セレッソ大阪

「アキレス腱のセットプレイ、限定覚醒の「強力」攻撃陣」~2016年J2第6節 セレッソ大阪戦レビュー~

セレッソ大阪

千葉VSC大阪
0前半2
1後半0
1合計2
7シュート19
13GK10
5CK6
7直接FK7
2間接FK1
1オフサイド0
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーー船山ーーエウトンーー

ー長澤ーーーーーーーー小池ー

ーーーー山本ーーアランダーー

ー阿部ー近藤ーーイーー多々良

ーーーーーー佐藤ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

藤嶋
北爪
富澤
勇人
井出
町田
吉田


【得点】

46′エウトン①

【交代】

46′山本 真希⇒富澤 清太郎
46′小池 純輝⇒吉田 眞紀人
80′多々良 敦斗⇒北爪 健吾

【警告】


<得点ランキング>
長澤 和輝②
吉田 眞紀人①
船山 貴之①
山本 真希①
エウトン①
<アシストランキング>
山本 真希①
船山 貴之①
多々良 敦斗①
アランダ①
<警告ランキング>
エウトン②
多々良 敦斗①
ランダ①
山本 真希①

<超個人的選評>

【23:佐藤優也: 5.5】
セレッソ外国人たちのミドルシュートをしっかりと防いだのは殊勲。とはいえセットプレイが不安定なのは佐藤側にも一部問題がありそう。

【27:阿部翔平: 5.0】
序盤のバタバタは阿部の焦りも手伝っている。落ち着いてボール回しをやる、ふわっとしたロングボールでもう一度組み立て直すなどのバリエーションを阿部のところでもやっていきたい。

【3:近藤直也:5.0】
セットプレイは悔しい結果だが、ディフェンスリーダーとして立て直してほしいところ。また、序盤のセレッソの雪崩のような攻撃に対して、ボランチとの連携は再度確認が必要だ。

【24:イジュヨン: 5.0】
守備面、攻撃面ともに幼さが出た試合となった。食い気味に行くところを直して全体を見渡せるようjに成長してもらいたいところ。攻撃面でもあわてて蹴るのではなく、ボランチをさがして出せるようになってもらいたい。

【5:多々良敦斗: 5.5】
北爪との比較となると、そのままウイングバックでも良かった印象。前半は小池との連携がうまく行かず、蹴る一辺倒になったが、後半は吉田との連携はよく、新しい可能性を感じた。

【10:長澤和輝: 5.5】
前半はボールの狙われどころに完全になっていた。今までで一番攻守の切り替えの早さ、寄せの早さに手間取っていたので、このレベルには早くなれてほしいところ。前を向いてボールをもらえれば強みは発揮できるので周りとの連携強化も改めて必要だ。

【15:山本真希: 5.5】
守勢に回ることが多かったが、重しにもなっていなかったので。セレッソのような相手に対して、ボランチが組織で対抗するためのディスカッションが必要だ。

【22:アランダ:6.0】
前半はボールの取りどころがわからず、アランダがおいまわす役になってしまっていた。後半富澤がはいり、前に出て行けるようになってから攻撃の厚みが増し、今期初アシストをマーク。それ以外もいいシーンをいっぱい作っていたので、後半の戦い方は次の試金石となった。

【16:小池純輝:4.5】
本来は裏をとるプレイをしたかったが、相手のプレッシャーが強く、ビルドアップできないジェフは小池にいいボールを供給できなかった。ビルドアップ役としては心もとないところを露呈した。

【9:エウトン:6.0】
前半は孤立気味でなかなかいいボールがはいってこないと、一人だけではなかなかいい形で収まらない印象。後半周りに選手が沢山いるようになってくるといい形でポストプレイできることを証明。アランダとの相性はよく、今期初ゴールをマークしたが、最後のパワープレーはもの足らないものがあった。

【11:船山貴之:4.5】
前半はほぼ消えていた。縦に早いサッカーを標榜しているときに、サイドでボールをもらえることが出来れば強いのだが、中にいてボールを受けるときの選択肢をもう少し増やしたいところ。

