5月2015

「魂を込めて、冷静に戦うことが出来るか。戦う気持ちがある選手がピッチで躍動すべき」〜2015年J2第16節 ザスパクサツ群馬プレビュー〜

jef_preview ザスパクサツ群馬

<上位キラーの群馬。磐田戦でつけた勢いをいなしていきたい>

<群馬の成績:15位 5勝2分8敗 得点12(17位) 失点20(17位) 得失点-8>
1 横浜FC  0-1  
2 熊本  2-2 江坂,アクレイソン
3 大分  1-1 タンケ
4 北九州  1-0 江坂
5 長崎  0-1  
6 金沢  1-2 野崎
7 愛媛  0-1  
8 C大阪  2-1 小林竜x2
9 東京V  0-2  
10 讃岐  1-0 松下
11 京都  1-0 オリベイラ
12 福岡  1-4 松下
13 大宮  0-2  
14 札幌  0-2  
15 磐田  2-1 小林竜,小林亮

群馬は今期より服部監督が就任し、堅守速攻のやや攻撃的なスタイルで望んでいる。得点、失点ともにそこまでいい成績ではないが、ボールを奪って素早く裏を狙おうという意識が非常に高く、攻守の切り替えで相手を揺さぶってくるチームといえよう。去年より前線のメンバーが変わっており、トップにいる江坂はドリブルCBPランキング選手全体で2位。チーム内ではパスCBPもトップで、攻撃の中心選手。裏に抜ける力もあり、前節やられたキムはしっかり抑えていきたいところだ。また、小林竜も前節よりスタメンで戻ってきており、攻撃面は活性化しつつある。ボランチの松下とのトライアングルをしっかりと分断しておきたい。

得点パターンはスルーパスが中心。松下や小林から出されるスルーパスは要注意だ。前節はボールを取りにいくタイミングが噛み合ず、スルーパスから2失点しているため、似たような展開にならないようにセンターラインの守備のコンビネーションはもう一度確認してもらいたいところだ。パウリーニョが出場停止でボランチは健太郎と田代のコンビになりそうだが、アタック&カバーや前線のアタックのタイミングがしっかりとかみ合うのか、控えの選手のアピールに期待したい。

<群馬予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー江坂ーーーーーー
ー小林竜ー オリベイラ  ーー永井ー
ーーーー松下ーー黄ーーーーー
ー小林亮ー青木ー乾ーー久富ー
ーーーーーー富居ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<魂を込めて、冷静に戦うことが出来るか。戦う気持ちがある選手がピッチで躍動すべき>

前節は選手個人がメンタルをコントロールすることができず、チームがバラバラになってしまった試合だった。パウリーニョはヒジをだし、キムは体当たりをした。他の選手も空回りしており、チームに迷惑をかける形となった。勝ちたい気持ちがイライラの方向でエネルギーを発散してしまっては、見ているこちらも残念な気持ちになってしまう。森本も独りよがりなプレイが多く、シュートはほとんどなかった。

一方代わりに入ってきた水野は勝ちたい気持ちをチーム全体に伝搬させ、最後まであきらめない気持ちを注入してくれた。個人的には水野のような選手がベテランと若手の間に立ってチームを鼓舞するような選手になってくれるとチーム全体にいい影響を与えるのではと開幕前には思っており、ようやく水野のチームですべき役割が浸透してきたという面においては収穫の試合だったかもしれない。毎回とは言わないが、冷静に水野のようなハートを持って選手達は戦ってもらいたい。

群馬の失点パターンはクロスからファーサイドががら空きになることが多く、得意のクロスを量産し逆サイドで沢山の人数が走り込めるような展開に持ち込みたい。時間をかけるとしっかりとブロックを作られるので、縦に早い攻撃をもう一度トライし続けてもらいたいものだ。水野が右サイドに入れば、両サイドから鋭いクロスを入れることも出来る。水野がスタメンで出るのであれば、是非とも活躍を期待したい。

13時からでスタミナ消耗戦になる気配もあるが、立て直すための勝ち点3をしっかりと奪って帰ってきてもらいたい。

<予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーオナイウーーーーー
ー谷澤ーー  ネイツ ーー水野ー
ーーー健太郎ーー田代ーーーー
ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
伊藤
北爪
佐藤祥
佑昌
井出
森本

