東京ヴェルディ

「似たような境遇の7位8位対決。東京Vの持ち味を消してカウンターを発動させたい」〜2015年J2第40節 東京V戦プレビュー〜

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<似たような境遇の7位8位対決。東京Vの持ち味を消してカウンターを発動させたい>

<東京Vの成績:13位 16勝9分14敗 得点42(8位) 失点37(7位) 得失点5>

<千葉対戦後の東京Vの成績>

13 5/9(土) 京都  1-1 平本
14 5/17(日) 徳島  0-0  
15 5/24(日) 大分  1-0 安在
16 5/31(日) 栃木  3-2 平本,中後,高木
17 6/6(土) 岡山  1-0 中後
18 6/14(日) 愛媛  1-2 安西
19 6/21(日) 熊本  0-2  
20 6/28(日) 大宮  2-0 南,田村
21 7/4(土) 福岡  1-1
22 7/8(水) 岐阜  2-0 杉本x2
23 7/12(日) 大分  1-2
24 7/18(土) 北九州  1-0 高木大
25 7/22(水) 熊本  1-0 高木善
26 7/26(日) 京都  1-0 高木大
27 8/1(土) 讃岐  2-0 高木大,南
28 8/8(土) 横浜FC  6-1 高木大x2,南x2,安在x2
29 8/15(土) 徳島  0-1  
30 8/23(日) 愛媛  0-1  
31 9/13(日) 群馬  3-1 井林,中後,南
32 9/20(日) 長崎  0-1  
33 9/23(水) 大宮  0-1  
34 9/27(日) 福岡  0-0  
35 10/4(日) 札幌  0-2  
36 10/10(土) 岡山  1-1 OG
37 10/18(日) 水戸  0-2  
38 10/25(日) 栃木  1-0 高木大
39 11/1(日) 磐田  0-3  

東京Vは夏場に5連勝を上げて一気にプレーオフ圏争いに名乗り出たが、その後上位陣との戦いではことごとく勝利を上げることが出来ず、7位まで交代している。特に最近8試合では栃木戦のPKの1点のみで、流れの中から点がとれていない状況。ある意味うちと似たような状況だと言ってもいいかもしれない。攻撃パターンはサイドバックを起点としたクロスが特徴だが、両アンザイコンビをしっかり抑えたところでカウンターから失点といったパターンが多い。

とはいえ、パスとドリブルを重視して攻撃を組み立てるヴェルディスタイルは健在。特に右サイドにいる南はドリブルが持ち味なので、太亮サイドを簡単に破られないようにしたい。ここは札幌戦で散々やられていたところなので、関塚監督がどのようにアプローチするのか注目だ。

<東京V予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーー平本ーー杉本ーーーー
ー澤井ーーーーーーーー南ーー
ーーーー中後ーー三竿ーーーー
ー安在ー井林ーー田村ー安西ー
ーーーーーー佐藤ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<やりたいことは序盤の戦い方。シンプルに相手のラインを下げ、前からのプレスでリードしたい>

どうも青空ミーティングで共有されたことは序盤の戦い方を取り戻すということだったようで、札幌戦の序盤はシンプルに相手の裏にボールを放り込み、そこからセカンドボールを拾う、森本が落とすなどで攻撃のリズムは作れていた。最終的にネイツのフリックから森本がPKをゲットするなど、いいリズムでできていた。ただ、後半は福森、小野を起点にロングボールを放り込まれる回数が増え、ラインがずるずる下がってしまい、前からのプレスもかわされて厳しい戦いとなってしまった。つまり、ジェフの現在地は10節ぐらいから変わっていないということだと言ってもいい。

ポジティブにとらえたいのは、得点がとれたこと。課題は守備のメンテナンスということになる。攻撃面は札幌戦の状況を再現するべきだが、守備面ではもう少しボールホルダーに一発で行かずにプレッシャーをかけ、いい形でボールを上げさせないということだろう。松田が中盤に起用されていたがその部分の守備が徹底できてなかった気がするので、前線からおえるように松田をトップにした方が懸命な気がする。ボランチの起用も気になるところ。勇人は攻撃的な守備という面ではいいが、かわされてしまうと厳しくなってしまう。そう考えるとバランスをとれる健太郎の方が今の状況を打開するのにいいのかなという気がしている。

首の皮一枚つながったということで、ホームで天王山的戦いを残せたのはポジティブにとらえ、この試合で勝てないとという試合を最後に経験することで、何かきっかけをつかんでもらいたいところ。死にものぐるいで、というよりも同じ方向を向いて、悔いのない戦いをしてもらいたい。