【15:富澤清太郎:5.5】
アランダを攻撃的に使うシステムという意味では富澤の起用は今後使える可能性を示した。3バックは正直あまり機能しなかったが、連携次第では、ひとつのオプションなるかもしれない。

【18:吉田眞紀人:6.0】
今節の最大の収穫か。元々サイドハーフをやっていた実績もあり、守備面での貢献以上に、攻撃面でのビルドアップに貢献できることを証明。ビルドアップ役が少ないことを考えると、貴重な右サイドハーフになるやもしれない。

【4:北爪健吾:4.5】
本人に取っては千載一遇のチャンスだったはずが、全くいいところを見せられず。相変わらずクロスが下手なのは致命傷。

【関塚監督: 5.0】

 スタメン吉田→エウトンで、やや攻撃重視の布陣となったが、これが裏目に出てしまった。前半相手の圧力が半端なかったこともあり、後ろ側のビルドアップは崩壊。やばいところでボールを取られて柿谷を起点としたカウンターを何度も浴びた。ソウザのところでボールを取られるシーンが多く、こちら側であまりスカウティングをしていなかった印象が見受けられた。船山がいうように、相手をリスペクトしすぎたというか、今までの流れでいうまずは守備から入って耐えるという極めてオーソドックスな戦術をしいたものの、それ以上の圧力でこられて受けすぎる時間が続いたまま、課題のセットプレイでやられてしまったのがすべてだろう。関塚氏はチーム全体の競争というものを主軸に置きすぎて、相手の特徴に合わせて選手を入れ替えるというものがあまりないという印象だが、エウトンを使うのであれば、ビルドアップを重視して、小池のところは井出でもよかったのではと思ったりもするが、そこは話してもかなわない話しなのでおいておくが、それでもやはりそういう差でまた負けてしまったなという印象だった。

一方、後半吉田と富澤が入って一気に覚醒したのも事実。というか後半からギアを上げて、高速パスワーク、攻撃に圧をかけて20分ぐらいで点をとるというのが今年の常とう手段になりつつあるが、ビルドアップ強化という意味で吉田のサイドハーフ、富澤をアンカー気味においてアランダを上げるというのは今後のオプションとしては役に立つだろう。かりに90分攻撃し続けることができないということであれば、この二つのオプションはギアを上げるメッセージとして今後は機能する期待感を感じた。そういう意味では吉田は一つ出場機会を増やせる活躍をした試合でもあった。

しかし、残念なのは最後の北爪の交代。ギアチェンジという意味では群馬戦での井出が適任かと思いきや、もともとオプションとして用意していたのか、多々良⇒北爪にして富澤を下げて3バックにして、3-3-2-2でのパワープレーに変更。両サイドからロングボールを入れて相手を脅かす戦い方は、右サイド北爪のロングボールの精度が悪く、相手にとっては楽な終わらせ方になってしまった。もう一歩で同点にできるというタイミングで取りきれなかったのは今後の課題として残るだろう。

というわけで、セレッソ戦は個の力で勝った相手に軍配。とはいえ、退屈な前半、期待をさせる後半、残念な気分になったラストと期待をさせる後半があったのはサポーターにとってもうれしい話し。昇格争い以前に、チームが新しい期待を示してくれるだけでも今年はまだ楽しめる。この試合で得た経験をぜひとも次の試合に生かしてほしいものだ。

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「それでも神は我に勝利を与えず」〜2015年J2第28節 セレッソ大阪戦レビュー〜

jef_review セレッソ大阪

千葉VSC大阪
0前半0
1後半1
1合計1
8シュート15
9GK7
5CK7
8直接FK13
1間接FK2
1オフサイド2
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーー森本ーオナイウーーー

ー谷澤ーーーーーーーネイツー

ーーー健太郎ーー勇人ーーーー

ー太亮ー富澤ーーキムー金井ー

ーーーーーー高木ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
田代
栗山
パウリーニョ
佑昌
井出
松田