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「魂を込めて個の部分で勝つことできず、守備が崩壊」 ~2015年J2第15節ギラヴァンツ北九州戦レビュー~

jef_review ギラヴァンツ北九州

千葉VS北九州
0前半1
1後半2
1合計3
22シュート5
2GK15
14CK1
13直接FK12
1間接FK1
1オフサイド1
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーー森本ーーーーーー

ー谷澤ーー ネイツ  ーー井出ー

ーーー健太郎 ーパウロ ーーー

ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー

ーーーーーー高木ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
田代
北爪
佐藤祥
佑昌
水野
オナイウ


【得点】

90′大岩 一貴①

 

【交代】
谷澤 達也→水野 晃樹
ネイツ ペチュニク→オナイウ 阿道
73′井出 遥也→北爪 健吾

 

【警告】

45+2’パウリーニョ④
72′キム ヒョヌン③

 

 


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑥
井出 遥也④
キムヒョヌン③
金井 貢史③
パウリーニョ②
森本 貴幸①
オナイウ阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
大岩 一貴①
<アシストランキング>
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
中村 太亮③
谷澤 達也②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
オナイウ阿道①
<警告ランキング>
谷澤 達也④
パウリーニョ④

中村 太亮③
キムヒョヌン③

高木 駿②
佐藤 健太郎②
井出 遥也②
ネイツ ペチュニク②
金井 貢史①
田中 佑昌①
大岩 一貴①
田代 真一①

 


<超個人的選評>

【21:高木駿: 5.0】
ゴールシーン以外はピンチはなし。ということはゴールシーンでのストップをしてほしいもの。3点目のスライディングは小松のスピードを頭に入れていなかったもの。2点目のスライディングは先にいくことで取られてしまうもの。身長差をアグレッシブな飛び出しでカバーしたいが、判断をミスるとこういった結果になってしまう。守備全体の構築も含めて立て直しを求む。

【2:大岩一貴: 5.5】
2点目のシーン。ダイレクトパスとはいえ、食いついてはいけないところ。キムが出ていったところで、小手川がフリーなので、自分がアタックしてはいけなかった。最後のオーバーラップからの得点は目を見張るものがあったが、序盤の守備が前からボールが取れなくなっているのは構造的に問題があることの証左。しっかりと話さなくてはならない。

【20:キムヒョヌン: 4.0】
小松塁を全く押さえることができなかった。空中戦の競り合いにも勝てず、ポストプレイ時のアタックもうまくブロックさせてボールを奪えず。1失点目の競り合いは競り合いで押さえられて負けており、2失点目はダイレクトプレイでいなされ、3失点目は簡単に裏を取られた。セットプレイ時もべったりと体が疲れてイライラして肩をぶつけてイエローをもらい、踏んだり蹴ったりの一日。今日はキムの課題を整理するには分かりやすい日だったが、小松塁を押さえられないようではJ1クラスのFWに永遠に太刀打ちできない。

【17:中村太亮: 5.0】
何度も惜しいチャンスは作っていた。そこのパフォーマンスに関しては、相手が北九州と言うこともあってがんばっていたが、決定的チャンスを自らのエゴでシュートをうちに行ったのであればしっかりときめないといけない。さらに1失点目は星原が気になっていたものの、絶対に小手川を話してはいけない場面だった。太亮はそういうアリバイ守備のシーンが多く、ファーストのピンチぐらいしっかりとタイトで行かないとこういった試合展開になってしまうことを身をもって体験した試合。副キャプテンとして、チームでどうするべきなのか、そろそろ締めていってもらいたいところ。

【13:金井貢史: 6.0】
唯一、気持ちが入って戦っていた。自分のサイドからは突破されている部分に関しては前の選手も含めて考えなければならない。トップで使われたことは正直意外だったが、気持ちは入っていた。金井のような気持ちで毎回戦うのは難しいのかもしれないが、今日のような試合展開でこそ金井のようなスピリットを持って戦わないと、自動昇格は難しいということだ。

