6月2015

「初の逆転負け。ロングボールを受けた後、チームはどのように戦うべきか?」〜2015年J2第20節 徳島ヴォルティス戦レビュー〜

jef_preview 徳島ヴォルティス

千葉VS徳島
1前半0
0後半2
1合計2
5シュート5
5GK12
3CK4
13直接FK11
4間接FK2
4オフサイド2
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーー  ネイツ ーーーーー

ー谷澤ーーー町田ーーー井出ー

ーーーー勇人ーーパウローーー

ー太亮ー大岩ーーキムー北爪ー

ーーーーーー岡本ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

高木
田代
健太郎
佑昌
水野
森本
オナイウ


【得点】
6′大岩 一貴②
 

【交代】

64′井出 遥也→田中 佑昌
72′町田 也真人→オナイウ 阿道
88′佐藤 勇人→森本 貴幸

【警告】

41′谷澤 達也⑤
54′井出 遥也④


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑦
井出 遥也⑤
キムヒョヌン③
金井 貢史③
ウリーニョ②
森本 貴幸②
大岩 一貴②
オナイウ阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
<アシストランキング>
中村 太亮④
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也②
町田也真人②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
オナイウ阿道①
<警告ランキング>
パウリーニョ⑤
ネイツ ペチュニク⑤
谷澤 達也⑤
井出 遥也④

金井 貢史④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
高木 駿②
佐藤 健太郎②
大岩 一貴②

田中 佑昌①
田代 真一①
岡本 昌弘①

 


<超個人的選評>

【1:岡本昌広: 3.0】
1失点、2失点目ともにGKが絡む失点。1失点目ははじく必要はなかったし、はじくのであれば長谷川のポジションを把握してはじかないといけないシーン。2点目はもっとお粗末で、ゴロをセンターに蹴ることはNGすぎる。本人もミスキックで悔しいだろうが、もっとセーフティに出来たはずだ。以前から指摘されている通り、ラインコントロールを高くすると、岡本だと後ろのフィールディングに難ありな場面を露呈してしまった。

【2:大岩一貴: 5.5】
セットプレイの得点は見事だが、全体的にディフェンスコントロール、ビルドアップのパスとともに成長が見られない結果となってしまった。特に後半に津田が入ってからの守備はなかなか頂けず、特に2トップに変化してからの守備の仕方について何か対策の指示をCBが練らないと相手は蹴ってしまえば何かが起こるという流れを自ら作ってしまった。1点取られたあとの戦い方も、難しい中点を取りにいくのか、堅く守りきるのか不明瞭なまま試合が終わってしまったのは非常に残念だ。

【20:キムヒョヌン: 5.0】
2点目津田にわたったシーンは少しでもつめてほしかった。それ以外もやはり裏にボールを蹴られたときの対処は少しふわっとしており、大分戦につづき簡単に裏を取られているシーンは非常に気になるところである。ビルドアップに関しては大岩よりはマシな気がするが、もう少しなんとかしてもらいたい所はある。

【17:中村太亮: 6.0】
的確なタイミングで質のいいクロスを量産し、今期5アシスト目をマーク。何度かビックチャンスを作って入るものの、前の選手がなかなか決めてくれないのは難しいところ。

【13:北爪健吾: 5.5】
失点のきっかけも二度ほど作っているので、本当はもっと点数が悪いのだが、伸びしろに期待してこの評価。エステバンが左に回ってから完全に右サイドにふたをされてしまった印象。対人での1対1や攻撃面でのスピードは目を見張るものではあったが、津田が入った後の守備の仕方はもう少しリスクマネジメント回避型に変えてもよかったのではと思う。今日の試合を糧にして成長してもらいたい。

【7:佐藤勇人: 5.5】
前半までは千葉のペースを作る原動力として機能。ほとんど徳島にピンチを作らせなかった。一方、後半相手がシステムチェンジをしてから、勇人の頭上をボールが越えていくこととなってしまった。ロングボールを蹴られたときにどのような対処をボランチがすべきかどうかは整理すべきタイミングに来ている。