<予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーー松田ーー森本ーーーー
ー谷澤ーーーーーーーネイツー
ーーー健太郎ーーパウローーー
ー太亮ー富澤ーーキムー大岩ー
ーーーーーー岡本ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
高木
北爪
金井
佑昌
勇人
水野
オナイウ

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「連戦のお疲れモードで課題が露呈される試合に」 〜2015年J2第12節 東京ヴェルディ戦レビュー〜

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千葉VS東京V
0前半0
0後半0
0合計0
6シュート12
13GK9
3CK3
11直接FK16
2間接FK3
2オフサイド3
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー ネイツ  ーーーーー
ー谷澤ーーー町田ーーー佑昌ー
ーーー健太郎 ーパウロ  ーーー
ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
田代
北爪
伊藤
井出
水野
オナイウ


【得点】

【交代】
63′町田 也真人➡井出 遥也
72′田中 佑昌➡北爪 健吾
86′ネイツ ペチュニク➡オナイウ 阿道

【警告】
19′中村 太亮
38′佐藤 健太郎
53′大岩 一貴
80′谷澤 達也

 


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑤
井出 遥也③
キムヒョヌン③
金井 貢史③
パウリーニョ②

森本 貴幸①
オナイウ阿道①
中村 太亮①

田中 佑昌①
<アシストランキング>
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
中村 太亮③
谷澤 達也②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
<警告ランキング>
谷澤 達也④
中村 太亮③
高木 駿②
キムヒョヌン②
佐藤 健太郎②
金井 貢史①
井出 遥也①
ネイツ ペチュニク①
パウリーニョ①
田中 佑昌①
大岩 一貴①

 


<超個人的選評>

【21:高木駿: 7.0】
ブルーノコウチーニョの一対一を積極果敢に飛び出してビッグセーブ。ほとんどせめてのない苦しい試合を本人のセーブでもり立てた。夏場になってくると高木の活躍はキーポイントになってくるかもしれない。

【2:大岩一貴: 5.5】
0で抑えたという意味では大岩自身は無難な出来だと言うことかもしれないが、ブルーノコウチーニョに抜けられたシーンは反省すべきところ。前からのプレスがかからなくなるとああいった展開を作られるのだが、そのときにの本人のアプローチは引き出しを増やしてほしいところだ。

【20:キムヒョヌン: 5.5】
空中戦に関しては問題ない所だったが、平本や杉本といったスピード系のFWへの対峙はかなり手こずっていた。足が早い選手の対応はボランチやサイドバックと連携していかなければならないので、しばらく時間がかかりそうだ。

【17:中村太亮: 5.5】
前線が停滞モードの中、数少ないチャンスを演出。ペナルティエリアまで侵入したシーンは直接狙わずあわせにいってほしかった。守備面では相変わらず狙われてしまっており、危ないシーンも何度かあった。

【13:金井貢史: 5.5】
守備面では安定したプレイを演出し、ほとんど右サイドからの突破は許さなかった。途中北爪が入ってきて前線に入ったが、守備的なチェイシングを期待したのだろうか。前線に入ってからの攻撃は可もなく不可もなくと言った感じか。連戦でお疲れモードの中、頑張って走っていたのはたたえたいところ。

【16:佐藤健太郎: 5.5】
途中まで前線のFWを自由にさせない働きをしていたが、前のプレスがルーズになってからやりようがなくなってしまった。健太郎のスキルセットでスペースカバーリングをやっていたものの、苦しい展開が続いた。攻撃面も太亮の横でオーバーラップをしていたが、いい場面でクロスを蹴らなかったり、バックパスを選択するシーンはやはりもったいない。攻撃参加の選択肢は増やしてもらいたいところ。

【5:パウリーニョ: 5.5】
個人で解決できる一対一は相変わらずの素晴らしい出来だったが、愛媛戦同様ロングボールを蹴られてしまうとやはりいい位置でボールをとれる回数は減っていってしまうので、そろそろ別のアプローチをトライしていく必要がある。攻撃面もらしくないミスパスも散見され、パウロの疲労も蓄積しているなと感じる試合だった。

【8:谷澤達也: 5.5】
攻撃の起点がほぼ谷澤だのみになってしまっており、頼もしいのだが迫力がかけるできとなってしまった。也真人やネイツとの連携があまりよくないのか、決定的な仕事を作れなかった。最後にいらないイエローを喰らい次節出場停止。谷澤がいないチームの攻撃力低下は非常に心配なものがある。