【得点】
70′ネイツ ペチュニク⑪

【交代】

60′森本 貴幸➡田中 佑昌
82′ネイツ ペチュニク➡パウリーニョ
85′谷澤 達也➡松田 力

【警告】

43′佐藤 勇人②
52′森本 貴幸①
65′谷澤 達也⑦


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑪
井出 遥也⑤
キムヒョヌン④
金井 貢史④
パウリーニョ②
森本 貴幸②
大岩 一貴②
オナイウ阿道②
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①

<アシストランキング>
中村 太亮⑦
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也③
町田也真人②
オナイウ阿道②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
森本 貴幸①
安 柄俊①

<警告ランキング>
谷澤 達也⑦
パウリーニョ⑥
ネイツ ペチュニク⑥
金井 貢史⑤
井出 遥也④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
大岩 一貴③
佐藤 健太郎③

高木 駿②

町田 也真人②
佐藤 勇人②

田中 佑昌①
田代 真一①
岡本 昌弘①
栗山 直樹①
森本 貴幸①

 


<超個人的選評>

【1:高木駿: 6.0】
今日は当りデー。リトリート気味になりながらも、ロングボールをしっかりとスウィープし、ビッグセーブを何度も披露。それでも勝てないのだからジェフには文字通りの守護神がいないのだろう。

【15:富澤清太郎: 5.5】
しっかりとラインコントロールが出来るようになってきており、ピンチの回数は減少してきている。意図的にシュートを外から打たせており、守備の再構築は徐々に進んでいる。ビルドアップ時も慎重に取り組むようになってきており、成長が見られる。

【20:キムヒョヌン:5.5】
エジミウソン相手に対人、空中戦としっかりと勝利。時折オーバーラップも見せ、安定度は増してきている。

【17:中村太亮: 6.0】
CKでアシストを決め、今期7アシスト目。守備面では富澤の影響かオーバーラップする回数はコントロールされてきている。後半自分が外にはってもボールが出てこないシーンが多く、苛立っているところは少し気になるところ。

【13:金井貢史: 5.5】
特に守備面においては、ピンチらしいピンチをつくらせない。攻撃面では少し物足りないシーンも。

【7:佐藤勇人: 5.5】
暑い中で攻撃参加のために前線に顔を出そうとするシーンは頭が下がる。最後ガス欠で前にいけなくなってしまったが、大阪独特の湿気が強かったのでここは割り引いてあげたいところ。

【16:佐藤健太郎: 5.5】
相手の守備に対して、臆せず顔をだして水を運んでいた。攻撃面でも顔を出して、ミドルシュートを2度お見舞いするなど、成長が見られる。

【8:谷澤達也: 5.5】
谷澤がいないと攻撃が成り立たないのも事実だが、谷澤に信頼をおきすぎずに戦わないといけないと思うシーンも。ロストしてカウンターを受けるシーンも見られ、特に審判の笛がならないときにはなるべくは倒れないで欲しいもの。

【11:ネイツペチュニク:6.5】
サイドの方がやはりボールがおさまり、谷澤のような役割ができる。前を向いてからのワンツーは呼吸がまだまだあわないのと囲まれたときのドリブルさえ改善すれば最強助っ人の域に達する。とはいえ、今期11ゴール目をマーク。暑い中よくやってくれている。

【9:森本貴幸:5.0】
守備のスタートの位置が低くなったため、アグレッシブな守備は影を潜めているものの、できれば攻撃面での覚醒を期待したいところ。ただなかなかボールはいい形で収まらず、時間限定の出場が決められているのか、60分での交代となった。他のライバルがアピールしている中、レギュラーを確保し続けるためには得点のにおいを感じさせるしかない。

【19:オナイウ 阿道:6.0】
ビッグチャンスでのトラップミス、シュートミスはまだ荒削りだが、積極的なヘディング、ポストプレイの強さは日に増して信頼感が出てきている。守備面でも精力的にボールを奪いにいくシーンが増え、大黒柱としての自覚がめばえつつある。

