徳島ヴォルティス

「アウェイで待望の4勝目をマーク。夏場の前プレがチームを勝利に導く」〜2017年J2第26節 徳島ヴォルティス戦レビュー〜

jef_review 徳島ヴォルティス

千葉VS徳島
1前半0
0後半1
1合計0
9シュート6
11GK12
4CK3
14直接FK17
7間接FK3
7オフサイド3
0PK0
<スタメン>

 


【得点】

45+3′ラリベイ⑩

【交代】 

58′大野 哲煥→為田 大貴
67′矢田 旭→アランダ
73′船山 貴之→若狭 大志

【警告】
16′熊谷 アンドリュー⑦
81′佐藤 優也③
90+3′若狭 大志①

 


<得点ランキング>
清武 功暉⑩
ラリベイ⑩
船山 貴之④ 

指宿 洋史③
町田 也真人③
高橋 壱晟②
近藤 直也②
山本 真希②
乾 貴哉②
キム ボムヨン②

西野 貴治①

高橋 壱晟①
アランダ①

<アシストランキング>
清武 功暉⑥
北爪 健吾⑤
乾 貴哉④
町田 也真人④
指宿 洋史③
ホルヘ サリーナス③
高橋 壱晟①
キム ボムヨン①
佐藤 優也①
アランダ①

<警告ランキング>
熊谷アンドリュー⑦
清武 功輝③
多々良 敦斗③
近藤 直也③
アランダ③
ラリベイ③
乾 貴哉③
佐藤 優也③
町田 也真人②
船山 貴之②
羽生 直剛①
イ ジュヨン①
西野 貴治①
ホルヘ サリーナス①
キム ボムヨン①
佐藤 勇人①
岡野 洵①
高橋 壱晟①
若狭 大志①


<超個人的選評(平均5.5)>

【23:佐藤優也: 6.0】
 序盤フィールディングであわてたところはあったが、後半ファインセーブを一つ見せてクリーンシートに貢献。手堅い試合運びをアウェイで表現できたのは収穫。

【37:キムボムヨン:6.0】
暑い試合でもめげずに走り続けた。後半消耗戦になったときは頼もしい限り。

【3:近藤直也: 6.0】
リトリートをしてからの珠際の強さを見せてチームを牽引。足がつるまで消耗した上で勝利を掴めたのは次のステップに進める証。

【30:溝渕雄志: 7.0】
愛媛戦の反省を生かして、縦横無尽の走力を魅せつけた。リスキーなスライディングもしっかりとはまり、溝渕の良さを世の中に知らしめた。5バックになってからの方が本人はやりやすいのか、ラストゴール前でシュートを打ち、存在感をアピール。レギュラー定着に向けて頑張ってほしいもの。

【28:乾貴哉: 5.5】
攻められている時間帯が多かったので、なかなか乾らしい攻め上がりは見せられず。とはいえ左サイドを突破されたシーンは一度だけで、最低限の仕事はできていた。

【18:矢田 旭:6.0】
しっかりと前からのプレスをしきったところは合格点。この暑い夏にもかからわず、徳島のビルドアップをずたずたにした。攻撃面ではもう少しアグレッシブなところが出てくると頼もしい。

【15:熊谷アンドリュー:6.5】
すでに心臓部としての役割は発揮できている。徳島の攻撃を遅らせるファーストディフェンス。リトリート後のおちついたボールさばきはチームに安定感をもらたすボランチとして機能している。イエローの数が気になるが、このままつっぱしってもらいたい。

【10:町田也真人:6.5】
アシストは見事だったが、それ以上に貢献したのはプレス。途中疲れが見えたが要所要所で再びプレスをかけ、全体の守備を安定させた。毎回コレぐらいやってくれると10番として認めたくなるものだが。。

【8:清武功輝:6.0】
前節スタメンからはずれたこともあってか、しっかりと前から守備をしたり、ボールを奪ってからもしっかりとビルドアッパーとしての役割を発揮。足がつって途中交代となってしまったが、レギュラー争い激化で更なる進化を見せてもらいたい。

【11:船山貴之:6.5】
徳島の3バックのサイドをうまく使って、存在感はかなりあった。得点シーンも船山の守備が起点。本人が決めていれば文句なしだったが、泥臭い仕事はずっと続けてもらいたいところ。

【9:ラリベイ: 7.0】
バシリエビッチのマッチアップに完全勝利し、ポストプレイは健在。得点シーンも難しい体制からよくぞ決めてくれた。その後の守備も献身的で、いよいよエースとしての存在感が出てきたのは頼もしい限り。

