アビスパ福岡

「要塞ウェリントンを攻略。野球場黄砂に耐え、首位から勝ち点1を獲得」〜2017年J2第18節 アビスパ福岡戦レビュー〜

jef_review アビスパ福岡

千葉VS岡山
0前半0
0後半0
0合計0
11シュート13
11GK12
4CK3
15直接FK14
11間接FK1
11オフサイド0
0PK0
<スタメン>

--------------
-清武---指宿---船山-
----高橋--也真人--- 
------勇人------
-乾--近藤--岡野-山本- 
-----  山本海  ----- 
--------------
佐藤優
若狭
キムボムヨン
アランダ
熊谷
菅嶋
ラリベイ


【得点】


【交代】
 

67′船山 貴之→菅嶋 弘希
71′高橋 壱晟→熊谷 アンドリュー
79′町田 也真人→キム ボムヨン

【警告】 

 


<得点ランキング>
清武 功暉⑥
船山 貴之③ 
高橋 壱晟②
ラリベイ②
指宿 洋史②
町田 也真人②
近藤 直也②
山本 真希②
西野 貴治①

高橋 壱晟①
乾 貴哉①
キム ボムヨン①

<アシストランキング>
清武 功暉③
ホルヘ サリーナス②
北爪 健吾②
指宿 洋史②
町田 也真人②
高橋 壱晟①
キム ボムヨン①

<警告ランキング>
熊谷アンドリュー④
清武 功輝③
多々良 敦斗③
アランダ②
ラリベイ②
町田 也真人②
船山 貴之②
近藤 直也②
羽生 直剛①
イ ジュヨン
西野 貴治①
ホルヘ サリーナス①
佐藤 優也①
キム ボムヨン①
乾 貴哉①


<超個人的選評(平均5.5)>

【29:山本海人: 7.0】
今期初スタメン。飛び出し、キャッチ、パンチング、そしてビッグセーブ。かなりの勢いで安定感をもたらした。スタメンは譲らないという気持ちが伝わるいいパフォーマンス。しばらく見てみたい。

【26:岡野洵:6.0】
屈強なウエリントンに対して体を投げ出して防いだ。ポジティブオーラを会場に送り込むスライディングも吉。祝A契約。

【3:近藤直也: 6.5】
ウェリントン2人体制。細かいラインコントロールの指示。ディフェンスリーダの細かいメンテにより、久々のクリーンシートを達成。今の4人は守備面では安心できるので、この調子で続けていってもらいたい。

【6:山本真希: 5.5】
攻撃面での迫力を作ることが出来なかったものの、そつなくビルドアップには参加。船山よりも清武の方が相性がいいかも。

【28:乾貴哉: 6.0】
走力とドリフト力で相手に脅威を与え続けるのは好印象。今日も惜しいゴールシーンがあった。ウエリントンにも物怖じせず、どんどん頼もしくなってほしい。

【7:佐藤勇人: 6.5】
ウェリントンに対してちょこちょこ小競り合いをかまし、相手をイラつかせるプレイはベテランの味。危機察知能力は抜群で、守備に安定をもたらしている。

【32:高橋壱晟:5.0】
悪くないのだが、脅威を与えている訳ではない。引き続き使ってもらいたい選手だが、そろそろ次のステップのパフォーマンスを求められている。

【10:町田也真人:6.0】
前でもらえれば前半の清武のスルーパスのようなシーンがでてくるのだが、どうしてもビルドアップ役の仕事が多く、もう少し前でボールを向いて最後の仕事をするシーンを増やしたいところ。

【8:清武功輝:5.5】
前半のビッグチャンスはシュートが打てず。もう少し中でボールを受けるシーンを見たいところ。

【50:指宿洋史: 6.0】
本当に攻撃の組み立ての中心。ただラストワンマイルのパフォーマンスをもう少し上げてほしいところ。

【11:船山貴之:5.0】
がちゃがちゃ度が増してきてる。

【16:菅嶋 弘希:5.5】
抜け出し系ドリブラーとして存在感を発揮。あのシーンは決めてほしかったなぁ。

【15:熊谷 アンドリュー: 6.0】
やや成長の色が見えるプレイ。積極的なサイドチェンジ、前を向いてくさびをいれるプレイなど、レギュラー奪取にむけて気持ちが見えた。最後は入っていた気もするが、次はポストに当てずに。