【5:パウリーニョ: 5.5】
前半はいい位置でボールを奪う守備ができていた。後半になると、徐々に好敵手エステバンが目立つようになり、キャプテンは影をひそめることとなった。パウリーニョもあの位置でボールをけられてしまうと無効化する愛媛の時に学んだことを再び露呈する形に。攻撃面も問題だが、まずは守備から立て直すべきだ。

【8:谷澤達也:5.0】
ロングボール主体でボールが供給されるので、谷澤らしさのでるボールの受け方は基本的には少なくなっている。谷澤自身のコメントにあるとおり、本人は葛藤があるのかもしれないが、今の戦い方、メンツを考えるとなかなか谷澤の思っている横パスの数を増やすことは難しいのかもしれない。

【26:井出遥也: 5.5】
也真人的役割を今日は全うしていた。前半はワンボランチと言うこともあったのでスペースもあったが、2ボランチになってから井出の悪い時間帯になってしまった。とはいえゴールに入りこむ姿は続けてほしいところだ。

【14:町田也真人:5.5】
守備面ではしっかりと役割を全う。攻撃面でも前を向くといい形でボールを受けられるのだが、ネイツとの距離が徐々に開いていくと孤立状態に。それでも後半守備面で貢献していただけに、交代は残念なところでもあった。体力面でまだたらない部分があるのかもしれないが、フルで出場する姿ははやくみたいところだ。

【11:ネイツペチュニク:4.5】
徐々に周りからの信頼が得られなくなっているところが一番気になっている。パスをしてもボールをなかなかボールを戻さない、タイミングがずれるなどもどかしいシーンは続く。流れの中からネイツがシュートを打てないのは周りとの連携が改善していってない証左。空中戦では唯一頼りになるだけに、しばらく我慢してネイツを使い続けていくしかなさそうだが。

【9:森本貴幸: -】
空中戦という意味では頑張っていたものの、攻撃の活性化は物足りない出来。どうしてもボールを持ってからこねる癖はなおらないもので、周りがもう少し声をかけていかなければならない。

【6:田中佑昌: 4.5】
前々から気になっているサイドで守備する時の間合いが大きいところが後半サイドにスライドしたエステバンを自由にさせてしまう流れになっている。攻撃面では活性化がみられたが、同点に追い付かれてからはちぐはぐさが目立った。

【19:オナイウ阿道: 5.0】
後半数少ないシュートを打っているという意味では監督の狙い通りではあったが、交代直後の失点でリズムは完全に狂った。空中戦があまり期待できないので、オナイウが入ったときはグラウンダーでの縦パスを入れる存在がいればいいのだが、也真人はもうそこにいなかった。

【9:森本貴幸: -】
守備の意識を高める上ではオナイウのタイミングで森本だと思ったが、、それぐらい今の森本は監督への信頼がないということかもしれない。

【関塚監督: 4.0】

 前半はまさに狙い通りだったと思う。序盤得点をあっさりとった後、相手のパス回しに翻弄されたが徐々に落ち着いて対応できる流れに。堅実なサッカーを標榜している今年は少ないチャンスをモノにするという戦い方を前半はしっかりとできていた。問題は後半で、相手がダブルボランチになってから、エステバンに多少の余裕ができることでパス回しが活性化。ダブルボランチになることでこちらはボールの取りどころがなくなっていく。井出→佑昌は守備を維持しつつ裏を狙ってもう一点を取るというメッセージだったが、守備面で貢献していた大崎からジェフキラー津田を投入することで、よりシンプルに裏を狙われる展開へ。大岩とキムコンビの今年の課題はラインコントロールと裏に抜ける相手に対する守備の仕方。それでも二人は頑張ってラインを上げるのだが、広大に広がった裏のスペースは津田の大好物だ。こうなるとリトリートして我慢するか、ラインを上げてそれでも前からしっかりとボールの供給源をつぶすかしかないのだが、ここで頑張って前からチェイスをしていた也真人に変えて、オナイウを投入。