【13:為田大貴:6.0】
途中出場で献身的なディフェンスを披露。何度か惜しいカウンターがあったものの、そこではうまくボールが回ってこず。ただ、インサイドハーフ、サイド両方で守備要因としてのメドは十分にたった。

【14:アランダ: 6.5】
クローザーとして満を持しての登場。相手の攻撃の気持ちを削ぐポジショニング、ディフェンスで徳島のリズムを狂わせた。カウンター時も冷静にボールを散らしてくれており、夏場には欠かせない存在になって行くだろう。

【20:若狭大志: 5.0】
久々の5バック要因として登場。リトリートという状態では、身長もあり役に立つかもしれないが、イエローのシーンのようなところは未だ未解決ゾーン。奮起を期待する。

【エスナイデル監督:7.0】
アンドリュー、清武の復帰、矢田の先発。この試合は、チーム全体に勝とうという気持ちがとても伝わってくる試合だったが、これはずっとエスナイデルが仕込んできた熾烈なレギュラー争いを意識するスタメンチョイスがここにきて結実したといえる。クロージングの5バックもうまくはまっており、苦手アウェイを上位に対して少し克服出来た試合となった。

<ターニングポイント:アウェイで待望の4勝目をマーク。夏場の前プレがチームを勝利に導く
①徳島の3-5-2の両サイドを清武、船山が機能。後ろからもシンプルにロングボールを入れてリスクマネジメントが出来ていた。
②ラリベイのポストプレイがはまるとこういう試合が出来る。也真人、矢田とのコンビネーションが進めば、新しい攻撃パターンを期待出来る。
③溝渕は2試合目にして、本人のポテンシャルを十分にアピール出来た。荒削りだが、夏場に欠かせないプレイヤーになる可能性大。
④後半リトリート気味な入り方はうまくはまった。為田、アランダによる守備メンテナンスも好感触。勝てていればこの形でカウンターも狙える。
⑤最後5バックでクロージングすることが出来て、チームとしても自信のパターンがひとつ出来た。とにかく収穫の多い一戦。

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「生まれ変わったフクアリでWIN BY ALLが鳴り響く」~2016年J2第1節 徳島ヴォルティス戦レビュー~

jef_review 徳島ヴォルティス

千葉VS徳島
0前半0
2後半1
2合計1
14シュート7
8GK8
1CK3
9直接FK9
3間接FK1
3オフサイド1
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーー船山ーーエウトンーー

ー井出ーーーーーーーー小池ー

ーーーー富澤ーーアランダーー

ー阿部ー近藤ーーイーー多々良

ーーーーーー佐藤ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

藤嶋
比嘉
若狭
山本
勇人
長澤
吉田


【得点】

 90+3′吉田 眞紀人①
90+6′長澤 和輝①

【交代】

63′小池 純輝→長澤 和輝
71′エウトン→吉田 眞紀人
83′富澤 清太郎→山本 真希

【警告】
57′エウトン①
90+4′多々良 敦斗①

 


<得点ランキング>
吉田 眞紀人①
長澤 和輝①
<アシストランキング>
山本 真希①
<警告ランキング>
エウトン①
多々良 敦斗①

<超個人的選評>

【23:佐藤優也: 5.0】
ニューイヤーカップで活躍したパンチングは、失点シーンで空転に終わった。もともとパンチングに自信があるんだと思うが、あの失点シーンはポジショニングも含めて、違和感があった。ゾーンでやっていることもあると思うが、すぐにでも改善したほうがよいところ。他のシーンで大ピンチがなかっただけに、惜しいシーンだった。

【27:阿部翔平: 7.0】
前半はリトリートカウンターモードだったので、基本的にはロングボール主体のパス回しで、井出との相性はあまり良くなかった。長澤が入ってからは前線でためを作るようになり、オーバーラップの機会が増えていった。4-2-1-3の方が阿部の攻撃面での本領を発揮。阿部のクロスは間違いなく太亮以上の武器になる。

【3:近藤直也:5.5】
安定感のあるボール回しと、危機察知能力からのスライディングは智の存在を思わせるプレイ。ベテラン近藤が持つエッセンスは他の若手に伝承していってもらいたいところ。

【24:イジュヨン: 5.5】
どうしてもキムとの比較になるが、対人、空中戦はそこそこ頑張れるが、食いつきすぎで危なっかしいのは、初期のキムヒョヌンをほうふつとさせる。ただいい素材であることは間違いないので、伸びていってもらいたい。