【37:キムボムヨン: 5.5】
意外性のある3バックでの投入。そつなくこなしたとは思うが、サイドアタッカー的なのもみたい。

【エスナイデル監督:5.5】
やや制裁スタメンチェンジだが、筋は通っており、ターンオーバー的起用は継続。短期的には勝てる試合もあると思うが、継続的にはいい方向に向かっているような気もする。やや攻撃のギアを上げるチョイスがいないのが今後の課題か。

<ターニングポイント:要塞ウェリントンを攻略。野球場黄砂に耐え、首位から勝ち点1を獲得>
①福岡5バックをずらすために、4バック起用は成功。序盤はイニシアチブを取っていた。
②ウェリントン2人体制は徐々にアビスパの攻撃の芽を摘んでいった。
③GK山本の方が守備が安定する予感。DFも出るタイミングのチョイスにシンクロ感あり。
④前節に引き続き、後半の交代後の攻撃スタイルには課題が残ったが、フクアリ劇場であと一歩。ゴールラインテクノロジーを導入するようにサポーターでブーイングをするしかない。

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「システム変更は空振りに終わるが、いいところも見ておきたい」〜2015年J2第36節 アビスパ福岡戦レビュー〜

jef_review アビスパ福岡

千葉VS福岡
0前半1
0後半0
0合計1
5シュート8
9GK9
2CK4
13直接FK14
2間接FK3
2オフサイド2
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーー松田ーーオナイウーー

ー佑昌ーパウロー勇人ー水野ー

ーーーーーー富澤ーーーーーー

ーーー栗山ーキムー大岩ーーー

ーーーーーー高木ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
金井
太亮
谷澤
健太郎
也真人
森本


【得点】

 

【交代】

61′栗山 直樹➡町田 也真人
74′田中 佑昌➡中村 太亮
81′佐藤 勇人➡森本 貴幸

【警告】


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑪
井出 遥也⑥
キムヒョヌン④
金井 貢史④
森本 貴幸④
松田 力④
オナイウ阿道③

パウリーニョ②
大岩 一貴②
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①

<アシストランキング>
中村 太亮⑧
ネイツ ペチュニク④
田中 佑昌④
谷澤 達也③
オナイウ阿道③
町田也真人②
森本 貴幸②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
安 柄俊①
井出 遥也①
水野 晃樹①
<警告ランキング>
谷澤 達也⑦
パウリーニョ⑥
ネイツ ペチュニク⑥
金井 貢史⑤
井出 遥也④
佐藤 健太郎④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
大岩 一貴③
佐藤 勇人③
高木 駿②

町田 也真人②
松田 力②

田中 佑昌①

田代 真一①
岡本 昌弘①
栗山 直樹①
森本 貴幸①

<超個人的選評>

【1:高木駿: 5.0】
決定的なピンチはあの失点シーン。だが、あのシーンにボールをさわることが出来ず。かなり至近距離だったということもあるが、これでは一段階上のプレイヤーにはあがることができない。

【24:栗山直樹: 4.5】
大事な試合に抜擢だったが、穴となってしまった。おそらく経験したことがないであろうウェリントンの空中戦には対峙することが出来ず、ゴール前でスライディングをする悪癖がまた出てしまって失点を防ぐことが出来ず。その後もいいところがなく、無念の途中交代となった。

【20:キムヒョヌン:5.5】
湘南時代から対峙していたこともあり、ウェリントンとのマッチアップはいい勝負をしていた。攻撃面でも前に出て相手にプレッシャーをかけ、一人で孤軍奮闘していた。

【2:大岩一貴: 5.0】
3バックの対応は可もなく不可もなくといったところ。ボールを奪った後の攻撃がポイントだったが、そこであまりいい仕事をすることは出来ず。ロングフィードが苦手なだけに、消極的チョイスが多かった。

【15:富澤清太郎: 5.5】
マリノス時代のアンカー的役割をまかされ、狙われどころでもあったが、個人的にはこちらの方が富澤らしさが生きるような気がした。プレッシャーでつめられるとボールロストするタイミングはあったものの、ボールを受けて、スルーパス、大きなサイドチェンジでチャンスメークをするなど、いいアクセントを作れる可能性は感じた。このポジションならスピード不足も周りがカバーでき、視野の広さを使えるはずなのだが。。

