1月2016

高橋GM就任。千葉魂を持つ男達を集めて、1からジェフの再建を

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<関塚監督出身八千代の後輩高橋GMは千葉魂を持つ男達を集められるか>

讃岐の無気力な敗戦直後、GM就任のお知らせがリリースに掲出。前職の神戸のGM職を10月に解かれているので、かなり前から内定していたのでしょう。もはやジェフは10月ぐらいから来年に向けて動いていたのかもしれません。高橋GMは前職の神戸の時代からあわせると30前後からGM的立場での経験を重ねており、地元千葉のためにここで成果を出したいという気持ちだと思いますので、今までやっていた方以上に熱い気持ちを持ってくれるかもしれません。ちなみに高橋氏は八千代出身早稲田大学で、関塚監督の後輩、早稲田ということでは島田前社長、唐井氏ともつながりがあるので、今後は早稲田閥&千葉閥が強くなるかもしれません。ちなみに99年千葉国体のメンバーは以下の通り。

1 GK 黒河貴矢(市立船橋)
2 DF 千坂教雄(市立船橋)
3 DF 駒形嘉則(市立船橋)
4 DF 尾本壮(八千代)
5 DF 兵働昭弘(八千代)
6 MF 松本大志(八千代)
7 MF 本間勲(習志野)
8 MF 佐藤勇人(ジェフユナイテッド市原ユース)
9 FW 町田忠道 (習志野)
10 FW 原竜太(市立船橋)
11 FW 佐藤寿人(ジェフユナイテッド市原ユース)
12 GK 青木大輔(市立船橋)
13 MF 高橋悠太(八千代)
14 DF マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・タナカ(渋谷幕張)
15 MF 永井俊太(市立船橋)

このラインナップを見ると、我がユース出身の勇人&寿人、名古屋を退団になっているトゥーリオ、現大分の兵働など、そうそうたるメンバーが揃っています。高橋GMがこの立場にいた役割を全うし、千葉出身者、特に八千代、市立船橋の千葉名門出身者、そして大学で言うと流経あたりで加入者が出ています。その後もリストアップしているのはと感じます。詳細の加入選手に関しては改めて触れさせていただきますが、今のところは順調な滑り出しと言ったところでしょうか。

<新体制発表にて、今期の方針を語る>

今日フクアリで行われた新体制発表会。昨年よりフクアリで実施されていますが、前座のイベント(U-31:https://www.youtube.com/watch?v=9twtium52Mg)もあったことから、かなりの人数が集まったそうです。

その発表会にて、高橋GMは明確に
<2016年チーム編成について>
<J1昇格のためのポイント>

について、はっきりとコメントがあったそうです。ここについて軽く触れて行きたいと思います。

<2016年チーム編成について>
①ジェフでやりたいという強い意志がある選手
・J27年目のチームであることの本質を理解して現実を受け入れる
・強化、監督、コーチ、スタッフ、選手が言い訳をしないチーム作り
・与えられた予算でのパフォーマンスを最大化する

この部分は高橋GMの基本線になっていると思います。(こういう状態であっても)ジェフに思い入れがあり、ジェフのために何かしたいと思う選手やコーチを探ったんだと思います。その起点が千葉県出身高校・大学に起点があるんだと思います。コメントの中では出て行った人の中では残ってほしい人もいたとコメントがあったそうなので、おそらく大岩、キム、水野、健太郎、ネイツあたりは完全移籍ですしそういう対象なのでしょう。成長株だった大岩、キムが抜けて多少CBに不安がありますが、わがままは言ってられません。新しく来た若狭、多々良、イジュヨンあたりに期待しましょう。

また、言い訳しないチーム作りというところはさまざまなところから情報が入ってきていますが、噂ではコーチングスタッフと選手の間に溝があったということも伝え漏れてきており、今回の大流出とも起因しているところかとおもいます。社長もGMも交代している中、全部変えるわけにはいかないので、監督・コーチングスタッフをキープするという決断にクラブは出たのだと思いますが、コミュニケーションの円滑化は是非とも改善して行ってもらいたいところ。オリンピック時代にムードメーカーだった比嘉あたりはそういったところを期待されての加入だと思いますし、黙々とプレイで結果を見せて行くタイプの阿部翔平選手も期待できそうです。元ジェフのキャプテンだった長谷部コーチは元ヴィッセルで高橋GMとのリレーションもあり、万が一序盤でつまずいたときのリスクヘッジの意味も込めて、細かいところに目が行き届いた補強だなと思います。