【6:田中佑昌:5.5】
2トップになってから、サイドで相手のDFを引っ張る動きが板についてきている。サイド攻撃で崩すきっかけが増えており、ワントップ時よりもポテンシャルを感じる。守備面も精力的ではあるが、それでも失点してしまうのは、途中交代プレイヤーとしてのツキがないとしか言いようがない。

【5:パウリーニョ:5.0】
気合いは入っていたものの、空回りしているともみられるプレイ。いい場面でボールを取っていても、シンプルにキックしてしまい、チームとしての落ち着かせるタイミングを逸してしまい、サンドバック状態になってしまった。クリアするのであればもっと強く蹴ってラインを上げられるぐらいにならないとどうしてもああいう展開となってしまう。マグノ・クルスマンマークとかでもよかったのかもしれない。

【38:松田力:5.0】
ワントップでの起用となり、持ち味はほとんど発揮されず。守備で逃げ切るのであれば、ミスキャストだったか。。

【関塚監督: 5.0】

 2トップに変更し、戦い方に成長が見られるのは好材料。暑さ対策を受け、守備のスタートラインを基本は低くし、要所要所で前からプレスをかけてカウンターを狙うスタイルは、チーム全体で手応えがあるのであろう。2トップによって、前線の守備も分散し、体力面での温存も出来てきている。特にオナイウが機能し始めており、試合経験を積んでいけばいいチームになっていく予感はした。守備のラインコントロールも富澤を中心に整備されており、無謀なオーバーラップは減った。苦しくなったらシンプルにロングボールをサイドにけり、FWが流れてそこで守備をスタートする戦い方は今のチーム状態から考えると現実的だと思う。

じれずに焦らず、セットプレイで得点をとれたところまでは良かったが、その後の交代は、セオリー上は理解できるのだが、現状のチーム状態を考えると4-1-4-1のシフトチェンジは相手に勢いを与える形になってしまった。体力が落ちたネイツ、谷澤の交代はうなずけるものだったが、パウリーニョの交代後の布陣チェンジは、後ろからつなぎがちのセレッソにリズムを与え、さらに松田がまだジェフの戦い方に慣れていないことを考えると少し荷が重かったのではないか。経験させたい気持ちもわかるが、J2独特の雰囲気を考えると、采配ミスと言わざるを言えない。また、このチームは終盤にサッカーの神がいないジェフだ。案の定押し込まれまくり、ゴラッソで失点するいつもの流れだ。このチームにサッカーの神様はいないのだ。そのことを肝に銘じると、石橋をたたいてわたるぐらいの気持ちでやってほしい。

最大の浮上のチャンスを逸したが、この戦い方をベースにしていくことで手応えを掴んでいるのは感じる。残り14試合、FWの熾烈な争いも含めて成長する姿を見届けたい。

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「前がかりになるサイドバックの裏をつき、クロスからの得点で堅い守備を粉砕したい」〜2015年J2第28節 セレッソ大阪戦プレビュー〜

jef_preview セレッソ大阪

<フォルランカカウ長谷川抜けてもタレント集団に変わりがないセレッソ。中盤の守備ロストからのカウンターに注意したい>

<C大阪の成績:4位 12勝8分7敗 得点39(3位) 失点24(6位) 得失点15>
6 岐阜  2-0 フォルラン,カカウ
7 金沢  0-2  
8 群馬  1-2 フォルラン
9 讃岐  3-1 フォルラン,楠神x2
10 京都  3-0 フォルランx3
11 福岡  0-1  
12 磐田  1-2 OG
13 北九州  3-0 長谷川,山下,扇原
14 長崎  1-2 フォルラン
15 熊本  0-0  
16 札幌  1-1 OG
17 愛媛  1-0 楠神
18 水戸  1-1 玉田
19 徳島  1-0 長谷川
20 栃木  3-0 パブロx2,玉田
21 大分  0-0  
22 横浜FC  0-0  
23 札幌  3-1 田代,玉田x2
24 京都  0-1  
25 岡山  2-1 田代,玉田
26 磐田  1-0 田代
27 愛媛  1-2 関口