【5:パウリーニョ: 5.5】
前線でボールを奪い、カウンターの起点的役割は全う出来た。ただ、後半相手が引き気味になってからはいい形で攻撃に絡めず、途中からアンカーポジションにチェンジ。確かに点を取りに行くタイミングでは後の方がいいのかもしれないが。。

【7:佐藤勇人: 5.0】
久々の出場で、この大事な一戦、そして初めて試す3-1-4-2の前2人ということで、戦術理解度の高い勇人でも役割を完全に全うすることは出来ず。ボールダッシュ後のパスミスも目立ち、もう少しこのシステムは熟成度が必要だ。

【29:水野晃樹:5.5】
前半は水野が明らかに攻撃の起点となっており、オナイウへのパスの供給。ビルドアップなど貢献度は高かった。ただ、後半坂田がはいってから、完全に水野にマンマークされ、水野は攻撃の術を失った。周りとの連携も含めて、水野が抑えられるとこのシステムは崩壊することを露呈する結果となった。

【6:田中佑昌:5.5】
このシステムには一番フィットしている選手で、前半は運動量を起点にボール回しに大きく貢献。前半の最後にビッグチャンスをつくるランをやってくれたが、残念ながら決めることは出来ず。後半は前線にタメがつくれなくなり、佑昌の走力がなかなか生きない体制となり、途中交代となった。

【38:松田力:5.0】
タイトな守備をやる相手に対してはすこしパフォーマンスが落ちてしまう。やはり裏に抜け出したり、フリーなところでボールをもらって生きるタイプ。そういったスペースを福岡は与えてくれなかったというところが松田の現在地かもしれない。

【19:オナイウ阿道:5.0】
攻撃面では序盤にビッグチャンスが訪れるも決めることが出来ず。徐々にオナイウの抑え方を相手が覚えてしまい、ポストプレイを続けることが出来ず。最後まで出場したが、物足りない出来だった。

【14:町田也真人:5.0】
入った直後はいい形でボールが入り、あわやPKの場面まで演出できたが、相手が5バック気味になってからはいい形でボールを受けることが出来ず。後でボールを受けたるなる気持ちはわかるが、我慢して密集から相手を動かしてスペースを作る動きをやった方が也真人はよいのかもと思う。

【17:中村太亮:4.5】
ウイングバックだと、フリーでボールをもらえないので太亮の良さが生きないことが判明。戸田氏も解説していたが、谷澤や井出がいてフリーになれるから太亮がいきるのであることを感じるできだった。仮に3-1-4-2を続けるのであればしばらく出場はなさそうだなと思わせる出来だった。

【9:森本貴幸:-】
残り時間が少なく、評価外。

【関塚監督: 5.0】

 ここにきて、かねてから準備していた3-1-4-2を試す。いろいろと試行錯誤していたのかもしれないが、この福岡戦のためにじゅんびしていたものなのだろう。強力なウェリントンを相手に3バックにしてCBではねかえったものを富澤、パウリーニョ、勇人の3人がスウィープする。そこから縦に早い攻撃を繰り出すために佑昌をチョイス。時間を作るときは水野で、そこからアーリークロスも準備といった形だったろう。本来はネイツが入ればよかったのかもしれないが、ここはオナイウが代役を務めた。

序盤は相手もなれていないということもあり、いい形でボールを奪えるシーンがあり、チャンスをつくることもできた。おそらくFWでタメを作れることが出来れば、これはこれでいいシステムなのかもなと思った。ただ、富澤が狙われどころになり易いというところと、大岩と栗山がウェリントンを跳ね返すだけのスキルを持ち合わせておらず、徐々にウェリントンもキムをさけてサイドでボールを受ける回数が増えてくることで、徐々にアビスパにいい形を作られるようになる。そして、失点シーンが生まれてしまった。ここは鈴木淳を捕まえるプレイヤーがいないということと、栗山が簡単にスライディングをしてしまったことだが、栗山のスライディングミスは彼の経験にはなったかもしれないが、経験不足の彼を新システムに投入する以上はリスクがあるわけで、これは関塚監督の責任だといわざるをえない。また、鈴木淳のような2列目から上がってきた選手をどう捕まえるかについては、あまり整理されていなかった気もするので、このシステムを続けるのであれば、今後の課題となるシーンだなと感じた。