 ここは正直関塚監督も賭けにでたのかなと思った。確かに徳島はまえがかりになっており、その裏をしっかりと狙って加点するというイメージだったのかもしれないが、也真人のように毎回献身的ではないオナイウとサイドの守備のよせの甘い佑昌の相手に強力エステバン。そしてルーキー北爪の守備よりも攻撃への意識の強さがあいまってあの1失点目が生まれる。北爪がラフに出したパスがカットされ、頑張ってスライディングをするも北爪の空いたスペースに走り込んだのはエステバン。そこから逆に展開されて無念の失点。大岩のスライディングも甘く、太亮のよせも届かず、岡本のセーブも結果として判断ミス、長谷川をフリーにした北爪とミスが重なりまくった失点ではあった。が、どこかひとつでもうまくいっていれば防げた失点だった。

その後は徳島の押せ押せモードに。北爪のサイドを狙う意図で、アレックスが入り、さらに左からの起点、展開力が増える。一方ジェフは間延びしたまま、前からのプレスもさしてかからず、自由に津田にボールが出るシーンが増えて圧力が増えていく。この時点でチームとして引き分けるのか、点を取りに行くのかがあいまいになった。関塚監督は特にさしたるメッセージはなく、時間が続き、執拗に苦手なロングボールが入れられて岡本のキックミスが生まれた。

まあ、ここまで冷静になってから整理すると、小林監督の采配は見事というか、ジェフのやなことを徳島のやりたかったことが12試合ぶりに勝利に結びついたということなのだが、あまりにも手をこまねいてサンドバックのように受けているチーム状態は少々みていて悲しくなった。森本の投入は狙いも薄く焼け石に水。森本はロングボールをヘッドで入れても機能しないのはとうの昔に分かっている。森本は裏に抜けるタイプなのだ。そこを分かってパスを出せるのは也真人しかいない。今日の試合は交代によってチームがバラバラになり、メンタルの弱さからくるミスを露呈する形となった。津田のようなタイプが入ってロングボールが蹴られたときに、リトリートすることはできても、今度は攻撃がネイツのみで全く機能しない。ここの部分では何か戦い方を考えていかないと今後の試合は簡単にボールを放り込まれて防戦一方になり続けることを露呈した試合となった。谷澤のいうようにつなげればいいのだが、大岩、キムはビルドアップも稚拙だし、この試合も大岩の凡パスが目立った。となるとロングボールを入れるしかないのだが、そのボールの精度も低い。ある意味手詰まり状態が見えた試合だった。

とはいっても今の現有戦力でやっていくしかないのだが、ここまで攻撃の形を作れないのであれば、やはり堅く守備をしていくしかないように思えるのは僕だけだろうか。序盤はバカみたいにプレスをかける森本がいて、トップ下に井出。ここは也真人でもよく、サイドにネイツの方が守備面でのバランスは取れる。北爪も頑張ってはいたが、まだ試合の風を読むまでには至っていないので、金井復帰後、手堅いサッカーをしていくしかないのである。森本が点を取れないことを差し引いても、守備で頑張っていくしか今はないのだと思う。

 次節岐阜戦で半分が終わる。既に5敗目を喫し、自動昇格に黄色信号が確実にともった。攻撃面での課題を抱えつつ、失点しない堅実な戦い方を引いて負けることを減らしていかないと、今年はプレーオフも危うい。

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「後半のゲームコントロールをどのようにマネジメントしていくのか。現状のメンツでつなぐサッカーをどれだけ展開できるか」〜2015年J2第21節 FC岐阜戦プレビュー〜

FC岐阜 jef_preview

<磐田を倒した勢いは本物か。個のたったチームの攻撃を油断せずにしっかりとマークしていきたい>

<岐阜の成績:21位 5勝4分11敗 得点22(12位) 失点39(22位) 得失点-17>
1 岡山  0-3 A  
2 讃岐  1-0 H 難波
3 徳島  0-1 A  
4 金沢  0-2 H  
5 大分  2-6 A 難波x2
6 C大阪  0-2 H  
7 東京V  3-4 A 難波x3
8 栃木  0-1 H  
9 福岡  2-2 A レオミネイロ,岡根
10 長崎  1-0 H レオミネイロ
11 北九州  1-2 A ヘニキ
12 京都  1-1 H 遠藤
13 愛媛  2-1 H 難波,レオミネイロ
14 熊本  2-1 A 岡根,難波
15 大宮  0-5 H  
16 水戸  1-1 H 難波
17 横浜FC  2-3 A ロドリゴ,レオミネイロ
18 札幌  0-1 H  
19 磐田  3-2 A 高木,難波x2
20 群馬  1-1 H ヘニキ