【16:佐藤健太郎: 5.5】
攻撃面では徐々にいい形でフォローに入ってきているのはプラス要素だが、やはり勇人のようにがっつり守備にいけないところは、序盤ボールを取りきることができていたチームでなくなっている要因のような気がしてならない。どちらかというと受けてボールをインターセプトするタイプなので、時間がかかるかもしれないと思った試合でもあった。次節パウリーニョ不在でどう戦うのか。見ものである。

【5:パウリーニョ: 5.0】
徐々に相手にばれてきているのかもしれないが、かなりボールが取れなくなってきている。周りとの連携もあるが、2試合連続ボランチがいなされているシーンを見ていると、ちょっと今後の戦い方に影響が出てきそうな印象。2点目もパウリーニョがつぶしきれずにでたスルーパスなので、周りとの連携も含めて一度戦い方の再考が必要な段階に来ているかもしれない。

【8:谷澤達也: 5.0】
無得点なのだからか、出すべき場所でシュートを打ち、打つべきどころでパスをだす悪循環が気になる。前を向ける相手だったということもあり、かなり自由にやっていたが、森本やネイツをそこまで信頼していないということもあるのか、中々真ん中の二人といいコンビネーションを作れないのは気がかりなところ。

【26:井出遥也: 5.0】
最初のビッグチャンスを浮かさず流し込めば展開は全く違ったものだったろう。この部分を突き詰めていけばミスタージェフになれる存在だ。谷澤と同じく、森本とネイツのコンビネーションはそこまでよくないのは気がかり。あとは守備面。特に後半から守備がはまらなくなる要因の一つなので、しっかりと課題に取り組んでもらいたい。

【11:ネイツペチュニク:5.0】
前半のヘディングポストは惜しかったが、ワンツーダイレクトが少ないのは攻撃のブレーキに相変わらずなっている。時間は作れるがラストの崩しの部分はまだまだ整理が必要なのかもしれない。途中からクロスの雨あられになるのであれば残していてもよかったのではと思ったが。

【9:森本貴幸: 4.5】
普通のプレイヤーであれば5.0を与えてもいい出来ではあったが、エースストライカーの座に君臨していたいのであれば、全く持って物足りない。試合中に関塚さんに檄を飛ばされていることも含めて、まずは守備の仕事をこなし、攻撃面ではもっと積極的にシュートをうってもらいたいところ。最近の森本は一度もらって幅広く仕事をしようとしすぎている。どうせトラップするのであれば、強引にでもダイレクトでシュートを打ってもらいたいシーンは見受けられた。

 

【19:オナイウ阿道: 5.5】
今日は、タイトな守備をする相手でなくスペースがあったので、ボールは比較的おさまっていた。ペナルティエリアへの入り方は良くなってきており、一点返すのに貢献。ただアタッキングサードで中々いい形でボールを呼び出す動きは物足りない。スピードがあるので裏を狙うためのダイアゴナルランなどはどんどん身につけていってほしいところ。

【29:水野晃樹: 6.5】
今日はとにかく戦う気持ちが伝わってきた。その部分はチームに活性化する要素を十分に与えた。自らのクロスも含め、1点返すのに大きく貢献したのは、今後のプラス要素。ロングスローすることで周りに上がれと強く指示を出す姿は心を打たれたし、最初のフリーキックで太亮に絶対に譲らないオーラを出し、おしくもポストまでという精度の高いキックを繰り出したのは、関塚さんが狙っている「ビハインドでの切り札」として輝きだしている証拠。ここまでのパフォーマンスになってくれば、スタメンでも見たくなる。

【4:北爪健吾:5.5】
関塚さんのコメントを見る限り、左右両方でクロスをするために揺さぶりをかける役割としては十二分に全うしていた。北九州が防戦一方にするピースとしては役に立った。ただ、自らクロスを上げるといった部分では物足りないものがあるので、継続的に切磋琢磨してもらいたい。

 