また、後半になると、松田とオナイウのところでボールがキープできなくなり、ビルドアップが出来なくなってしまった。この部分が後半シュート1本しか出来なかったところに現れているといっても過言ではない。関塚監督もそこに処方箋を打つべく也真人の投入を行い、あわやPKというところまでいったが、笛は吹かれず。その後は也真人に体を当てることで対処されてしまい厳しい展開に。さらに水野対策として坂田を投入され、水野はびっちりと坂田につかれてしまい唯一のビルドアッププレイヤーも封じられる。太亮を投入しても同様に城後がしっかりと守備をされ、森本投入は何の効果もなかった。いろいろ策を準備し、試したものの、イグァンソンを投入され5バックになってからはまったく崩すことが出来なかった。

気になるのは終わった後の松田のコメント。やっぱり4バックがよかったのでは?とコメントされているあたり、関塚監督への不満をぶつけているといっても過言ではない。個人的にはこういう意見が出るのは悪くないと思うのだが、4バックでないと、今までチームに貢献していた太亮も機能せず、レギュラー落ちしているとフラストレーションもたまるという悪い部分が出てしまった。システムを変更して勝てているのであればいいのだが、そうでもないので、なかなか難しいところだ。チーム状態としては、もがき苦しんでいる姿を冷静に見守って行かないと、ファンとしてのメンタルコントロールも厳しいタイミングに来ている。戦術的対策としては3-1-4-2は悪くないチョイスだと思うのだが、選手達がこの変更に対して全員同じ方向をむけていないということが今のジェフを物語っているのかなと思う。ただこのシステム起用によって、水野、佑昌、栗山、也真人あたりがクローズアップされる、そういう競争強化という部分があるということは見逃せない部分だ。個人的にはこういったところで不満を言わず、勝利にむけてフォアザチームで切磋琢磨できるチームになる、そういった部分が足らないのが今のジェフであり、こういった改革は今までなかったところだ。もう一踏ん張りしてもらいたいと個人的には思う。

 おそらく、いままでの戦い方だとJ1には上がれない。プレーオフでは勝てない。福岡が仮にプレーオフに回ったときに、かなりの確率で勝てない。そう感じる試合だった。そういう気持ちで必死になっていろいろと試している監督の姿を見て、今まで何も手を打てていなかった以前の監督(木山時代を除く)よりは良いのかなと思うのだが、こうやって組んでみると、CBとFW、ボランチと当初から課題だと見られていたポジションにしっかりとピースが埋まっていないことが改めて浮き彫りになったと感じる。関塚監督がやりたいことと、今の編成があっていないのを露呈した試合でもあったと思う。

 浮上のきっかけとなる試合で必ず勝てないジェフ。今年もそれを繰り返した。残り6試合。プレーオフのライバルたちに差を付けるためにも、少しでもチームの積み上げをサポーターに見せてもらわないと、本当に空中分解して今シーズンが終わってしまう。なんとか踏ん張ってほしいものだ。

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「因縁の相手。ここを乗り越えると潮目が変わる」〜2015年J2第38節 アビスパ福岡戦プレビュー〜

jef_preview アビスパ福岡

<因縁の相手。ここを乗り越えると潮目が変わる>

<福岡の成績:3位 17勝10分8敗 得点42(6位) 失点34(9位) 得失点8>

<千葉対戦後の福岡の成績>

19 金沢  0-2 H  
20 長崎  0-0 A  
21 東京V  1-1 A 鈴木
22 北九州  4-2 H 金森,城後,鈴木x2
23 水戸  2-2 A 金森,中原秀
24 大宮  1-3 H 金森
25 京都  2-1 A 酒井,末吉
26 長崎  0-0 H  
27 大分  1-1 H ウェリントン
28 金沢  1-0 A ウェリントン
29 磐田  2-0 H 鈴木,坂田
30 岡山  0-1 A  
31 讃岐  1-0 A 金森
32 札幌  2-1 H 中原貴,末吉
33 熊本  1-0 A ウェリントン
34 東京V  0-0 H  
35 C大阪  1-0 A ウェリントン