岐阜はラモス体制2年目でメンバーも外国人を中心に入れ替わり、より攻撃を志向したチームとなっている。現状得点は22で上位に入っており、チームとしても自信を持っているだろう。現在J2得点ランキング1位の難波、8アシストをマークしており、J2アシスト王のゲームメーカー高地、ドリブルと思い切ったシュートが持ち味のレオミネイロ、クロスでチャンスメークを行う益山、タイトな守備と前への攻撃の意識が高いヘニキと、個のたったチームに仕上がっている。組織というよりも個で戦っている印象だが、ジェフが対面する選手は気を許すとすぐに失点に結びつく可能性が高いチームであるため、しっかりと守備の意識を高めていくことが大事だ。

得点パターンはクロスとスルーパスが中心でとにかく高地を自由にさせないことが重要になってくるので、ボランチの2人はしっかりとボランチをケアしながら、片方が高地にプレッシャーをかけていくことが重要だ。磐田に対してジャイアントキリングを達成したときも、2点目、3点目は高い位置でボールを奪われてカウンターから失点している。ビルドアップ時に不用意なボールの奪われ方をしないように注意をしていくことが必要だ。

<岐阜予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー難波ーーーーーー
レオミネイローーー高地ーーー益山ー
ーーーー小野ーーヘニキーーー
野垣内ー岡根ーー高木ー阿部ー
ーーーーーー太田ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<後半のゲームコントロールをどのようにマネジメントしていくのか。現状のメンツでつなぐサッカーをどれだけ展開できるか>

徳島戦は後半相手のシステムチェンジに守備がはまらなくなり、攻撃面でもビルドアップが出来なくなったことにより完全に落ち着きをなくしてしまった。リードしているにもかかわらずゲーム内容が悪くてムードが悪くなってしまうのは、チームの悪い癖だ。特にリードした後、サンドバック状態になっていくことに関しては、いかに後ろからボールポゼッションを実践できるか。ただ蹴らないでそのような時間の使い方をクレバーに出し分けられるか、その部分を磨いていくことが今後の鍵となる。今まではセーフティファーストという側面も含めて、はっきりとボールを蹴り込むことを徹底してきたが、同点に追いつかれてから同じやり方ではリズムを取り戻せないので、現状メンツでボールポゼッションをできるような組み合わせを再考する必要が出てきているのかもしれない。

ボールを蹴らないのであれば、やはり谷澤や町田を経由しつつ、ボランチがそのバックアップでしっかりとサイドチェンジをして落ち着いてボールをつないでいることが大事になってくるのだが、ラインを高めに設定し、狭いスペースでボール回しを要求されるため、現行メンバーではなかなかしんどいのも理解は出来る。ネイツがもう少し玉離れが良くなれば良いのだが、どうもコメントを見ていると、そこらへんの修正に関塚さんが手を入れた模様で、ボールを蹴らないときにどういったボール回しをするのか、この岐阜戦は注目だ。

また、ネイツが途中右に回るオプションを試している模様。その際にトップに入る選手が森本なのか、オナイウなのか、鈴木なのか。現行の前2人のコンディションが良くなっていかないのであれば、鈴木を試すいい機会なのかもしれない。敗北して多少のスタメンの入れ替わりもある可能性もあり、この岐阜戦は新しい一面が垣間見えることを期待したい。

この試合で前半一巡することとなる。久々のフクアリにて、改善した姿をジェフがみせることを期待したい。

<予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー  ネイツ ーーーーー
ー谷澤ーーー町田ーーー水野ー
ーーーパウローー勇人ーーーー
ー太亮ー栗山ーーキムー金井ー
ーーーーーー高木ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
岡本
田代
健太郎
佑昌
森本
オナイウ
鈴木

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「泥臭く、ウノゼロで勝つのが我がチームへの良薬」〜2015年J2第19節大分トリニータレビュー〜

jef_review 大分トリニータ

千葉VS大分
1前半0
0後半0
1合計0
3シュート9
13GK8
4CK7
11直接FK13
2間接FK3
2オフサイド1
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーー森本ーーーーーー