【関塚監督: 5.5】

 おそらく、関塚さんが怒り心頭の試合だった。久々のベストメンバーで送り出しているにもかかわらず、ボランチの風間、加藤をパウリーニョ、健太郎が抑えることが出来ず、キムが小松を抑えられなかったのは、正直個の力で競り負けた試合と言っても過言ではない。シュート数を5本に抑えたということよりも、決定的なシーンを3回も作られている方に課題設定しなければいけないほど、チームとして機能していない試合だった。ほころびをひもとくと前線でのボールの取りどころをチームでいまいちコンセンサスをとれていないところと、アタッキングサードに入られたところでの個人戦術面でしっかりと対峙する処方箋を若い選手達が持ち合わせていないことを痛感した試合となった。

しかしながら、難しい人材が多いのは事実。我が強いメンツが集まっているのはいいことだが、谷澤、ネイツ、森本と豪華が、選手間の特徴をふまえてプレイをしていないことも事実。そこに対して関塚さんが示唆を見いだせていないのが現状。個人的にはネイツも森本も谷澤もレギュラー確保に至っていないという意識を芽生えさせて、競争環境を作った方が、8月9月の戦いにむけて幅広い受けをできるようになるのではないかと思う。

 もちろん関塚さんはそういうところも含めて理解しており育成のために交代選手を投入しているが、選手の声を聞いていると、金井や水野、そして勇人のように「勝負のために120%身を粉にする」選手がまだまだ少ないのが現状だ。谷澤や太亮、健太郎あたりは、自分のプレイスタイルに固執するだけでなく、新しいチャレンジのためのトライアルを自分のやりたいスタイルと違ってでもやってみる意識がないとおそらく自動昇格にはつながらない。関塚さんが行っている途中交代の采配が長期的成長視点で選んでいると思うので、そういった感覚をすべての選手が感じてフォアザチームのためのプレイを身につけようという意識をどれだけ植え付けられるか、自動昇格のためのリトマス試験紙はそこにあると思う試合だった。

ほころびが見え隠れするジェフ。6月は上げ基調のチームとの対戦が続くので、ここで取りこぼさないようにすることができるか。そこを達成するための課題を北九州戦でつきつけられたことをポジティブにとらえ、6月の反攻をめざしたい。

 

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「初心に戻り、前プレで北九州のパスサッカーをつぶしたい」 〜J2第15節 ギラヴァンツ北九州戦プレビュー〜

jef_preview ギラヴァンツ北九州

<初心に戻り、前プレで北九州のパスサッカーをつぶしたい>

<北九州の成績:15位 5勝0分9敗 得点14(12位) 失点22(19位) 得失点-8>
1 磐田  1-3
2 徳島  2-0 小松,宮本
3 長崎  0-2  
4 群馬  0-1  
5 東京V  0-2  
6 讃岐  2-0 原,風間
7 栃木  4-2 大塚,小松x2,原
8 福岡  0-1  
9 京都  0-2  
10 愛媛  3-2 原x2,川島
11 岐阜  2-1 渡,小松
12 大宮  0-2  
13 C大阪  0-3  
14 横浜FC  0-1  

昨年はプレーオフ圏内という好成績をおさめた北九州。リトリート型の堅守速攻でJ2に存在感をもたらしたチームは、更なる上をめざしスタイル変更で今シーズンに望んでいる。ラインはやや高めに設定し、後ろからしっかりビルドアップするパスサッカーを志向し、折りをみて裏に、サイドを崩してクロスと言った形の主体的なサッカーを試みている。

チーム内の攻撃CBPナンバーワンは風間。彼が攻撃の起点となり、長短のパスを入れて攻撃のスイッチを入れる。シンプルに裏を狙って渡や小松、そして途中出場の原にロングボールを放り込むパターンと、サイドを狙って組み立て、最後はサイドバックのクロスから得点を伺うといったオーソドックスな形だ。特に右サイドの星原は攻撃的な選手で、注意が必要だ。ここは太亮サイドなので、前節の金沢戦にならないように注意が必要だ。そして最も軽快が必要なのは原だ。途中出場ながら現在5得点。裏に抜け出すスキル、思い切りの良いシュートを持っているのでシュートレンジに持っていかないようにしたい。

とはいえ、しっかりつないでくるということは我々のストロングポイントである前からの守備がはまり易いということでもある。森本が復帰する可能性が高く、久々にベストメンバーがそろうため、開幕時に目を見張った守備が見られるのか、楽しみな試合でもある。

