3月2017

「鉄壁の守備に攻撃の課題が見える」〜2017年J2第4節 松本山雅FC戦レビュー〜

news

千葉VS松本
0前半1
1後半2
1合計3
7シュート11
13GK12
6CK3
8直接FK18
5間接FK1
5オフサイド1
0PK0
<スタメン>

--------------
----船山-ラリベイ---
-サリナス  熊谷--高橋-北爪- 
-----アランダ  ----
---西野-近藤  多々良-- 
-----  佐藤優  ----- 
--------------
山本海
大久保
キムボムヨン
若狭
山本真
指宿
清武


【得点】 

72′清武 功暉②

【交代】
51′熊谷 アンドリュー→キム ボムヨン
61′西野 貴治→清武 功暉
72′船山 貴之→指宿 洋史

【警告】


<得点ランキング>
清武 功暉②
町田 也真人①
 
船山 貴之① 
西野 貴治①

<アシストランキング>
北爪 健吾①
ホルヘ サリーナス①
町田 也真人①



<警告ランキング>
アランダ②
多々良 敦斗②
清武 功輝①
ラリベイ①
船山 貴之①
羽生 直剛①
イ ジュヨン①
西野 貴治①

<超個人的選評(平均5.5)>

【23:佐藤優也: 5.5】
失点シーンはすべてノーチャンス。後半の最初もいいセーブだったので、本人には責任はない。前に飛び出すタイミングは板についてきた。

【33:西野貴治: 4.0】
2点目3点目のマークミスは致命的。ディフェンスの役割の性ではあるが、交代してもしかたがない出来だった。

【5:多々良敦斗: 5.0】
ファールからのセットプレイが多くなってしまったのはマイナスポイント。ヨーイドンで勝てないとなると、前線のプレスがキーとなるのだが。。。

【24:近藤直也: 5.0】
本人のせいではないのだが、ディフェンスリーダーとしては仕切り直してもらいたいところ。

【14:アランダ: 5.5】
守備面では奮闘していたものの、攻撃面ではあまりいい形でのパスを供給できなかった。インサイドハーフとのバランス

【21:ホルヘサリナス: 5.0】
前半の一瞬の守備のサボリにより、失点につながってしまった。その後インサイドハーフで新しい姿を見せてくれたところは期待だが、守備面に難がある部分は改善してもらいたいところ。

【15:熊谷アンドリュー: 5.0
おりてパスを受ける部分に関しては一定の仕事をこなしたものの、効果的な位置でボールを受けることが出来ず、消化不良で終わった。也真人がいなかったこともあり、アピールしてもらいたいところではあったが、現状の出来だと、スタメン継続は難しいのでは。

【32:高橋壱晟:5.0】
守備面での貢献、ポジショニングのバランスは相変わらずだが、攻撃面でのアピールが不足。アンドリュー同様おりてくるプレイが多く、ロングボールを入れたときに前目でボールを受ける回数を増やしたいところ。

【4:北爪健吾:5.0】
相手がロングボールを蹴ってくることもあり、後ろからボールを受けるシーンのところが相手のボールのとりどころだったため、なかなかフリーランニングするシーンを作ることができなかった。相手がロングボールを入れてくる際に運動量を増やして前の位置をとらないと、彼の良さは生きてこない。

【9:ラリベイ:5.0】
空中戦で相手の3枚に抑えられてしまい、なかなかポストプレイヤーとしての良さがでなかった。どちらかというと足元で受けたい試合だったのかもしれない。

【11:船山貴之:5.5】
後ろからのビルドアップからロングボールを受けるために走り続けたが、なかなか効果的なプレイをつくることができず。今のやり方だけでは上位チームにいい攻撃をつくれないことを露呈。バリエーションを増やして行きたいところだ。