ー谷澤ーーー町田ーーー井出ー

ーーーー勇人ーーパウローーー

ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー

ーーーーーー岡本ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

高木
田代
健太郎
佑昌
水野
ネイツ
オナイウ


【得点】
37′井出 遥也⑤

 

【交代】

46′町田 也真人→ネイツ ペチュニク
79′谷澤 達也→田中 佑昌
86′森本 貴幸→オナイウ 阿道

【警告】

64′金井 貢史
79′ネイツ ペチュニク
89′井出 遥也
90+5′岡本 昌弘


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑦
井出 遥也⑤
キムヒョヌン③
金井 貢史③
ウリーニョ②
森本 貴幸②
オナイウ阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
大岩 一貴①
水野 晃樹①
<アシストランキング>
中村 太亮④
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也②
町田也真人②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
オナイウ阿道①
<警告ランキング>
パウリーニョ⑤
ネイツ ペチュニク⑤
谷澤 達也④
金井 貢史④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
井出 遥也③

高木 駿②
佐藤 健太郎②
大岩 一貴②

田中 佑昌①
田代 真一①
岡本 昌弘①

 


<超個人的選評>

【1:岡本昌広: 5.5】
やや故意に遅延行為でイエローをもらうことまで遣り切って、久々のクリーンシート。本当に危ないシーンが沢山あったが、だいたいまっすぐボールが飛んできたことを考えると、全員守備の意識が少しまで高まったと信じたい。

【2:大岩一貴: 5.0】
序盤はやや意識的にラインを上げていたが、岡本に何度か裏を取られた。大岩が仮にディフェンスリーダーなのであれば、金井やキムをコントロールできるようにならなければならない。ビルドアップやロングボールのキックももう少し精度が欲しいし、後半の高松のヘディングもポジショニングの悪さが気になる。まだまだ成長の伸びしろがあると信じたい。

【20:キムヒョヌン: 5.0】
空中戦以外の部分の成長をもう少し工夫していく必要がある出来。ロングキックの判断、ラインコントロールの部分は智が得意だった部分。時間はかかるが取り組み続けてもらいたいものだ。

【17:中村太亮: 5.5】
久々に谷澤とのコンビネーションで、少ないながら決定的なクロスを森本に供給。中にもう少し太亮の歩調にあうプレイヤーが増えてくれば昨年並みのアシストが見込めるはずなのだが。

【13:金井貢史: 5.5】
今日は当千金の也真人へのパスで勝利に貢献。ただ、守備面はいくつか不安な部分もあった。ボールを持ちすぎる傾向があるのと、相手のクロスに対するプレスが甘いところは改善ポイントだ。

【7:佐藤勇人: 6.5】
これぞ、精神的支柱。勇人が入ることによってパウリーニョがいき、中央からの突破はほとんどなかった。ようやく中央にふたが出来ることによって問題はサイドからのクロスの対処、ロングボールの裏の2点に絞ることが出来るようになった。このサッカーが開幕当初からやっていたスタイルなので、引き続きベテランの力は必要だ。攻撃面も、序盤の停滞モードを、勇人がボールを持って、縦パスを素早く入れてからリズムが出た。さらに前に攻撃参加するタイミングもよく、復調してくればもっと攻撃面の活性化が期待できそうだ。

【5:パウリーニョ: 6.0】
やはり勇人が復帰することによって、思い切って前から守備に消えるようになった。守備面で必ずしも完全復調した訳ではないが、改善の兆しは見えたと思う。あとはチームがヒートアップして気持ちがバラバラにならないように本人が熱くなりすぎないこと

【8:谷澤達也:6.0】
久々のスタメンで苦しい場面でいぶし銀の活躍。クリア後、ヘディングで競り勝てない展開が続いたため、なかなか谷澤につけパスがはいらなかったが、後半本人の足元にボールが入ったシーンでは太亮にいいボールを供給することが出来ていた。終盤の苦しい場面でもファールをしっかりもらい、チームの勝利に渋く貢献。前線とのコンビネーションが課題だが、谷澤復帰でチームは上昇モードになってもらいたいものだ。