<北九州予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー渡ーー小松ーーーー
ー井上ーーーーーーー小手川ー
ーーーー加藤ーー風間ーーーー
ー川島ー前田ーー寺岡ー星原ー
ーーーーーー原田ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<森本とペチュニク。二人のコンビネーションで新たなジェフが見れるか>

前節、完全復活とはならなかったが最後に存在感を見せつけた森本。森本がいなくなってから守備面でのかげりが見えているため、森本のスタメンは朗報だ。森本不在の間に代わりの選手が踏ん張っていたものの、森本ほどの存在感は相手に脅威を与えるはずだ。特に森本とネイツのコンビを長い時間見れるのは愛媛戦以来となる。この1ヶ月でつみあげてきたもので、新しいジェフをみたいところだ。讃岐戦は数少ない時間だが二人が一緒に入ったが、そこで森本がおとりとなりネイツがゴールという形を見せている。北九州の失点パターンはサイドからのクロス。太亮のクロスからしっかりとゴールを狙っていきたい。

谷澤の怪我の状態は気になるが注目となるのは右サイドの選手。前節ビューティフルゴールをマークした井出にはもう一皮むけてもらいたいもの。森本やネイツとのダイレクトプレイから裏を抜け出すシーンはもう少し増やしていければレギュラー獲得になるはず。恐れずにチャレンジを続けていってもらいたいところだ。

上位対決の後の試合。しばらく北九州には勝っていないこともあり、しっかりここで勝ち点3を取ることが非常に大事となってくる。気を緩まず、開幕戦の気持ちでこの試合の入り方をしっかりしてもらいたいところだ。

<予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー森本ーーーーーー
ー谷澤ーー  ネイツ ーー井出ー
ーーー健太郎ー  パウロ ーーー
ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
田代
北爪
佑昌
町田
水野
オナイウ

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「引き出しの多い金沢に若い千葉はとどめをさせず」〜2015年J2第14節 ツェーゲン金沢戦レビュー〜

news

千葉VS金沢
0前半0
1後半1
1合計1
11シュート15
12GK12
4CK4
9直接FK8
6間接FK3
4オフサイド3
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーオナイウーーーーー
ー谷澤ーー ネイツ ーー金井ー
ーーー健太郎 ーパウロ ーーー
ー太亮ー大岩ーーキムー田代ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
北爪
佐藤祥
佑昌
井出
水野
森本


【得点】
60′井出 遥也④

【交代】
59′田代 真一➡井出 遥也
83′谷澤 達也➡田中 佑昌
90+3′オナイウ 阿道➡
森本 貴幸

【警告】
55′パウリーニョ②

 


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑥
井出 遥也④
キムヒョヌン③
金井 貢史③
パウリーニョ②

森本 貴幸①
オナイウ阿道①
中村 太亮①

田中 佑昌①
<アシストランキング>
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
中村 太亮③
谷澤 達也②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
<警告ランキング>
谷澤 達也④
中村 太亮③
高木 駿②
キムヒョヌン②
佐藤 健太郎②
井出 遥也②
ネイツ ペチュニク②
パウリーニョ②
金井 貢史①
田中 佑昌①
大岩 一貴①
田代 真一①

 


<超個人的選評>

【21:高木駿: 5.5】
高木自身はセットプレイやクロスで積極的に飛び出し相手にボールを触らせない動きをしっかりとしていた。失点シーンは全体の連携ミスからうまれたシーン。チーム全体で話し合って改善を求む。

【2:大岩一貴: 5.5】
問題は得点後の守備。相手が前がかりに配備してきたタイミングで恐れずにラインを上げる、パウリーニョや健太郎と話して前からプレスをかけるようにコントロールしなければいけない。体力が消耗してきているのはわかるが何かやりようはあったはずだ。

【20:キムヒョヌン: 5.0】
こういう展開になったときになかなか存在感をアピールできないのはおとなしい証拠。ヘディングは申し分ないが、周りを奮起させていくような働きかけをしていく必要があるだろう。田代や金井との連携も消極的だった。