②クラブの意向と監督の意向のすり合わせ
・監督がやりたいサッカー、求めている選手を具体的に把握
・実現可能性(予算、獲得難易度、ストーリーなど)

多少の不足はあるにせよ、これだけの大量流出に対してなんとかチームとしてやって行ける陣容を揃えた高橋GM。この部分についてはすごく評価しています。個人的には讃岐戦の戦いっぷりを見ていて、今年は降格争いだなと覚悟しておりましたので、そこはなんとか免れるのかなと淡い期待を抱いています。

ただ、昇格プレーオフ圏内、自動昇格ラインに行けるようになるためには、「監督がやりたいサッカー」が我々に見えてこないと厳しいと思っています。昨年の序盤にパウリーニョを軸とした徹底的な前プレによる戦い方で勝てなくなると、町田シフトの4-2-3-1、富澤加入後のリトリート型、最終的には松田シフトの2トップ、最終的には水野ビルドアップシステムと、かなり迷走が見えた関塚監督。ミスコミュニケーションもあったと思いますが、いろいろやって何も残らなかったという関塚氏がチーム編成や人間関係も抜きにして「やりたいサッカー」を表現する環境を整えたはずです。もう言い訳は出来ない状態とも言えます。

昨年チームが上昇しなかったのは、太亮谷澤ライン以外からチャンスメークが作れなかったことと、前線での決定力不足が上げられると思いますが、その処方箋がゲームメーカーとして期待されるアランダ・長澤ラインと、前線で得点がとれるエウトン、船山。この4人が関塚監督の希望に沿う形の選手だろうと読んでいます。阿部翔平、山本も想像するに関塚さんの希望かなと。ここら辺が期待通り活躍できれば既に昨年よりもチーム力は上がってるのではと思ってしまうほどです。ここに、勇人、井出、オナイウ、也真人あたりがしっかり絡んできてもらいたいものです。

③チームとしての課題、昇格チームと差分
・過去に昇格しているチームとの徹底した比較と検証
・選手個人スタッツの確認

この部分に関しては、別途<J1昇格のためのポイント>というシートで、高橋GMが説明しているようです。それは以下になります。

<J1昇格のためのポイント>
①連敗をしないチームであること
・6年間でJ1自動昇格のチームは2回以上の連敗がない
②70得点以上、40失点未満のチームであること
・二桁得点が出来る選手を2名(ストライカーの存在)
・試合終了までの15分の終わらせ方を構築する
③スタイルを明確に表現チームであること
・客観的な評価・モデルケース、監督の目指すべきスタイル
・徹底した分析(自チーム、相手チーム)

 ①②に関しては、この6年間で痛感している内容なので、構築してもらえるのであれば是非とも構築してもらいたいです。ここらへんは練習試合の状況とかを見ながら照らし合わせていきたいなと思っています。最も気になっているのは③。今年のメンバーを見る限り、そこそこ前線はつなげる選手がそろっています。そういったサッカーも志向していくのか。このJ2の世界は、リトリートカウンター、ポゼッション、どちらかだけをやっていても昇格は確実に出来ない。GMが上げているように、昨年の大宮・磐田の様に、ムルジャ&家長、ジェイ&アダイウトンのように引ければ、カウンター一辺倒でもいいのですが、このチームは少し守備面での不安は見え隠れしています。その際に、「徹底した分析」で臨機応変なサッカーを味付けすることが出来るようになって行けるのか。関塚監督の引き出しだけは多いのは事実ですが、それを選手が体現していくためには、軸となるサッカーが見えてこないと、スカウティングによる戦術の出し分けはできないと思っています。序盤にそのベースをしっかり作るためにはまずは守備の構築をどのようにやっていくのかが気になっております。長谷部氏がここらへんができるのではと期待しています。

今年のストーブリーグ、らスレを盛り上げたジェフですが、心機一転ということで、新規加入選手を覚えるだけでも一苦労。ただ、一人一人の言動やプレイを気にしながら、今年のジェフがどうなって行くのかは期待の方が大きいです。次回より、期待となる選手を高橋GMの補強方針に照らし合わせながら、紹介して行ければと思っております。

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