【5:多々良敦斗: 5.5】
序盤は多分これはチームの指示だと思うが、基本エウトンや船山や小池の走るスペースにほおりこむ展開。一度だけクロスを上げるタイミングがあったが、そのプレイ自体は悪くなかった。とはいえ、やはり、攻める阿部とのバランス、イジュヨンへのサポートといった役割がメインで、サイドをがっつり突破されるシーンが少なかったのは次第点。しばらく安定した起用が見込まれるが、攻撃面での連携強化はレギュラー安定に向けての課題か。

【8:井出遥也: 5.0】
前半はカウンター時にやっぱりこねてしまう癖があり、相手との連携は悪かった。昨年までのプレイスタイルが抜け切れていないのが気になった。長澤がサイドよりもトップ下での起用を目されており、しばらくスタメンが続くと思うが、長澤とのレギュラー争いを考えると、阿部やアランダ、前線との連携強化はマスト事項。

【15:富澤清太郎: 5.5】
富澤らしさはそれなりに出た試合だったが、がっつりボールを取るまでには至らず、カバーリングに徹した。攻撃面もダイレクトパスが少なく、落ち着いたプレイに終始していた。山本が入ってから攻撃が活性化したことを考えると、少しバリエーションを増やしていきたいところ。特にFWへきつめのくさびはもう少しあってもよかったのでは。

【22:アランダ:7.5】
ボール奪取はピカイチで、その後のボールの配給の精度を含めると、すでにパウリーニョ越えをしていると実感。特にロスタイム時の得点のきっかけはアランダのボール奪取から始まっており、スクランブル態勢になったときのアランダはとても頼もしい存在になるかもしれない。サッカーIQが高く、攻撃面も含めたボール奪取のタイミングを心得ている選手だという印象。

【16:小池純輝:5.5】
献身的に守備をしていたが、攻撃面は相手が引き気味というのと、冨田に完全に封じ込まれる残念な展開。攻撃面であまり機能せず、早く交代することとなった。途中交代でも面白いと思うが、しばらくスタメンで見てみたいところ。

【9:エウトン:5.5】
森本よりもポストプレイがうまいことは、再度証明した。また、献身的に守備をしてくれるところは勤勉さが目立った。ただ攻撃面では周りとの連携不足が目立つ試合となった。ただ船山とは呼応しようという意識が感じられ、徐々にコンビネーションが改善されることに期待。

【11:船山貴之:6.0】
攻撃面での連携はまだまだだったが、相手の体力が衰えてきたタイミングからのドリブルの仕掛けは、単純に見ていて面白かった。やはり長澤が入ってきてからの方がボールキープできる印象なのと、いい意味で感情をあらわにするプレイは、周りの選手にいい喝を与えていた。惜しくもオフサイドになったシーンも見事だし、最後もしっかりとゴール付近に入って得点に絡んだ。

【10:長澤和輝:7.0】
交代後、まずは右サイドに入ったもののそこはそつないプレイに徹したが、トップ下、3トップ気味になってからは、水を得た魚のように化学反応を起こした。前を向いてから積極的に縦パスをつけていき、フォローに入るシーンとかは、ひいて守る相手にいい効果を与えており、最後もしっかりと前線に入って決勝点をマーク。フクアリ初出場で初得点。10番として、持っている男に成りあがった。WINBYALLコールは彼にふさわしい。

【18:吉田眞紀人:7.0】
千葉魂を持って、闘志あふれるプレイをアピールし、山本の素晴らしいクロスを頭にしっかり当てて、反撃ののろしを上げた。何よりも終わった後のインタビューは正直うるっときた。千葉愛を持って、ジェフのことを考えてコメントしてくれる姿は、あの18番の後継者としてふさわしい資格をえたのかもしれない。

【6:山本真希:8.0】
途中出場となったが、ギアを上げるきっかけをつくった。要所要所でオーバーラップしてボールをもらうために顔を出し、ペナルティエリアに何度も入った。この姿を見てチーム全体に押せ押せのスイッチが入ったことは、采配以上に献身的に走り続ける彼のメンタリティによるもの。右へのフォローに入ってからのクロスはまさに一連のプレイの象徴であり、絶望的なチームを救った。

 