この時期の福岡の対戦と言えば2010年の雨のレベスタでの敗戦。青木良太のスーパーミドルで先制するも、カウンターから佑昌にゴールを奪われ万事休す。ここから福岡は快進撃を続けて3位の座を勝ち取り、J1への切符を手にした。。一方千葉は失速し江尻監督が解任。4位で終了という結果。ここからジェフは6年の月日をJ2で過ごしている。福岡は1年で戻ってきたものの、今年は井原体制になりそのときに近い勢いを感じる。

そのバロメーターとなっているのが守備。大宮には2敗したものの、磐田、C大阪には2連勝を飾っているのが堅い守備がその原動力。GKが中村航に変わってから守備が安定。大宮戦では3失点したものの、その後は11試合でわずか4失点と崩すのはかなり難しい相手だ。また相手のスカウティングをかなりしっかりやっている印象があり、その結果から4-4-2、3-4-2-1を併用。最近は4-4-2が多いようだが、千葉に対してどういった戦い方をしてくるのか気になるところだ。

得点パターンはセットプレイ、サイドからのクロス、縦へ早い攻撃。堅い守備からカウンターが多いが、サイドからシンプルにボールを入れてくる。末吉と鈴木の両ボランチが展開力のあるパスを持っており、FKでは直接ゴールを狙ってくる。そしてボールを奪うと、サイドにいる亀川や中村北斗に展開し、早いタイミングでクロスを入れ、ウエリントンにあわせてくる。遅攻になっても金森と城後が時間をつくり、仲間のあがりを待てる。要所要所で個性のあるプレイヤーがそろっているので、それぞれ対処が必要だ。特に金森は2試合連続でゴールを決められており、パウリーニョと両センターバックでドリブルを止められるよう注意をして行きたい。

<福岡予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー  ウエリントン ーーーーー
ー酒井ーーー金森ーーー城後ー
ーーーー鈴木ーー末吉ーーーー
ー亀川ーー堤ーー田村ー北斗ー
ーーーーー 中村航  ーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<表の太亮、裏の水野。福岡の虚をついて、大宮クラスの縦に早い攻撃を何度繰り出せるか>

エルゴラのコメントを見ていると、警戒されているのは太亮の左足だ。井出の負傷、ネイツの代表選出によって、左ハーフは谷澤の先発が濃厚。そうなってくると、序盤の谷澤太亮コンビが攻撃面のストロングポイントとなるだろう。おそらくそれを受けてのコメントだが、最近はどちらかというと水野サイドの攻撃。太亮側のマークが厳しくなり、水野側でフリーの時間が作れれば、これは新しい強みの兆しになる。

おそらくミラーゲーム気味になるのは間違いないので、いかに高い位置でボールを奪い、裏をつく縦に早い攻撃を繰り出せるか。ここが勝負のポイントと言っていいだろう。水野が井出に出した先制点のボールをどれだけ供給でき、前線のFWがそこにどれだけアプローチし続けられるか。愛媛戦での経験を経て、是非とも更なる成長を見てみたいものだ。福岡は大宮戦の3失点はすべて縦に早い鋭いカウンターでやられている。我々もムルジャにやられたばかりなので、そのようなシーンを作って行きたい。

あとは、交代選手の新たな躍動。佑昌はここのところ途中出場で結果を出しており、アクセントとなり得る。また、勇人・也真人がベンチに入っているが、途中交代で裏へ松田にボールを供給し続ければ新しい化学反応が起きる気もしている。基本は守備メインで考えて入るだろうが、関塚監督が後半の残り試合、どういった采配をふるうか。そこも一つの大きなポイントだろう。

この試合に勝てれば、愛媛VS長崎の直接対決もあり、プレーオフ圏は有利に進めるだろう。ここで負けると泥沼の最終節までいくだろう。それぐらい大事な試合だ。相手も自動昇格を狙っているだけに。気持ちのつよいチームに勝利はやってくる。そんなゲームになるだろう。

<予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーオナイウーー松田ーーーー
ー谷澤ーーーーーーーー水野ー
ーーー健太郎ーーパウロ   ーー
ー太亮ー富澤ーーキムー大岩ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