【17:中村太亮: 5.0】
今日の太亮は課題面がもろに出る試合となった。明らかに狙われており、数的優位を作られてしまうと下がる守備しか出来ないところに対しては何か対策を練りたいところ。谷澤がガス欠になるとなおさら露呈するので、そろそろチームとして対策を練らなければならない時期かもしれない。

【3:田代真一:5.0】
今期初先発も関塚さんの期待には十分に答えられず。右で作って左でしかけるという役割で抜擢され、序盤はシンプルにロングボールを入れたり、しっかりボール回しに参加していたが、前半の途中からプレイが消極的になっていく姿を見せてしまったのは残念。金井ぐらい失敗を恐れず物怖じしない感じでプレイしてくれれば実は右サイドからチャンスが多かったので、トライしてもらいたかった。

【16:佐藤健太郎: 5.5】
何度もオーバーラップを敢行し、フリーにする選手を作ろうと努力していたが、後半厚さからか前からなかなかプレスにいけなくなってしまったのは残念なところ。チームとして年も上になってきているので、あの場面でもう一度前からプレスをかけようという風になってくれると頼もしい存在になってくるのだが。。

【5:パウリーニョ: 5.5】
要所要所はパウリーニョらしさが出ていたが、アンカーポジションになってから、ディフェンスラインに吸収されてしまい、らしさが出なかった。もともとは前からいくタイプなのであれだけ引く体制となると、健太郎アンカーでパウリーニョに前から仕掛けさせた方がいいのかもしれない、と思うぐらい機能していなかった。4-1-4-1になってからはしっかりと整理をしてもらいたいところ。

【8:谷澤達也: 5.0】
休養開けで十分なコンディションのはずだったが、いつもよりもいいパフォーマンスは見せられず。前を向いたときのミドルシュートは迫力があったが、ゾーンを引く相手にはもう少しダイレクトプレイをしてもよかったのではないかと思う。後半途中の座り込みは真相は定かではないが、チームがジリ貧になっているにもかかわらず、交代をしない苛立ちや、悪い流れを断ち切るためにプレイを切る谷澤らしいトリッキーな動きだったのではと推察する。

【13:金井貢史: 5.5】
最後の失点シーンの連携ミスを除けば6.0の出来。サイドハーフで監督のやりたいことを理解し、中に入ってダイレクトプレイで打開するなど、ポリバレント力の高さが光った。金井のようなIQの高い選手はシーズン通じて重宝することは間違いない。

【11:ネイツペチュニク:6.0】
本来のポジションであるトップ下で、疲れも癒えたのか素晴らしいパフォーマンス。難しいところでのボールキープ。前からの守備とフォアザチームでチームに貢献していた。前半のヘディングが決まっていればヒーローだったが。。。後半の4-1-4-1になってからの守備はネイツも頑張ってはいたものの、森本のような守備はできず、難しい展開になってしまった。FWの守備という面では台所事情の厳しさを露呈してしまった。

【19:オナイウ阿道: 5.0】
ワントップとしてポストプレイは無難にこなしていたものの、課題の守備面はあまり改善されず。後半右サイドに回ってからもチェイシングが甘く、最後の失点のきっかけもオナイウのところで取りきればよかったところをサイドに展開されたところがあのミドルシュートの起点となっている。たられば論ではあるが、オナイウがあそこでもう少しがっつり守備にいってくれればと思うシーンは多い。

【26:井出遥也: 6.0】
関塚采配に見事に答えた。あの左サイドからペナルティエリアに入ってシュートを打つのは井出ゾーンと名付けてもいいかもしれない。だが、その後の守備という部分では正直物足りない。途中から入ってきたからこそ前からしっかりプレスをかけにいく、危ないと思えるところにマークをつく、パスコースを切るという場面が少なすぎる。課題は守備だと本人も言っているのでしっかりと取り組んで再びレギュラー奪取に邁進してもらいたい。

【6:田中佑昌:5.5】
最後の森本へのクロス、というよりも谷澤に変わって前から積極的に守備をしてもらい、チームに少しだけ活気を与えた。だが相手はそれ以上に中と外の選択肢を持っており、佑昌一人ではどうすることも出来なかったのが正直なところ。もう少し早く入ってくれば落ち着く時間をつくれたのではと思ってしまうのは僕だけだろうか。