【関塚監督: 6.0】

 スタメンは中々頭を悩ませていたようだが、ボランチは富澤、サイドは井出、小池を選択し、インフルエンザの近藤がはいった以外はちばぎんと同じメンバー。ちばぎんと同じようにリトリート気味に守り、ボールを奪ってからロングボール主体の速攻を徹底することで、リスクマネジメント重視型のサッカーをお披露目。センターバック2人のコンビネーション不足を懸念してる部分も多少はあったのではないかと思うが、ちばぎん以上に縦に早く、ダイレクトで、すぐボールをいれることが意識として見えた。ただやはりまだ前との4人との連携不足は否めないのと、徳島も結構執拗に蹴ってきたので、こう着状態が続く試合となった。ただ、ボールを奪ってから、受け手ももらうために走りだしているという部分においては、昨年の前線との呼応がほとんどなかった時と比べると今後に期待が持てる印象だった。

 てこづっていたのは相手の木村にボールを持たれて、そこをうまくつぶせずカウンターが発動できなかったことと、前線に入ったり、アランダにボールが入ったときに、インターセプト王の岩尾に結構しっかりケアされていたことも手伝った。徳島は、カルリーニョスとアレックスが欠場していたことを考えると、かなりダークホース的な存在になるのでという印象で、守備はかなり整備されているなという印象でもあった。

とはいえ、決定的なシーンはお互いほとんどなく前半は終了。唯一危なかったのはセットプレイのシーン。今年はネイツが抜けたこともあったのかゾーンでやっているが、あまりうまくいっていなかった印象。それが後半の失点シーンを生んでしまう。佐藤優のポジショニングはかなり気になったが、案の定そこを突かれて平凡な失点。その後はCKがなかったが、今後も危険なにおいがするので、改善してもらいたい。

失点後、長澤、小池を投入し打開を図るが中々状況は改善しなかったが、攻撃的になることで、やはり阿部のクロスは光るものがあった。太亮と比べても素早いクロスと、ふわっとあげるクロスを状況によってしっかり使い分けられている印象で、ここはJ1経験者だなと思わせる出来だった。さらに、要所要所でしっかりと前線に人が入っていき、阿部がクロスを上げるときは4~5人の人が入っているシーンが多かった。これも昨年は2人ぐらいだったのが、変わっているなと思わせるシーンで、枠内シュートが8本あったのはその影響が大きかったかなと思われる。カンファレンスで高橋GMが指摘していた枠内シュート率はまずこの試合では次第点と言える出来だったのではないかと思われる。相手GKのファインセーブもあり、もっとはやく得点をとれていた思いもするが、しっかりとペナルティエリアに4~5人入っていく意識は続けてもらいたいところだ。

そして歴史に残るシーンはロスタイムに訪れる。そのきっかけは富澤→山本の交代。引く徳島に対して、より攻撃的なカードとして投入された男は、献身的にボールホルダーの近くに顔を出す。長澤もセンター気味に入ることで、押せ押せモードとなった。陰にはアランダのボール奪取も手伝い、吉田、長澤のゴールにつながった。富沢のコメントの通り、昨年に比べて、攻撃のバリエーションやアプローチに変化をもたらす交代ができるようになったことは、昨年逆転のゲームが1試合しかなかった時と比べて可能性を感じる出来だった。運が良かったということも言えるが、きっかけを作り、攻める気持ちを伝達した選手をたたえたい。

そして何よりも印象的だったのは、開始前にWINBYALLを発動したこと。ここ数年、WINBYALLを発動するとあまり勝てていないという印象があったが、この日は久々にチームの勝利に呼応した。長澤のゴール後のWINBYALLコールは久々に鳥肌が立った。この呼応は、きっと選手が頑張っているという気持ちが伝わってからの自然な呼応だったと思う。ベースとしてチームが勝利のために同じ方向を向いて戦うんだ!という気持ちの方が勝利を手繰り寄せられるキーファクターであると改めて感じた試合となった。正直年々そういうシーンは減ってきていたと感じたので、社長、GM、選手が代わったこのタイミングでWINBYALLLコールを開幕戦でチョイスしたのは、フクアリの雰囲気を生まれ変わらせるきっかけを作った試合だったと言っても過言ではない。

関塚采配が、選手の起用が、ということ以上に大事なことを確認できた試合。まだまだ戦術的な練り上げは発展途上だと感じた試合でもあったが、それ以上に大事な体験を2016年さっそく手に入れられたのは大きいのかもしれない。こういった雰囲気を作り続ければ、チームも強くなり、お客さんも増えていくだろう。「フクアリ劇場」が連発することを節に祈る。