【37:キムボムヨン: 5.0】
最初は左のウイング、途中から4-3-3でサイドバックにはいり、縦横無尽に走り回ったが、なかなかいいセンタリングを上げる場所でボールをうけられなかった。ただ、彼の投入によっていろいろなバリエーションを展開できるポテンシャルを感じたので、そこは今後期待したいところ。

【8:清武功輝: 6.0】
途中交代でトップ下にはいり、すぐ得点をマーク。その後もサイドに流れていい形でボールを受けるシーンはあったが、決定的な仕事をすることが出来ず。4-3-3は今後の新しいオプションだが、ロングボールをほうりこむプレイは発展途上だった。

【50:指宿 洋史:5.5】
いきなり得点に絡む仕事を見せた。足元でのプレイは期待できたが、空中戦に関しては効果を発揮することが出来ず。ただ、ラリベイトの2トップは魅力的な要素なので、スーパーサブ的役割として、今後に期待したい。

【エスナイデル監督:5.5】
 也真人が故障でスタメンを外れて高橋がスタメンに復帰。守備も近藤が戻る。ベンチに新加入のキムボムヨンが入り、交代のオプションは整った。序盤は前線のプレスはそこそこ機能し、いい形でボールを奪取するシーンがあったものの、反町スカウティング力を生かし、ジェフがやってほしくないプレイをしっかりとしてきた。まずシンプルに高崎にロングボールを入れるプレイ。ロングボールを蹴るときもファーのウイングにボールを出し、GKがなかなか飛び出せないボールを入れることを徹底し、ラインを間延びさせる戦い方。今回松本の芝に水をまかず、ふわっとするボールをいれて、GKに流れないようにする徹底ぶり。ホームの利を生かした戦い方だった。それでも序盤ではピンチになるシーンはなかった。

 ただ課題は攻撃で、3バックでボールを回しているうちはプレスに来ないのだが、ウイングにボールが入ったときに激しくプレスにくる戦い方で、サリナス、北爪はボールの取られどころになる展開。そうなると3バックから斜めにロングボールをいれるやりかたで前線にボールを入れるやり方も相手の3バックがことごとく跳ね返す展開。昨年失点数最小の松本、飯田を中心とした守備で、相手のガードは固かった。それでも0−0でいく展開になりそうではあったが、一瞬の気のゆるみから失点をしてしまう。サイドからななめの裏に出すボールに対して、サリナスがボールウォッチャーになり、前半に失点を喫してしまった。その後も攻撃はなかなか熊谷と高橋が前線でくさびのパスを受けることが出来なかったのが難しかった。ここは也真人がいなかったのはかなり多く、10番が攻撃でのキーマンであることを印象づける前半だった。

 後半に入り、痛恨の2失点目が入る。しょっぱなの攻撃でサイドからいいクロスを入れられてフリーでシュートを打たれるが、佐藤がナイスセーブ。だがその後のセットプレイで高崎のマークを西野が外してしまい痛い2失点目。ここで試合が決まってしまった。正直ハイラインの守備が直接的な理由で失点した訳ではなかったが、ハイプレスが故にファールで止めるシーンが増え、相手の得意なセットプレイを与え続けたことは次節以降の改善ポイントとなるだろう。

 監督は2失点目を喫して、攻撃面にメスを入れる。前線で停滞していた熊谷に変えてキムボムヨンを投入。キムはウイングとなり、サリナスがインサイドハーフへ。その後高橋に変えて清武を投入し、この時点で4-3-3となった。両サイドバックの北爪、キムも攻撃に参加することで、厚みを出す形を取ったものの、連携不足からかあまり効果的なクロスを上げる形になって行かなかった。その後指宿を入れて、ツインタワーに清武のトップ下となって一点返したものの、ロングボールはなかなか効果的に入らず、万事休す。

 松本がしっかりとジェフ対策を講じて勝ったことで、今後他のチームに対して一つの処方箋を示す形となった。ロングボールをしっかりと入れることと、ウイングをボールの取りどころに設定する。ここが基本コンセプトとなる可能性が高い。ここはインサイドハーフでいいボールを受けるような顔の出し方をすることで、改善することが出来るかもしれないので、他のメンバーの起用も含めて、修正して行きたいところ。