【26:井出遥也: 6.5】
屈強な相手になるとなかなかいい形でボールが入らないが、今日のヒーローとなるに値するポジショニングからノートラップシュートを放ち、チームに久々の勝ち点3をもたらした。それ以外のシーンはあまりいい形は作れなかったが、これで5ゴール目。チームの数少ない得点源となっている。

【14:町田也真人:6.5】
蹴り合いになるとなかなかいい形でボールを受けられないのだが、裏へ抜ける動き、あきらめずにノールックで裏に蹴り込むパスは数少ない得点のにおいを感じさせる。今日は空中戦が多くネイツの交代もやむなしだったが、もう少し彼を先発で使い、周りとの呼吸をあわせる回数は増やしてもらいたい

【11:森本貴幸:5.0】
空中戦は元々そこまで得意なプレイヤーではないが、その難しい役回りを根気づよくやっている。なかなか本人が生きるプレイを周りが演出できないが、根気づよくやるしかない。太亮からきたシュートを入れればもう少し流れも変わってくるのだが。

【11:ネイツペチュニク: 5.0】
空中戦という意味では頑張っていたものの、攻撃の活性化は物足りない出来。どうしてもボールを持ってからこねる癖はなおらないもので、周りがもう少し声をかけていかなければならない。

【6:田中佑昌: 5.0】
可もなく不可もなくという出来だったが、守備面ではもう少し迫力が欲しいところ。

【19:オナイウ阿道: 5.5】
空中戦では勇気の胸トラップが光った。守備もいつもよりはしっかりやっていたか。

【関塚監督: 5.5】

 久々の勝ち点3をゲット。だが、課題は山積。序盤はラインコントロールの不得手さで相手に流れを持っていかれ、攻撃も森本にボールが合わずなかなかビルドアップできない。停滞モードに少し風穴を開けたのは久々に復帰した佐藤勇人。ボールを受けたらすかさず前にボールを入れる姿勢はチームに確かな方向性を植え付けた。また守備面でもパウリーニョに自由にプレイさせる代わりに、受ける所は受け、いくところはいく姿勢を見せ、難しい局面を徐々に自分たちのペースに持っていくことに成功。そして数少ないチャンスから井出のゴールが決まった。その後もペースは大分にあったが、焦らず、じれずに序盤の跳ね返す泥臭いサッカーを呼び戻し、なんとかクリーンシートを達成した。

 しかしながら、シュート3本という結果は課題山積の証拠。也真人が攻撃のリズムをつくっているが、ロングボールをただやみくもに蹴っているだけではなかなかチャンスは来ない。相手が前から執拗にプレスをかけてくるリスクヘッジでロングボールを蹴っていたが、それ以外の方法論は模索しなければ、体力も消耗してしまう。高松が決定的なシュートを外してくれたから良かったものの、上位だったらしっかり得点されているシーンも。つなげとはいわないが、いなしてサイドチェンジを使ってリズムをつくるシーンはもう少し見たいところ。交代選手もそういったリズムを作れる選手はなかなかいないため、夏場の補強、若手の台頭も含めて、みんながすこしずつ奮闘してもらいたいところ。そこを引き出すのは監督・フロントの役割だ。

ようやくひさびさの勝ち点3。踏ん張ればウノゼロでいけるという自信だけは植え付けられた。しばらく厳しい試合は続くだろうが、勇人復帰の布陣で更なる奮闘を期待する。

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「勇人が復帰。チーム全員が怪我から戻ることで、序盤の戦いを取り戻せるか」〜2015年J2第19節 大分トリニータ戦プレビュー〜

jef_preview 大分トリニータ

<選手、スタイルをがらっと変更し低迷する大分。試行錯誤の中、10試合ぶりの勝ち点3を狙う>

<大分の成績:22位 2勝7分9敗 得点17(16位) 失点25(17位) 得失点-8>
1 讃岐  0-2  
2 岡山  0-1  
3 群馬  1-1 エヴァンドロ
4 磐田  1-2 風間
5 岐阜  6-2 鈴木,山口x2,西,風間,兵働
6 愛媛  0-2  
7 福岡  1-2 高松
8 大宮  0-3  
9 長崎  1-0 キムジョンヒョン
10 栃木  0-1  
11 徳島  1-1 エヴァンドロ
12 熊本  0-0  
13 横浜FC  1-1 永井
14 水戸  1-1 永井
15 東京V  0-1  
16 北九州  1-2 後藤
17 京都  2-2 後藤x2
18 金沢  1-1 伊佐