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「2トップで以前の守備を取り戻す」〜2015年J2第27節 徳島ヴォルティス戦レビュー〜

jef_review 徳島ヴォルティス

千葉VS徳島
1前半0
0後半0
1合計0
6シュート8
11GK6
0CK3
7直接FK10
1間接FK0
1オフサイド0
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーー森本ーーネイツーーー

ー谷澤ーーー町田ーーー井出ー

ーーー健太郎ーー勇人ーーーー

ー太亮ー富澤ーーキムー金井ー

ーーーーーー高木ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
田代
栗山
パウリーニョ
佑昌
水野
オナイウ


【得点】
33′谷澤 達也①

 

 

【交代】

67′森本 貴幸→オナイウ 阿道
72′井出 遥也→田中 佑昌
79′中村 太亮→田代 真一

【警告】

66′佐藤 健太郎③


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑩
井出 遥也⑤
キムヒョヌン④
金井 貢史④
パウリーニョ②
森本 貴幸②
大岩 一貴②
オナイウ阿道②
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①

<アシストランキング>
中村 太亮⑥
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也③
町田也真人②
オナイウ阿道②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
森本 貴幸①
安 柄俊①

<警告ランキング>
パウリーニョ⑥
ネイツ ペチュニク⑥
谷澤 達也⑥

金井 貢史⑤
井出 遥也④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
大岩 一貴③
佐藤 健太郎③

高木 駿②

町田 也真人②
田中 佑昌①
田代 真一①
岡本 昌弘①
栗山 直樹①
佐藤 勇人①

 


<超個人的選評>

【1:高木駿: 5.5】
今日は全体的にリトリート気味に戦いが進んだこともあり、ピンチらしいものはサイドからのクロスが多かったが、しっかりパンチング、キャッチでセーブし、久々のシャットアウト勝ち。前回の汚名を少しは払拭する形となった。

【15:富澤清太郎: 5.5】
リスクマネジメントを重視したプレイに終始し、ようやく勝利に貢献。J2での戦いにおける怖さを理解してきたのか、守備面では手堅さを感じた。数は少なかったが2トップによりロングボールを入れる展開も時折作った。

【20:キムヒョヌン:5.0】
ほとんど難しいピンチはなかったが、1点前に出て行ったときにしっかり取りきれずピンチを作ったのでそこのメリハリはしっかりとしたい。

【17:中村太亮: 5.5】
自分が狙われていることを意識してか、ロングボール主体になったこともあり、オーバーラップの回数は減った。とはいえ得点シーンではトリッキーな縦パスから谷澤のゴールを生んでおり、まだまだ大黒柱であることは間違いない。

【13:金井貢史: 5.5】
オーバーラップの回数は少なかったが、上がっていったときにしっかりファールを取ってチャンスに貢献。守備面ではアレックスに仕事をさせなかった。

【7:佐藤勇人: 5.5】
健太郎のプレイが良くなってきたこともあり、全体のコントロールもしやすくなり自分の役割をしっかりと全う。どちらかと言えば攻撃より守備面での安定をもたらしていた。

【16:佐藤健太郎: 5.5】
試合を経るにつれて、攻撃面で積極性が出てきた。リスキーなパスを選択し、結果としてはミスとなっても次につながる縦パスを送っていたのは高感触。

【8:谷澤達也: 6.5】
ようやく今期初ゴール。得点自体はとても芸術的だが、本人の得意なコースかもしれない。攻撃面のみならず、守備面でしっかりとファーストディフェンスに徹し、フォアザチームの戦いを見せてくれた。

【26:井出遥也:5.5】
2トップになり守備面での役割が明確化されたことで、いい形で守備に入ることが出来た。攻撃面では決定的な仕事はなかったものの、2トップのフォローという役割が明確になっているので、前を向いて時間を作ることも出来ていた。

【9:森本貴幸:6.0】
開幕時の戦い方をようやく取り戻す守備の入り方。攻撃面でも2トップになったことで、森本の負担は分散しいい形でボールを持つ回数は増えた。あとは毛がなく90分できるように徐々に仕上げてもらいたい。

【11:ネイツペチュニク:5.5】
2トップに入ったことで、ターゲットマンとしての役割を全う。守備面も負担も減りつつ、ボランチの縦ゾーンをしっかりと消せたことで、エステバンがボールを受ける回数は減った。最後ばて気味だったのと、決定的なところでゴールがあればなおよし。