セレッソはフォルラン、カカウと話題をさらった2外国人が退団、長谷川アーリアジャスールが海外に移籍でメンバーは相対的に地味にはなったものの、J1経験者はいまだに豊富でタレント集団であることには変わりはない。その証拠としてフォルラン、カカウがいなくなった愛媛戦から6勝3分2敗と好調をキープし、磐田との直接対決でもしっかりと勝利し今現時点で最も磐田を脅かしている存在といっても過言ではない。最近は2トップにシフトし、守備を意識したカウンターサッカーを展開している。

最近は2トップの田代と玉田が得点を量産しており、注意が必要だ。徳島戦からややリトリート気味に守備を変更しており、富澤とキムを中心に裏を取られないように注意していきたい。また、得点シーンを見ると高い位置でボールを奪ってそこからカウンターで得点を取っているシーンが多く、中央でボールを回すときは中盤の橋本をはじめとしたボランチ陣に注意が必要だ。また、攻撃のスイッチ役としてパブロが機能し始めており、パブロサイドのディフェンスは大きな鍵になるかもしれない。

攻撃のビルドアップ役として機能している丸橋が出場停止、山口が代表に呼ばれて不在だが、攻撃パターンにはバリエーションがあるため、気が抜けない試合になりそうだ。

<C大阪予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーー玉田ーー田代ーーーー
ーパブローーーーーーー関口ー
ーーーー橋本ーー秋山ーーーー
ー椋原ー染谷ーー山下ー酒本ー
ーーーーーー丹野ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<前がかりになるサイドバックの裏をつき、クロスからの得点で堅い守備を粉砕したい>

セレッソの失点パターンとして最近増えているのはサイドからのクロス。これはいわばジェフで起こっている状況と同じで、前がかりになるサイドバックのオーバーラップの裏をつかれ、サイドからのクロスで失点するケースが最近増えている。富澤のコメント曰く、太亮と上がる回数をコントロールして守備を意識して裏を取られない守備を意識した模様で徳島戦はその成果がでたが、まさにセレッソも同じような状況が言えるのかもしれない。明日代わりに入る椋原のサイドをしっかりと攻め落とすことができるか。ここが大きなポイントになりそうだ。先発のメンバーがまたがらりとかわっていく可能性があるが、右サイドに仮にネイツが入れば、右サイド側の攻撃から金井がどれだけクロスをあげられるか注目だ。

また、森本が戻ってきたことにより、2トップのもう一人は裏に抜けられる選手ということになるのだが、そういったことも考えると松田の加入はジェフに取って大きい。これにより2トップをベースに戦うことも十分に可能な布陣が整ったといえるだろう。最近急上昇中のオナイウ、安も含めていろいろなタイプの2トップを試すことが出来る様になったのは相手が対策しづらくなると思うので、いろいろなバリエーションを試してもらいたい。

天王山となる試合だが、チームの雰囲気は良くなっている。暑さ対策の手堅いリトリート型の守備、2トップのバリエーションにより、チームがこれからどれだけ上澄みをつくれるか。このセレッソ戦でまた新たな一面を目撃したい。

 

<予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーー森本ーー松田ーーーー
ー谷澤ーーーーーーーネイツー
ーーー健太郎ーー勇人ーーーー
ー太亮ー富澤ーーキムー金井ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
岡本
田代
パウリーニョ
佑昌
井出
水野
オナイウ

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「J2ジェフ史上最大スペクタクルショーはらしいドロー」 ~2015年J2第5節セレッソ大阪戦レビュー~

jef_review セレッソ大阪

千葉VSC大阪
0前半0
4後半4
4合計4
16シュート11
7GK10
2CK5
8直接FK16
2間接FK0
2オフサイド0
0PK0

【得点】
53′ネイツ ペチュニク②
59′ネイツ ペチュニク③
82′パウリーニョ①
83′オナイウ 阿道①

【交代】
56′  井出 遥也➡田中 佑昌
90+4′  森本 貴幸➡オナイウ 阿道

【警告】
49′ネイツ ペチュニク①
57′パウリーニョ①

 


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク③
金井 貢史②
井出 遥也①
森本 貴幸①
パウリーニョ①
オナイウ阿道①
<アシストランキング>
谷澤 達也②
ネイツ ペチュニク②