【6:田中佑昌: 5.5】
いい形で試合にはいっていたものの、佑昌のフリーランニングに対して、ファジーなロングボールしか来ないため、なかなかいいチャンスを作ることは出来ず。守備面は持ち前の走力を生かして無難な対応をしていたが、攻撃面では物足りなさが残る。ネイツとのコンビネーションも次のステップに進まなければならない。

【14:町田也真人: 4.5】
とにかくラストパスの精度が低かった。何度かいいチャンスをつくれる場面でボールを受けるも、パスが素直過ぎで相手にカットされるシーンが何度かあった。ドリブルをして前を向いてからのパス精読向上は課題だ。守備面もネイツの倍走らなければならないものの、途中から体力低下ではまらなくなってしまい、途中交代となった。

【11:ネイツペチュニク: 4.5】
お疲れモードは続いている。守備面でのパフォーマンスは低下しており、チーム全体にしわ寄せはきている。攻撃面もなかなかいい形で競り勝つことが出来ず、フリックの成功確率は低い。うまく胸で抑えるなどしてほしいが、森本の復活を期待してしまう出来だった。攻撃面もリズムを停滞させるプレイが多く、ネイツ攻略法は相手にわかってきてしまっている状態だ。連戦を乗り切り、リフレッシュしたネイツを早く見たいものだ。

【26:井出遥也:5.5】
井出が入ってからリズムがよくなった。この試合はビルドアッパー不足が課題だったので、井出はしっかりボールを持てて時間をつくることができた、裏に抜けるフリーランニングも繰り返し、チャンスの回数は増えていった。守備面はネイツの問題もありあまり機能せず。

【4:北爪健吾: 6.0】
この難しい試合でサイドバックに入り、再びリズムを取り戻すきっかけを作っていた。攻撃面でも持ち前の走力でオーバーラップを繰り返し、チャンスを演出していたが、やはりクロスの精度はややおちるので、更なる飛躍に期待したい。

【19:オナイウ阿道::5.0】
試合時間が少なかったが、最後のシーンは決めてもらいたかった。

【関塚監督: 5.5】
 先発は井出➡佑昌。ここの部分はあまり戦術的な意味は少ないのかもしれない。単なるターンオーバーで使っている印象か。ただ、今日の東京V相手の戦いを考えると最初は井出でよかったかもしれない。それぐらい今日はロングボールでクリアをしてセーフティな戦いに終始しすぎた。あれだけ後ろからロングボール主体でキックしてしまうと、前線が持たないのは明白。ネイツが収まらないということもあるが、パスコースを見つけてつけパスをする回数をもう少し増やしてもよいのではと思わせる試合だった。それでも加点しているシーンではこういった戦い方もよいのかもしれないが、明らかにヘディングの後のこぼれ球をしっかりとヴェルディに奪取されていたので、相手もわかっていたのだろう。

監督自身も連戦で判断が鈍ったとコメントしているが、こういった試合展開になったときにこそ、判断力を高めて少ないチャンスをものにしなければいけないと感じる試合だった。特に気になったのはラストパスの精度。カウンターでいい形で攻め込むもラストパスが相手にカットされてしまうもったいないシーンは多かった。そんなに難しくないパスで相手を攻略できるのだが、そこで一ひねりしてしまう選手が散見された。こういう部分の判断が大事なのだろう。加えて、自分の特徴ではクロスを上げられないといった場面でも、タイミングが良ければシンプルに上げてほしい場面もあった。ここはチーム全体の課題であり、引いた相手を崩すときにも同じことが言える。難しいプレイはいらないのでそこの判断スピードを上げていってもらいたいところ。

 また、根本のチームコンセプトである守備が連戦の疲れで機能しなくなっている。ネイツがトップに入ってからというのもあるが、前線がうまくチェイスできない、自由にロングボールを蹴られる、リスクマネジメントでどんどんラインが下がる。ボールがとれる位置が低い、とってもロングボールでクリアがせいぜい、の繰り返しモードが続いている。ボールを取った後に後ろでビルドアップがあまり期待できないので仕方がないが、チームとしてどう立て直すのか、讃岐戦は注目したいところだ。

 今日の練習は完全非公開。谷澤が出場停止ということもあるが、何らかのフォーメーションチェンジもあるのかもしれない。連戦ラスト1試合、新しいジェフの取り組みに期待したいところだ。