【19:オナイウ 阿道:6.0】
エステバン相手になかなか苦しんではいたものの、しっかりとボールが収まっていく。守備面も献身的にしっかりと守備を敢行し、チームの勝利に貢献。チャンスのシーンは打ってもらいたかった。

【6:田中佑昌:5.0】
最近は途中出場の頻度が上がっているが、もう少し攻撃面でのアクセントが欲しいところ

【3:田代真一:5.0】
クロージング役として投入され、無難に対応。

【関塚監督: 6.0】

 森本復帰により、以前はオプションに含まれていた2トップの布陣を敢行。守備面でのバランスを重視し、特にFWの守備のスタートラインを低めに、ややリトリート気味に試合に入った。この猛暑において守備に走力を消耗せずにやるオプションとしては非常に理にかなった戦い方ということで、チームも1週間でしっかりとキャッチアップできたのはチームが一段階成長できたと感じることが出来る試合だった。やはり森本がはいると、攻撃面も含めて全体のバランスが安定するので、落ち着いた試合運びが出来る。守備のスイッチを入れるタイミングも明快になるので、暑い中ではしばらくこういった戦い方がつづくと思う。ネイツの守備のタイミングがよくなれば、さらに良くなっていくだろう。

 攻撃面も、ボールを奪ったタイミングでの前の選手のポジショニングで後ろからつないでサイドアタックか、ロングボールを入れて一気に縦に早く攻撃するかの2択がしっかりと整備できていたような気がする。頭の中が整理されて来ていると感じているため、この戦い方でしばらく連携をアップさせていってほしい。途中でオナイウが入ってくるのは非常に大きな武器になりつつある。この試合はエステバンが要所要所で攻撃の芽を摘んでいたが、そこそこ戦えていたので今後の活躍に期待だ。

 谷澤の得点、久々のホームでの勝利。ようやく拾った勝ち星。チームがリビルドし始めた。いつもチームが低迷する8月に上昇していけるように厳しい環境での戦い方に磨きをかけていってほしい。

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「初の逆転負け。ロングボールを受けた後、チームはどのように戦うべきか?」〜2015年J2第20節 徳島ヴォルティス戦レビュー〜

jef_preview 徳島ヴォルティス

千葉VS徳島
1前半0
0後半2
1合計2
5シュート5
5GK12
3CK4
13直接FK11
4間接FK2
4オフサイド2
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーー  ネイツ ーーーーー

ー谷澤ーーー町田ーーー井出ー

ーーーー勇人ーーパウローーー

ー太亮ー大岩ーーキムー北爪ー

ーーーーーー岡本ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

高木
田代
健太郎
佑昌
水野
森本
オナイウ


【得点】
6′大岩 一貴②
 

【交代】

64′井出 遥也→田中 佑昌
72′町田 也真人→オナイウ 阿道
88′佐藤 勇人→森本 貴幸

【警告】

41′谷澤 達也⑤
54′井出 遥也④


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑦
井出 遥也⑤
キムヒョヌン③
金井 貢史③
ウリーニョ②
森本 貴幸②
大岩 一貴②
オナイウ阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
<アシストランキング>
中村 太亮④
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也②
町田也真人②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
オナイウ阿道①
<警告ランキング>
パウリーニョ⑤
ネイツ ペチュニク⑤
谷澤 達也⑤
井出 遥也④

金井 貢史④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
高木 駿②
佐藤 健太郎②
大岩 一貴②

田中 佑昌①
田代 真一①
岡本 昌弘①

 


<超個人的選評>

【1:岡本昌広: 3.0】
1失点、2失点目ともにGKが絡む失点。1失点目ははじく必要はなかったし、はじくのであれば長谷川のポジションを把握してはじかないといけないシーン。2点目はもっとお粗末で、ゴロをセンターに蹴ることはNGすぎる。本人もミスキックで悔しいだろうが、もっとセーフティに出来たはずだ。以前から指摘されている通り、ラインコントロールを高くすると、岡本だと後ろのフィールディングに難ありな場面を露呈してしまった。

【2:大岩一貴: 5.5】
セットプレイの得点は見事だが、全体的にディフェンスコントロール、ビルドアップのパスとともに成長が見られない結果となってしまった。特に後半に津田が入ってからの守備はなかなか頂けず、特に2トップに変化してからの守備の仕方について何か対策の指示をCBが練らないと相手は蹴ってしまえば何かが起こるという流れを自ら作ってしまった。1点取られたあとの戦い方も、難しい中点を取りにいくのか、堅く守りきるのか不明瞭なまま試合が終わってしまったのは非常に残念だ。