栗山
金井
勇人
佑昌
也真人
森本

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「強みと弱みが共存するチーム状態を露呈」〜2015年J2第18節 アビスパ福岡戦レビュー〜

jef_review アビスパ福岡

千葉VS福岡
2前半1
0後半1
2合計2
4シュート16
13GK8
6CK2
10直接FK18
2間接FK2
2オフサイド2
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーー森本ーーーーーー

ー井出ーーー町田ーーー水野ー

ーーー健太郎ーーパウローーー

ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー

ーーーーーー岡本ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

高木
栗山
田代
佑昌
谷澤
オナイウ
鈴木


【得点】
7′森本 貴幸②
11′水野 晃樹①

【交代】

74′水野 晃樹→谷澤 達也
80′森本 貴幸→オナイウ 阿道
85′佐藤 健太郎→田代 真一 

【警告】

67′大岩 一貴②


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑦
井出 遥也④
キムヒョヌン③
金井 貢史③
ウリーニョ②
森本 貴幸②
オナイウ阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
大岩 一貴①
水野 晃樹①
<アシストランキング>
中村 太亮④
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
オナイウ阿道①
町田也真人①
<警告ランキング>
パウリーニョ⑤
谷澤 達也④

ネイツ ペチュニク④

中村 太亮③
キムヒョヌン③

高木 駿②
佐藤 健太郎②
井出 遥也②
金井 貢史②
大岩 一貴②

田中 佑昌①
田代 真一①

 


<超個人的選評>

【1:岡本昌広: 5.5】
前節に引き続き持ち前のファインセーブを披露したが、2失点という結果なのでこの評価。1点目、2点目ともにノーチャンスとは言いがたいのでもう一本止めて勝利に貢献してもらいたかった。フィールディングのミスもあり、そこは高木を超えてもらいたい。

【2:大岩一貴: 4.0】
中原に勝つことが出来ず、体力的な消耗もあったのかもしれないが、判断ミスから大ピンチを招くシーンもあり、CBとしては落第点。2点目も完全に中原に競り負けており、C大阪戦に続く課題の残る展開だった。特に相手にシンプルに蹴られたときには、相手FWのこぼれ玉を2列目が狙ってくるのはわかっているはずなので、ボランチとの連携も含めてどのように対応していくか、課題山積である。

【20:キムヒョヌン: 4.0】
福岡の勢いを強める結果となるパスミスは致命的だった。1失点目のきっかけはキムのなんてことはないダイレクトパスミスから金森に奪われたシーンで、対して急いでダイレクトでパスする必要もなかった。おそらく練習時に、ノートラップで早く縦に運ぶ意識を植え付けられているのかもしれないが、福岡の攻勢が強くなったタイミングでのリスクマネジメント意識の欠如が勝ち点2を失う原因になっている。また、そもそも中原にヘディングで勝てていないこともキムのプレイの質が落ちた原因とも考えられる。ヘディングで勝てない相手が出てくることは今後もあると思うのでその際にチーム全体でどのように守るかを決めないと、相手はほおりこめば勝てるというモードになるのをなんとかしたい。

【17:中村太亮: 5.5】
個人戦術的な面ではミスはなかったが、周りとの連携面においては、オーバーラップ後のセンタリングにおいてなりを潜めた。前線でビルドアップ出来る選手が少ないこともあり、谷澤、ネイツがいないとビルドアップの時間を作れないことを再度露呈した。井出とのコンビネーションもいまいちということも影響している。谷澤投入がもう少し早ければということもあるが、谷澤の怪我の状態もあると思うので、仕方がないところもある。

【13:金井貢史: 5.0】
守勢に回ることが多く、対面の金森のドリブルにかなり手を焼いていた。失点シーンもいつもならもう少しタイトにいく選手のはずだが、守備に回る時間が多かった関係て体力ぎれを起こしていたようなイメージも。本人のコメントでも言っていたが、もう少しつないで体力面でのコントロールを出来るシーンが多かったことは、体力面での消耗も影響しているのだろうなという印象だった。