【9:森本貴幸: 5.0】
怪我の回復が思わしくなく、ベンチスタートとなった模様。あの場面を決めていればヒーローだったのだが、どうもサイドからのクロスはあまり得意でない様子。ふかさずしっかり地面に叩き付けていればと思うが、、今日もケチャップはでず。

【関塚監督: 5.5】
 先発メンバーはかなり意外な布陣。怪我のリカバリーが思わしくない森本➡オナイウは納得も、右サイドバックに田代、右サイドハーフに金井はちょっとサプライズだった。ゾーンでスペースを与えない金沢をこじ開ける方法論として、サイドバックのオーバーラップを減らしてリスクマネジメントをしつつ、右でビルドアップして、左に展開して太亮&谷澤のサイド突破と、ゾーン内に入ってポジションチェンジをする選手に縦パスを入れるところで攻撃のスイッチが入る方法と、単純に裏に流れる選手にロングボールの3択を準備していた感じだった。前半の20分ぐらいまではこの方法が機能しており、チャンスを3つぐらい作れたのだが、そこで点がとれなかったところがこの試合のターニングポイントのひとつだった。

 しかし金沢は想像していた以上のチームだった。いわゆる引いて守るチームではなく、状況に応じてラインコントロールをするし、後ろからやみくもにボールを蹴るのではなく、山藤、秋葉を経由してしっかりとつないでチャンスを伺うという組織力の高いチームだった。守備はパウリーニョがいた頃の栃木に近く、ゾーンディフェンスで相手を自由にパス回しをさせないという戦い方。こういうチームと戦う経験は確かに少なく、ジェフとしても何か対策をたてなければいけないと関塚さんが感じたのだろう。

 後半になっても徐々に金沢のペースになっていく。田代が徐々に消極的になってきたところで、井出に交代。その井出が早速仕事をした。左サイドからドリブルで仕掛けて中に入ってシュート。大宮戦で見せたビューティフルゴールのデジャブであった。ここまでは関塚さんの思惑通りだったのかもしれない。

 残念だったのは、この後の守備の入り方。おそらくネイツをトップにしてパウリーニョをアンカーにする4-1-4-1。オナイウが右サイドという形で無難に終わらせるという流れはいままで通りだったが、金沢がそれ以上のパフォーマンスでジェフに襲いかかってきた。特に右サイドの2番に太亮が対処に困っていた。2番のサイドに2人がちょろちょろ入ってきて、縦パスが入ったところでダイレクトプレイをされるのだが、そこにジェフのボランチとサイドハーフがついていけない。パウリーニョが要所要所で出て行くことをしていたが、なかなか守備をはめることが出来ず、バイタルエリアで何度も前を迎えるシーンを作られた。

 一度外に出して、相手の幅を広げてから中に縦パスを入れてダイレクトプレイで中を崩すやり方は非常に組織力が必要だが、そこを金沢はしっかりとやってきてチームとして確立しているなと感じた。対してジェフはこういったレベルの高い戦いと対峙したことは今期初めてということもあり、相手の数にマンマークで対処するしかないIQでボランチがディフェンスに吸収されてしまういやな展開となってしまった。体力の消耗もあり、健太郎もあまり前からいけず、サイドの谷澤とオナイウも守備のスイッチを入れられずずるずると下がってしまったのが、最後の失点につながった要因だろう。ここは関塚さんが選手交代をしなかった部分で正直不満は残るが出来れば森本は使いたくなかったのだろう。にしても佑昌あたりを入れてもう少し早く対処しても良かった気はしたが。

 森本の得点シーンは確かに入ってもおかしくない見え方だったが、文句なく決めてもらいたかったところ。悔しいがこれがサッカーということもあり。。森本が覚醒してもらえないと自動昇格を安全なラインにすることは難しいと感じさせる試合でもあった。金沢に力でねじ伏せられそうなところまで来ていたが、勝ち点2がこぼれ落ちた。この試合を糧に、後半戦是非リベンジを果たしてもらいたいところ。ライバルチームも引き分けて、まだまだ戦いは続く。是非とも今日でた課題はチーム全体で解決してもらいたい。

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