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「失点の75%はセットプレイがらみ。直接FK狙いで2列目の積極的な仕掛けを」 〜2015年J2第12節 東京ヴェルディ戦プレビュー〜

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<ブラジル人と中後のライン、サイドバックのオーバーラップにケアしつつ、いつも通りの戦いを>

<東京Vの成績:12位 4勝3分4敗 得点13(8位) 失点13(13位) 得失点0>
1 C大阪  1-1 アランピニェイロ
2 金沢  0-3  
3 水戸  2-0 井林,ブルーノコウチーニョ
4 長崎  1-1 平本
5 北九州  2-0 アランピニェイロ,澤井
6 札幌  1-1
7 岐阜  4-3 中後,杉本,平本x2
8 磐田  0-2  
9 群馬  2-0 南x2
10 横浜FC  0-1  
11 讃岐  0-1  

東京Vは昨年途中からユースの監督をやっていた富樫監督が見事にJ2残留の仕事をやってのけ、ほとんどがユースで構成されるチームをまとめあげている。今期は序盤から好調をキープしており、圧巻だったのは岐阜戦で後半39分から4点差をひっくり返し、見事逆転勝利をおさめた。比較的後半の終了間際に点を取る傾向があり、最後まで気は抜けない。好調の要因は新外国人のブルーノコウチーニョが前線に入り、中後とのホットラインによってうまくビルドアップできるようになったことが大きいだろう。昨年までは平本だよりだったこともあったが、ブルーノコウチーニョはくさびもパスもドリブルも出来る10番タイプのため、大きな補強となっている。ただこの連戦では疲れが見えているからか、讃岐戦は途中出場と控えに回っているが、このジェフ戦ではしっかり起用してくるのではないだろうか。守備陣+ボランチ陣は中後でボールを取ることを狙いつつ、大岩キムが2トップを自由に前を向かせないことがポイントだ。

このビルドアップ力の強化によってヴェルエィスタイルであるパスを主体としつつ、両サイドバックの果敢なオーバーラップの時間を取ることが出来るようになった。サイドバックのクロスで真ん中の平本、ブルーノコウチーニョにあわせていくというのが基本攻撃戦術だ。実に得点の46%をクロスから決めており、特に昨年ルーキーながら活躍をした右サイドバックの安西がキーマンだ。前節に引き続き、右サイドからの攻め上がりに対して谷澤&太亮コンビがしっかりと守備ができるか。サイドハーフにいる南もシュートセンスに長けており、横浜FC以上に注意が必要かもしれない。

<東京V予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーー平本ーブルーノコウチーニョー
ー澤井ーーーーーーーーー南ー
ーーーー中後ーー三竿ーーーー
ー福井ー井林ーー田村ー安西ー
ーーーーーー佐藤ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<失点の75%はセットプレイがらみ。直接FK狙いで2列目の積極的な仕掛けを>

一方失点パターンは全体の崩しというよりも、ゴール間際のファールがらみでの失点が非常に多い。PKが4つ、直接FKが5つ、セットプレイから3つとゴール前でファールをもらえるとチャンスをもらえそうだ。被ファール王と言えば谷澤だが、横浜FC戦に続き、2列目からしっかりと前を向いてドリブルなり、ワンツーなりでしかけていくことが現状の攻撃面での課題払拭の意味も含めて大事になっていくだろう。

その際に谷澤のみならず、町田や井出あたりもそういったプレイを増やしていってもらいたいものだ。もはやセットプレイは今年のジェフの強みとなりつつある。ネイツが停滞気味ではあるが、セットプレイ時にネイツ、キム、大岩、金井と4択になっており、マイナスからパウリーニョというミドルもある。相手はそこまで絞りきれないはずなので、様々なバリエーションで、FK、CKを工夫してもらいたい。

また、サイドバックの攻撃参加の裏をつくことも重要でここは引き続き繰り返していくことで相手の攻撃回数を減らしていくことを念頭に進めていきたいところだ。基本的には横浜FC戦と同じような入り方をしていけば、自ずとチャンスはうまれてくるはず。冷静沈着に戦いを進めていき、3連勝を目指してもらいたいものだ。

<予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー ネイツ  ーーーーー
ー谷澤ーーー町田ーーー井出ー
ーーー健太郎ー  パウロ ーーー
ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
田代
北爪
佑昌
水野
オナイウ
森本

 

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