【16:佐藤健太郎: 4.0】
1失点目で金森に簡単にかわされ個人戦術面、攻撃でのチーム戦術、守備でのチーム戦術、そして体力面とほぼすべての場面において健太郎の厳しい場面を見る試合となった。相手の前線、ボランチの守備の対応の早さから、健太郎にボールが入るシーンが徐々に減っていった。相手の空中戦の強さを考えると、前半の最初の方でしかみられなかった、也真人や井出の足元に対してしっかりとパスコースを作ろうとする意識を作っていかないといけないのだが、そこも徐々に体力面からサポートの回数が減っていったことによって、ビルドアップできないチームモードになっていった。攻撃面でもおそらく縦に早い攻撃をコンセプトに今週はやってきたはずだが、特に後半のカウンターで素直に右に展開すれば良かったものをボールをキープして相手に簡単にブロックを作られてしまったシーンは、チームとしてもおいおいという結果につながっていたのではと推察される。さらにいうと相手のロングボールに対して守勢に回っているにもかかわらず、ただスペースを埋めているだけで、中原が落としたところでしっかり2列目にアタックにいかないといいようにやられてしまう展開、最終的には体力切れで田代と交代というなんとも残念な試合だった。特に最後のところ、全体のバランスをとるのが健太郎の特徴ではあるが、パウリーニョが前からいってチームのリズムをキャプテンとして立て直そうという意識があるなか、そこで消したコースから限定してサイドでボールを取りきるプレスができないと、序盤勇人がやっていたことなので、そことの比較をどうしてもしてしまうのはファン心理である。すべてをやれとは言わないが、攻めて守備面だけでも改善していかないと、勇人が復帰した際に間違いなくレギュラー落ちになるだろう。

【5:パウリーニョ: 5.0】
水野の得点につながるクロスは素晴らしいものだったし、序盤でしっかりとボールをとれていたときは開幕当初のジェフを彷彿とさせる素晴らしい出来だった。だが、相手のロングボールで全体が間延びしてきてからは徐々にパウリーニョのプレスが無効化していった。そのときの処方箋を持ち合わせていないことが現在のチームの課題といえるだろう。ただどの失点も自分たちのミスからということと、相手の勢いがかったときにシンプルに蹴る以外にいなす方法をもちあわせていなかったというところは明確になっているので、その部分を改善していけば次のステップに進めることがわかった試合でもあった。熱い闘志でチームのメンタルコントロールをしていってもらいたいものだ。

【29:水野晃樹:5.5】
縦に早い攻撃、思い切ったシュートを選択するといったところでは十二分に機能し、復帰後初ゴールをフクアリで披露。責任感の強い彼からするとようやくこの場所に戻って来れたと感じるゴールだったと思うので、このゴールをきっかけにもっともっとエンジンがかかってもらいたいところ。ネイツと谷澤がもどってきたときに使いどころが難しくなるのだが、途中交代でも十分に存在感は発揮できそうだ。ジェフ愛をいかんなく発揮し、メンタルの弱い若手達を引っ張っていってもらいたい。

【26:井出遥也: 5.0】
久々のフル出場ではあったが、途中からロングボール主体となったときになかなかいい仕事ができなかったのは残念なところ。也真人とのコンビネーションを期待して最後まで出ていたが、相手の守備の出足の速さにその部分も消されてなかなか難しい展開ではあった。こういう試合になったときに井出がどういったパフォーマンスで存在感を発揮するか、引き出しを増やしてもらいたいところだ。

【14:町田也真人:6.0】
森本を生かすための生命線といっても過言ではない。もともと去年から森本と組んで最も相性がいい相手ではあった。森本がもっとも求めているファジーで裏を抜けるダイレクトパスはチーム内でも也真人しかできない芸風。それが1点目のアシストにつながった。守備面でも汗を書いて走り、相手をロングボールを蹴らせる展開に追い込んだところまではよかったが、そのロングボールが相手のストロングポイントになってしまい苦しい展開に。間延びした後ロングボールでけり返すしかなくなった際に、也真人がどういう存在感を発揮できるか。ネイツが戻ってくれば衛星的存在になるのだとは思うが、今日のような展開ではボランチとのコミュニケーションをもっと活発にしてもらいたかった。

【11:森本貴幸:6.5】
ようやくケチャップが出た。也真人とのコンビでようやく流れの中から取った先制点。待ちに待った得点だ。その後もロングボールに対してがんばって競ってはいたものの、なかなかリズムを作ることはできなかった。ネイツ、谷澤が戻ってきたときに、ようやく森本らしいシュートをお見舞いすることができるのかもしれない。