【20:キムヒョヌン: 5.0】
2点目津田にわたったシーンは少しでもつめてほしかった。それ以外もやはり裏にボールを蹴られたときの対処は少しふわっとしており、大分戦につづき簡単に裏を取られているシーンは非常に気になるところである。ビルドアップに関しては大岩よりはマシな気がするが、もう少しなんとかしてもらいたい所はある。

【17:中村太亮: 6.0】
的確なタイミングで質のいいクロスを量産し、今期5アシスト目をマーク。何度かビックチャンスを作って入るものの、前の選手がなかなか決めてくれないのは難しいところ。

【13:北爪健吾: 5.5】
失点のきっかけも二度ほど作っているので、本当はもっと点数が悪いのだが、伸びしろに期待してこの評価。エステバンが左に回ってから完全に右サイドにふたをされてしまった印象。対人での1対1や攻撃面でのスピードは目を見張るものではあったが、津田が入った後の守備の仕方はもう少しリスクマネジメント回避型に変えてもよかったのではと思う。今日の試合を糧にして成長してもらいたい。

【7:佐藤勇人: 5.5】
前半までは千葉のペースを作る原動力として機能。ほとんど徳島にピンチを作らせなかった。一方、後半相手がシステムチェンジをしてから、勇人の頭上をボールが越えていくこととなってしまった。ロングボールを蹴られたときにどのような対処をボランチがすべきかどうかは整理すべきタイミングに来ている。

【5:パウリーニョ: 5.5】
前半はいい位置でボールを奪う守備ができていた。後半になると、徐々に好敵手エステバンが目立つようになり、キャプテンは影をひそめることとなった。パウリーニョもあの位置でボールをけられてしまうと無効化する愛媛の時に学んだことを再び露呈する形に。攻撃面も問題だが、まずは守備から立て直すべきだ。

【8:谷澤達也:5.0】
ロングボール主体でボールが供給されるので、谷澤らしさのでるボールの受け方は基本的には少なくなっている。谷澤自身のコメントにあるとおり、本人は葛藤があるのかもしれないが、今の戦い方、メンツを考えるとなかなか谷澤の思っている横パスの数を増やすことは難しいのかもしれない。

【26:井出遥也: 5.5】
也真人的役割を今日は全うしていた。前半はワンボランチと言うこともあったのでスペースもあったが、2ボランチになってから井出の悪い時間帯になってしまった。とはいえゴールに入りこむ姿は続けてほしいところだ。

【14:町田也真人:5.5】
守備面ではしっかりと役割を全う。攻撃面でも前を向くといい形でボールを受けられるのだが、ネイツとの距離が徐々に開いていくと孤立状態に。それでも後半守備面で貢献していただけに、交代は残念なところでもあった。体力面でまだたらない部分があるのかもしれないが、フルで出場する姿ははやくみたいところだ。

【11:ネイツペチュニク:4.5】
徐々に周りからの信頼が得られなくなっているところが一番気になっている。パスをしてもボールをなかなかボールを戻さない、タイミングがずれるなどもどかしいシーンは続く。流れの中からネイツがシュートを打てないのは周りとの連携が改善していってない証左。空中戦では唯一頼りになるだけに、しばらく我慢してネイツを使い続けていくしかなさそうだが。

【9:森本貴幸: -】
空中戦という意味では頑張っていたものの、攻撃の活性化は物足りない出来。どうしてもボールを持ってからこねる癖はなおらないもので、周りがもう少し声をかけていかなければならない。

【6:田中佑昌: 4.5】
前々から気になっているサイドで守備する時の間合いが大きいところが後半サイドにスライドしたエステバンを自由にさせてしまう流れになっている。攻撃面では活性化がみられたが、同点に追い付かれてからはちぐはぐさが目立った。

【19:オナイウ阿道: 5.0】
後半数少ないシュートを打っているという意味では監督の狙い通りではあったが、交代直後の失点でリズムは完全に狂った。空中戦があまり期待できないので、オナイウが入ったときはグラウンダーでの縦パスを入れる存在がいればいいのだが、也真人はもうそこにいなかった。