 また、キムボムヨン加入により4-3-3のオプションも持ち合わせていることが今日の試合がわかった。最後にパワープレーをするイメージもあったのだが、松本の守備は百戦錬磨。レベルが高い相手ではもう2工夫ぐらい必要だと感じた。也真人の不在は痛かったが、インサイドハーフはサリナスも含めて、間で受けられる選手の起用はマストだろう。

 次の試合も強敵だが、この2試合で次のジェフの新しい可能性が見えてきそうだ。そういう意味では非常に試金石となった試合だった。

↓↓クリックお願いします↓↓

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ

にほんブログ村  

「チームが一つになり、更なる高みを目指せる完勝」~2017年J2第3節 名古屋グランパス戦レビュー~

jef_review

千葉VS名古屋
1前半0
1後半0
2合計0
18シュート8
9GK15
6CK2
12直接FK18
4間接FK2
4オフサイド2
0PK0
<スタメン>

--------------
----船山-ラリベイ---
-サリナス  熊谷--町田-北爪- 
-----アランダ  ----
---西野  多々良-イ   -- 
-----  佐藤優  ----- 
--------------
山本海
大久保
勇人
山本真
羽生
清武 
指宿


【得点】
44′西野 貴治①
90+3′清武 功暉①

【交代】
57′熊谷 アンドリュー→羽生 直剛
66′船山 貴之→清武 功暉
76′ホルヘ サリーナス→大久保 裕樹

【警告】
30′多々良 敦斗②
69′羽生 直剛①
83′イ ジュヨン①
87′西野 貴治①


<得点ランキング>
町田 也真人① 
船山 貴之① 
西野 貴治①
清武 功暉①
<アシストランキング>
北爪 健吾①
ホルヘ サリーナス①
町田 也真人①



<警告ランキング>
アランダ②
多々良 敦斗②
清武 功輝①
ラリベイ①
船山 貴之①
羽生 直剛①
イ ジュヨン①
西野 貴治①

<超個人的選評(平均5.5)>

【23:佐藤優也: 6.5】
前半の寿人の決定的シーンでは精神的プレッシャーを与え、後半直後のコーナーヘッドもしっかりキャッチ。裏への飛び出し処理も安定し、勇気を持って3バックに後ろから組み立てようとする意識も成長の兆しがみられた。あの意識でやっていれば、一皮むけたGKとして成長できるのではないかと期待したい。

【33:西野貴治: 6.5】
3試合目でようやくヘディング一閃。この試合を決定づける仕事をした。それ以外も前節狙われていた部分はサリナスとの連携でやや改善が見られ、大久保投入後はなれない左サイドの仕事を完遂。裏を狙う相手ではなかったものの、一定の成果が見えた。

【5:多々良敦斗: 6.5】
中央の方が性に合ってるのか。ボールのさばきやロングボールを入れるタイミングなど、ある程度プレッシャーが少ない場面では、期待値通りのプレイを見せた。何回か裏を取られたものの、いたし方ないシーン。近藤のバックアッパーとして一定の成果を残した。

【24:イジュヨン: 6.0】
強みである空中戦は完全勝利。後ろからのビルドアップに関しては、大きく課題を残す形となったが、本人がこの課題をクリアできるようになれば、キムヒョヌンのような存在になれるかもしれない。

【14:アランダ: 7.0】
リスタートでの危機察知意識、空中戦で体を張るプレイ、名古屋のパスワークをしっかりと分断し、相手のサッカースタイルにダメージを与えるほどの出来だった。心配はアランダが怪我とかをしないことだ。

【21:ホルヘサリナス: 6.5】
セットプレイで初仕事。セットプレイのトリックプレイも含めて、今年はサリナスと清武が中心となりそう。サイドをえぐるプレイはアンドリューとの息が合わず、この部分は今後の課題か。ここが活性化するとラリベイヘッド量産に向かうことを期待したい。