大分は、田坂体制も5年目にはいり、昨年プレーオフ進出を逃したリベンジを計るべく、主力メンバーを一新。ジェフルーツで言うと、大介に変わって兵働が入ったりしてスタメンの顔ぶれは一気に変わった。ただ、チーム状態はすこぶる悪い。シーズン序盤は昨年同様3-4-2-1の布陣を引いていたが、大量失点がとまらず負けが続く(兵働がでていたことも影響している模様)。その影響もあってか、長崎戦で4-1-4-1にチェンジし勝利。それ以降は4-4-2となって、失点数は減っているものの、ここ10試合勝ちなしで最下位と苦しいシーズンとなっている。メンバーもかなり流動的に使っており、GKの武田以外で、最多出場がDFの安川、前の選手だと西の13試合とかなり流動的に起用されている。その中でルーキーの福森を起用するなど、チームを一新していこうというモードになっている。

そういう影響もあり、得点パターンは流れの中からは少なく、セットプレイでの得点は多い。PK、CK、FKからの得点が約6割を占めており、そこからの得点はある程度自信を持っているはずなので、注意が必要だ。ジェフはセットプレイからの失点が少ないとは言うものの、最近の札幌戦では先制ゴールを決められていることもあるので、気を締めてかかりたい。

攻撃スタイルはしっかりと後ろからつないでいくパターンが多いので、ボランチの部分でのパスミスを誘ってしっかりとカウンターを狙っていきたい。パス成功率が6割代でパスミスが多いので、松本、キムがボールを持ったときにボールをしっかりと奪えていけるか。ここが引き続き注目ポイントだ。

<大分予想スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーー三平ーー後藤ーーーー
ー為田ー松本ーーキムー西ーー
ー福森ー若狭ーー鈴木ー山口ー
ーーーーーー武田ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

<勇人が復帰。チーム全員が怪我から戻ることで、序盤の戦いを取り戻せるか>

勇人が怪我から復帰し、今週のトレーニングマッチでキャプテンマークをつける姿がそこにあった。愛媛戦以来ピッチから離れ、そこからジェフは失点がとまらなくなった。代わりに入った健太郎は健闘はしているものの、パウリーニョとのコンビネーションは今ひとつ。何よりも前からプレスをかけていって未然にピンチを防ぐ、また攻撃時に積極的に前に出て行って厚みをますアグレッシブなチームスタイルは影を潜めた。他の選手の入れ替わりもあるものの、どうしてもボランチのスペースに関するリスクマネジメントができていないことが今の低迷の要因であることははっきりとわかることだ。

その影響を勇人が復帰することで解消できるのか。勇人一人に想いをかけるのも荷が重すぎるが、彼が入ることでどのような化学反応が起こるのか。今日の試合はそこが最大の注目ポイントとなるだろう。前線も谷澤が怪我から復帰、ネイツが代表から復帰、町田、水野の復調もあってレギュラー争いは熾烈。どんなスタメンになるのか注目だ。

大分はラインを高めに設定しているため、裏のスペースをあっさりと狙われて失点するシーンが多い。前節の町田→森本で決めたゴールのように、森本が狙っている裏にボールを供給することでチャンスは増えていくはずだ。また、クロスからの失点も多く、高い位置でボールを奪った後、サイドからシンプルにクロスを入れて得点を狙いたい。

なぜかよくわからないが、勇人の復帰でチームが一段階上にアップするのではという予感がしている。今味わっている産みの苦しみを次の成長の糧に出来るか。この数試合はその伸びしろを確認していきたい。

<予想スタメン>
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー森本ーーーーーー
ー谷澤ーー  ネイツ ーー水野ー
ーーーパウローー勇人ーーーー
ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー
ーーーーーー岡本ーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー
高木
田代
健太郎
佑昌
井出
町田
オナイウ

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