【9:森本貴幸: -】
守備の意識を高める上ではオナイウのタイミングで森本だと思ったが、、それぐらい今の森本は監督への信頼がないということかもしれない。

【関塚監督: 4.0】

 前半はまさに狙い通りだったと思う。序盤得点をあっさりとった後、相手のパス回しに翻弄されたが徐々に落ち着いて対応できる流れに。堅実なサッカーを標榜している今年は少ないチャンスをモノにするという戦い方を前半はしっかりとできていた。問題は後半で、相手がダブルボランチになってから、エステバンに多少の余裕ができることでパス回しが活性化。ダブルボランチになることでこちらはボールの取りどころがなくなっていく。井出→佑昌は守備を維持しつつ裏を狙ってもう一点を取るというメッセージだったが、守備面で貢献していた大崎からジェフキラー津田を投入することで、よりシンプルに裏を狙われる展開へ。大岩とキムコンビの今年の課題はラインコントロールと裏に抜ける相手に対する守備の仕方。それでも二人は頑張ってラインを上げるのだが、広大に広がった裏のスペースは津田の大好物だ。こうなるとリトリートして我慢するか、ラインを上げてそれでも前からしっかりとボールの供給源をつぶすかしかないのだが、ここで頑張って前からチェイスをしていた也真人に変えて、オナイウを投入。

 ここは正直関塚監督も賭けにでたのかなと思った。確かに徳島はまえがかりになっており、その裏をしっかりと狙って加点するというイメージだったのかもしれないが、也真人のように毎回献身的ではないオナイウとサイドの守備のよせの甘い佑昌の相手に強力エステバン。そしてルーキー北爪の守備よりも攻撃への意識の強さがあいまってあの1失点目が生まれる。北爪がラフに出したパスがカットされ、頑張ってスライディングをするも北爪の空いたスペースに走り込んだのはエステバン。そこから逆に展開されて無念の失点。大岩のスライディングも甘く、太亮のよせも届かず、岡本のセーブも結果として判断ミス、長谷川をフリーにした北爪とミスが重なりまくった失点ではあった。が、どこかひとつでもうまくいっていれば防げた失点だった。

その後は徳島の押せ押せモードに。北爪のサイドを狙う意図で、アレックスが入り、さらに左からの起点、展開力が増える。一方ジェフは間延びしたまま、前からのプレスもさしてかからず、自由に津田にボールが出るシーンが増えて圧力が増えていく。この時点でチームとして引き分けるのか、点を取りに行くのかがあいまいになった。関塚監督は特にさしたるメッセージはなく、時間が続き、執拗に苦手なロングボールが入れられて岡本のキックミスが生まれた。

まあ、ここまで冷静になってから整理すると、小林監督の采配は見事というか、ジェフのやなことを徳島のやりたかったことが12試合ぶりに勝利に結びついたということなのだが、あまりにも手をこまねいてサンドバックのように受けているチーム状態は少々みていて悲しくなった。森本の投入は狙いも薄く焼け石に水。森本はロングボールをヘッドで入れても機能しないのはとうの昔に分かっている。森本は裏に抜けるタイプなのだ。そこを分かってパスを出せるのは也真人しかいない。今日の試合は交代によってチームがバラバラになり、メンタルの弱さからくるミスを露呈する形となった。津田のようなタイプが入ってロングボールが蹴られたときに、リトリートすることはできても、今度は攻撃がネイツのみで全く機能しない。ここの部分では何か戦い方を考えていかないと今後の試合は簡単にボールを放り込まれて防戦一方になり続けることを露呈した試合となった。谷澤のいうようにつなげればいいのだが、大岩、キムはビルドアップも稚拙だし、この試合も大岩の凡パスが目立った。となるとロングボールを入れるしかないのだが、そのボールの精度も低い。ある意味手詰まり状態が見えた試合だった。

とはいっても今の現有戦力でやっていくしかないのだが、ここまで攻撃の形を作れないのであれば、やはり堅く守備をしていくしかないように思えるのは僕だけだろうか。序盤はバカみたいにプレスをかける森本がいて、トップ下に井出。ここは也真人でもよく、サイドにネイツの方が守備面でのバランスは取れる。北爪も頑張ってはいたが、まだ試合の風を読むまでには至っていないので、金井復帰後、手堅いサッカーをしていくしかないのである。森本が点を取れないことを差し引いても、守備で頑張っていくしか今はないのだと思う。

 次節岐阜戦で半分が終わる。既に5敗目を喫し、自動昇格に黄色信号が確実にともった。攻撃面での課題を抱えつつ、失点しない堅実な戦い方を引いて負けることを減らしていかないと、今年はプレーオフも危うい。

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