中村 太亮①

キム ヒョヌン①
<警告ランキング>
谷澤達也①
金井貢史①
高木駿①
キムヒョヌン①

<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーネイツーー森本ーーーー
ー谷澤ーーーーーーーー井出ー
ーーーー勇人ー  パウロ ーーー
ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー


田代
北爪
佑昌
町田
健太郎
オナイウ


<超個人的選評>

【21:高木駿: 5.5】
1点目、4点目は今後の成長の糧のための失点だと思ってほしい。こういったすごい試合を経験したことが次の大事な対戦の時に、成長して帰ってくる奴のはずだ。フィールディング、飛び出し、意識は申し分ない。次節以降頑張ってほしい。

【2:大岩一貴: 5.0】
序盤前線からのプレスが掛かっていたときは、しっかりとフォルランをつぶす役としてしっかり機能していたが、中2日の影響からか前線の運動量が落ちてきてからは簡単にフォルランにボールが渡る回数が増えてきてしまい、そこからの対処を持つ術は持っていなかった。こういった展開になったときにディフェンスとしてどういう対処をしていくか自らが判断できるようになると一皮むけるはずだ。

【20:キムヒョヌン: 5.5】
スペースに出されるロングボールへの対処については、玉田が相手と言うこともあり、簡単につぶすこともできなかった。近づくとはたかれ、遠目にいるとするっと前を向かれてカカウ、フォルランに厳しいパスが出されることもあり、頭の整理がだんだんできなくなってきてしまった。とくに佑昌が右にはいってからは守備の仕方がかなり難しくなった。J1クラスのタレントが複合的に来た時、一歩レベルを上げて戦わないといけないことをラーニングできた試合となった。

【17:中村太亮: 5.5】
フォルランやカカウが右に流れだしてからはかなり守備面で苦戦を強いられた。攻撃をやりきっていれば問題は少なかったもしれないが、攻め上がったところでボールを取られるとピンチになるシーンは少なくしていきたいところ。守備面での改善を突き付けられた形となった。

【13:金井貢史: 6.0】
怪我をするまではほぼパーフェクトの出来。いなすところはいなしており、時間をつくる役割としても機能していた。金井がいなくなってから完全にオープンな展開になってしまったことが、悔やまれる。怪我の状態が心配だが、他にかえが効かない選手であることも痛感した試合となった。

【7:佐藤勇人: 5.5】
攻撃面では前節に続きいい場所で顔を出すプレイに終始したが、守備面ではチームとしてボールの出しどころに後半いけなくなってしまったところは改善しなくてはならないところ。シンプルにカカウ、フォルランにボールを出させないようにすることが必要だったが、失点後にその意識がチームでできなくなったときに勇人のような存在が落ち着かせるべきではあった。

【5:パウリーニョ: 7.0】
起死回生のロングシュートはチームをドローに持ち込めた意味で功績は高かったが、J1クラスのボランチと対峙した時にファーストディフェンスがうまくはまらない点が露呈したのも事実。ここはパウリーニョ個人の問題だけではなく、チームとしてパウリーニョのスキルをどう生かしてボールを奪うかという意味での連携力アップを長期的に考えていく必要があることを感じた。

【8:谷澤達也: 6.5】
今日のような守備でタイトに来ない相手は谷澤が光ることを再認識。相手のサイドバックの攻撃参加を減らし、守備面でもファーストディフェンスに奔走していた。失点後は谷澤の守備を飛ばされる展開が続き、谷澤の守備面での良さを見るシーンは少なくなった。

【26:井出遥也: 5.5】
ネイツが中央に入ったほうが井出自身もやりやすそうな印象を受けた試合となった。外から中に入ってボールをもらったり、裏に出てボールをもらいシュートを打つなど、らしさが出た。相手のディフェンスがタイトでなければ井出らしさは発揮できるが、もう少し積極的に決定的な仕事をできるプレイを増やしていってほしい。