【8:谷澤達也: 5.5】
惜しむらくは、同点になる前に入ってきてほしかった。前線での起点がなくなっている中でビルドアップ役としての交代だったが、同点になってからの交代だったので難しい役割を担うことになってしまった。ただボールを受けたときに周りがあがる時間をつくることはできていたし、太亮とのコンビネーション活性化のためにはやはり谷澤だなと思うプレイもあった。今日の審判はなかなかファールを取ってくれない人だったので谷澤らしい落ち着かせ方はいまひとつだったが。

【19:オナイウ阿道: -】
がんばってはいるものの、空中戦でも勝てず、守備面もがんばりがみえないのであれば、鈴木のほうが期待が出来た、、とは思わせてはいけない。

【3:田代真一: -】
しっかりとチームに新しい息吹を吹き込もうと前線から積極的にいってくれて、いい場面でボールを奪うシーンは作れていた。

【関塚監督: 5.0】

 徐々に良くなってきて入る、のだが、前線でビルドアップできなくなったとき、相手にロングボールを蹴られてうまく跳ね返せず間延びしたときにどのようにチーム全体をコントロールするか、その部分の課題が露呈した試合だった。さらに相手の運動量も相まって、ディフェンスでのビルドアップも無効化されたことによって、何も出来ない状態になったのはある意味チーム全体で変えなきゃいけないという意識になっただろう。

 個人的にはその部分は采配でいくつか解決できたのではという気持ちもあるのだが、関塚監督は育成モードでもあるのでなかなか難しいところではある。健太郎が体力が消耗し、特に攻撃面のサポートが出来なくなった時点で、出足の良い田代を早めに入れる、空中戦が厳しいにもかかわらずロングボールでクリアすることでしかしのげなくなっているのに、唯一空中戦で競っている森本を退けてしまった部分など、森本は怪我の影響もあるかもしれないが、ちょっとはてなに感じる試合でもあった。

 前線でのビルドアップ面に関しては、ネイツ・谷澤が戻ってくるところでいくぶんか解決が出来るとは思うが、也真人を生かすことを考えると、やはり序盤のスターティングメンバーの4人の組み合わせが、攻撃・守備両面でのバランスがいいんだなということが18節が終わった時点でわかる試合だった。井出→也真人での組み合わせで少しはビルドアップ部分がよくなっていくだろう。

 問題はロングボールを入れられたときにいかに間延びをせずにゲームをコントロールできるかについては難しい課題となっていくだろう。今日のようにシンプルにロングボールを入れてくる場合は、もう少しサイドハーフがボールを自由にいれないようにチェックすべきなのだが、あれだけ守勢に回ると体力面での消耗が目立ってしまいチェックが甘くなる。それでも縦に早い攻撃を掲げる今シーズンは攻撃面でも体力を要求される。そういう悪循環に回った試合だったということだ。

 パウリーニョが今年の守備面でのストロングポイントである以上、この人材を生かした戦い方をすべきなのだが、もう少しクレバーな選手がそろっているのであれば、2点取った時点で、落ち着いてボールを回し、限りある体力を使う場面のメリハリをつけるということも出来るのかもしれない。が、2点取った後も、イケイケで攻撃をしつづけている感じはいただけないなぁと思っていたら、キムのイケイケ攻撃モードからのダイレクトパスミスで一点返されるという流れになってしまった。

 関塚監督も責任を感じているとコメントしているので、それぐらいはきづいているとは思うが、若手が中心となっているこのチームにはやはりベテランのエッセンスが必要なのかもしれない。トレーニングゲームで勇人が元気な姿を見せたようだが、ミスタージェフと言っても過言ではない彼の復帰がチームのゲームコントロールを行うラストピースになってもらいたいものだ。

 普段は8月頃に来る停滞モード。ただそれが今年は早く来ているとも言える。チームとして相手を圧倒できる武器もあり、それによって生まれるリスクが共存するチームとなっている。ただ、その対処法が8月までに見つかれば、一つ上のステージで後半戦の上位対決に望めるということを信じて、残り試合を戦っていきたい。

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