューに値するプレイを見せつけられた。その部分で劣る若い我がチームがチーム力で成長する姿が出ていってもらいたいところだ。まだまだ若いチームということを忘れてはいけない。チームが昨年のキムのように成長する選手をどれだけだせるか。今年の自動昇格枠を確保するのは、関塚さんが引いた戦術をベースに個の成長が感じられるかにかかっている。ぜひとも継続していってもらいたい。

↓↓クリックお願いします↓↓
にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
にほんブログ村

「守備を起点としたサイド攻撃が磐田の真骨頂。闘争型守備を発動し、松井のところでボールを取りたい」〜2015年J2第9節 ジュビロ磐田戦プレビュー〜

jef_preview ジュビロ磐田

<守備を起点としたサイド攻撃が磐田の真骨頂。闘争型守備を発動し、松井のところでボールを取りたい>


<磐田の成績:6勝1分1敗 得点16 失点6 得失点10>

1 北九州  3-1 ジェイx2,アダイウトン
2 京都  2-0 藤田,アダイウトン
3 讃岐  0-1  
4 大分  2-1 宮崎,小林
5 栃木  3-0 中村,アダイウトンx2
6 横浜FC  3-2 小林x2,松浦
7 岡山  1-1 アダイウトン
8 東京V  2-0 アダイウトン,ジェイ

磐田は昨年途中で名波監督が就任したもの、すでにバランスを崩したチームを立て直すことができず、プレーオフ敗退の憂き目にあったが、今年は名波色が強いサッカーを展開している、前田、山崎、金園といった去年の攻撃のメインプレイヤーを放出し、新加入でジェイ、アダイウトンを獲得し、ボランチに上田、サイドに太田を獲得。攻撃面での再構築が心配されたが、新外国人は大当たりしている。アダイウトンは4ゴール、ジェイは3ゴールと結果を残しており、特にアダイウトンはドリブルCBPランキング総合トップで、チームの攻撃の中心と言っていい。他にも昨年より頭角を表している小林がフリーキックなどで3得点。破壊力のあるチームに仕上がってきている。

ただ、磐田のチームカラーは攻撃そのものというよりも、守備を起点としたもの。磐田の選手も守備をしっかりやることを公言しており、名波監督の今年やりたいことの正体は、前からしっかりプレスをかけていい位置でボールをうばい、攻守の切り替えをすばやくしてゴールに早く向かう。言って見ればジェフが目指しているものと近い。今日の見所はお互いの守備をどれだけかいくぐれて攻撃に迫れるかというところにある。

唯一我々に取ってチャンスなのはアダイウトンが不在といったところ。本当はアダイウトンとパウリーニョの直接対決を見てみたかったところではあるが、代わりに入ることが濃厚な松井はジェフが積み上げてきた守備包囲網の格好の餌食になってくれそうな予感。最も警戒すべき小林のパスコースをしっかりと封鎖し、松井のところでボールを奪えるかどうか。ここがターニングポイントの一つになるだろう。

磐田の得点パターンはサイドからのクロスが中心。ジェイ、小林でビルドアップの起点を作り、駒野、櫻内のクロスから得点というパターンが多い。もちろんアダイウトンが強力ということもあるが、先日の愛媛戦で集中力が切れて失点してしまった教訓を糧に、サイドバックも含めたサイドでの守備も見所だ。

<磐田予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー  ジェイーーーーー
ー太田ーーー小林ーーー松井ー
ーーーー上田ーー宮崎ーーーー
ー駒野ー藤田ー伊野波ー櫻内ー
ーーーーカミンスキーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<磐田の失点パターンはセットプレイとDFのGKのビルドアップ連携ミス。前から攻撃的守備を敢行せよ>


一方磐田の失点パターンは、セットプレイとDFとGKの連携ミスからの失点が多い。カズに取られた失点はもともとはDFのパス交換の連携ミスだったり、大介が絡んだ岡山戦の失点もカミンスキーのボールの処理ミスから発生している。守備側のビルドアップには難があるのでしっかりとついていきたい。

あとは、愛媛戦時に露呈した攻撃面でのほころび。相手が前からしっかり守備をしてきそうなので、パスの連携ミスは命取りになる可能性がある。縦に素早い攻撃イメージを持ちつつ、ビルドアップ時のパス精度はもう少し意識していきたいところだ。勇人が怪我をして健太郎先発が予想されている。健太郎はパス回しという面では、積極的でないものの、森本とのホットラインを去年は構築していた。恐れず森本が求める縦パスを出していき、今までと異なるチームカラーを出していけるようにしてもらいたい。

今日は絶好のサッカー観戦日和。フクアリを黄色に染めて、再び首位を狙える試合にしていきたい。

<予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー森本ーーーーーー
ー谷澤ーー ネイツ ーー井出ー
ーーー健太郎ー  パウロ ーーー
ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
田代
北爪
佑昌
水野
オナイウ
鈴木

 

↓↓クリックお願いします↓↓
にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
にほんブログ村