【11:ネイツペチュニク: 8.5】
やはり真ん中にいた方が、ネイツの本領を発揮できることが分かった試合。森本とのコンビネーションも悪くなく、印象的だったのは2点目のシュート。ズベズダ時代は左をやっていたことが多かったらしく、あの位置からのシュートは得意分野なのかもしれない。ネイツが点が取れるようになってくると、森本へのチャンスも広がってくるのではないか。187cmの巨人の得点量産体制はすぐそこに見えているのかもしれない。

【9:森本貴幸: 5.5】
守備面では相変わらずの素晴らしい貢献を見せており、攻撃面でもチャンスメークに貢献していたところもあったが、気になるのは森本にボールが入ったときに周囲とのテンポが合わず、こちらの攻撃スピードがゆるんでしまうところ。ここはサッカーIQの問題な気もしているが、もう少し流れをスムーズにトラップ、ドリブルを心がけるだけでもう一皮むける気がしてならない。そして、こういう試合で決勝点を取って、エースとしての地位を確実なものにしてもらわないと、オナイウのような存在にレギュラーを奪われる日はそこまで来ているのかもしれない。

【6:田中佑昌: 4.5】
緊急登板ということもあり、この難しい試合でサイドバック起用は少々荷が重かった。特筆すべきはセレッソの3得点目で、明らかにパスアンドゴーのタイミングでついていっておらず、ディフェンダーとしてのスキル不足を露呈した。金井が出ているときにタイトにやっていてうまく抑えられていただけに、タイトにいけない佑昌の起用は少々残念な所もあった。

【16:佐藤健太郎: 5.0】
1点返されたタイミングでの守備を意識した交代だったが、交代直後に同点に追い付かれてしまったことで、健太郎らしい守備面の貢献はできなくなってしまった。恐らく4-1-4-1へのスイッチから前から守備をしっかりするというイメージだったのだろうが。しかし、こういうスクランブルな展開になったときに健太郎の引き出しを増やしていかないと、今期のレギュラー奪取は難しいのかもしれない。

【19:オナイウ阿道: 6.5】
出場後すぐに点を取るあたり、「ジェフ1持っている男」としての存在へ着実に進んでいる。その後のポストプレイもセレッソディフェンス陣相手にうまくやれており、長い時間見てみたいプレイヤーである。

【関塚監督: 5.5】
 2-0まではほぼ狙い通りの展開だった。序盤のロングボールに対して冷静に対処し、相手がつなぎ出してからは今期取り組んでいる前からの執拗なプレスにひっかかり、チームとして機能していた。ネイツを中央において、ロングボール、サイドからの攻撃両面において攻撃の起点として機能していたのは、今期のチームの攻撃時のベースとなる出来だった。後半もサイド攻撃からセットプレイをゲットし、ネイツの先制ゴール、2点目も狙い通りの形だった。

 誤算は金井の交代。金井はカカウ、フォルラン相手にしっかりと守備ができており、重要なピースだった。太亮が狙われだしていたところで、金井→佑昌となってしまったことにより、両サイドに流れる1流外国人たちでつくる起点をつぶせなくなり、キムをいなす玉田がアクセントに入るとセレッソのペースに一気になっていってしまった。その後はスーパーな展開ではあったが、健太郎を入れても効果はなく、パウリーニョとオナイウのスーパーなゴールはあったものの、オープンな展開になったときの守備の立て直し方法は大きな課題として見えた。相手がセレッソというタレント集団ということもあったが、個の力が2レベルぐらい上がったときには、パウリーニョだけでは無力化することが見えた試合だった。

 ただこの相手にすごい試合を演じ合えたことは自信になるはずだ。ディフェンス陣の奮起に期待し、まずは負けないサッカーを続けることで、自動昇格は見えてくることを感じられる一戦だった。キンチョウスタジアムでの一戦も素晴らしいものになることを期待したい。とにかく平日の雨のJ2で12000人が入り、J1でも見られないショーが見られたことはジェフがクラブとして成長していることを感じられる試合だった。この試合をきっかけに、どんどん人が増えてくれば、満員になることも夢ではないはずだ。

 

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