【15:熊谷アンドリュー: 5.5
スタメンの方が機能しやすい印象。序盤はビルドアッパーとしての役割を全う。前線からのプレスもしっかりこなし、前節の課題は改善されていた。ただ、ゲーム体力面はしばらく実践から離れていたこともあり、57分での交代。前線の2人とのコンビネーションもまずまずで、今後ダイレクトプレイとかが増えてくるとより楽しみな予感。

【10:町田也真人:6.5】
10番らしいプレイヤーになってきた。ピッチ内の存在感も出てきており、頼もしい限り。本当は7.0でもいいのだが、前線に送るスルーパスの精度はまだまだ課題として残っており、ここがよくなるともっと得点が量産できる。ロスタイムの追加点は、町田がさぼらず走ったことに尽きる。その部分がありつづければ、チームを引っ張れるキャプテン的存在になっていけるだろう。

【4:北爪健吾:6.0】
ジュヨンとの連携もあり、なかなかいい形でボールを受けることができなかったが、ダイアゴナルなパス、ロングキックに対しては献身的に走り続け、いくつかそこからチャンスを作った。クロスも少しずつ精度が上がってきており、伸びしろ感は感じる。

【9:ラリベイ:7.0】
結果には結び付いていないものの、ポストプレイはほぼしっかりと処理できており、ビルドアップに大きく貢献できていることは大きい。アタッキングサードでのコンビネーションがまわりとまだ合っていないが、合い出したら得点を量産できるようなポテンシャルは見せてくれている。本当によくJ2中位に来てくれたと感謝したい。

【11:船山貴之:6.0】
ダイアゴナルロングバスのために、腐らずにしっかりと相手の裏に抜ける呼び動作をしてくれるところ、守備もしっかりとさぼらずにやるところ。見えない部分だが、チームへの貢献度は非常に高い。課題はフィニッシュの精度。勝気な性格から打ちに行くことが多いものの、そこの選択肢の幅はもう少し見せてほしいところ。

【22:羽生直剛: 6.5】
後半のガス欠問題を緩和するプレイで、ベテランらしい役割を全う。クローザーとしてのメッセージにもなるし、他の選手以上に献身的に走ったり、リンクマン的な役割もでき、時間稼ぎも美しくでき、僕が想定していた以上に大きい補強となったと感じる出来だった。今日の試合を契機にオシムイズムをより注入してもらいたいものだ。

【8:清武功輝: 7.0】
セットプレイ力もあるので先発で見てみたいところだが、怪我のため現状の起用方法はいたし方なし。船山がライバルのようだが、今日のゴールで相手に宣戦布告。簡単に決めたが、タイミングによっては普通に止められてもおかしくないコース。こういう点の取り方を見ると、スーパーサブ的な存在としても十分に役割を全うできる。高橋も含めて、前線のレギュラー争いはシーズンが終わるまでわからなくなってきた。

【17:大久保裕樹:6.0】
クローザー的役割で中央に入り、無難にこなした。サイドから2度ほど突破され危ないシーンがあったが、それ以外は大人なプレイを見せ、一つのオプションとしての存在意義を示した。

 

【エスナイデル監督:7.5】
 前節からメンバーが二人変更。高橋⇒アンドリューは想定の範囲内として、キャプテン近藤の怪我によって、イジュヨンが今期初先発。中央に多々良が入った。相手は川崎でパスサッカーを組み上げた風間監督ということで、つなぐグランパスということもあり、やや組みしやすい印象だったが、ふたを開けてみた結果、裏に蹴るわけでもなく、正攻法でやってきた。ジェフも守り方に少しだけチューニングがされ、ラインを5バック気味にして、5バックの前のところで挟んでとるというやり方がしっかりとハマった。これだけ面白いように相手の縦パスでボールが取れれば、チームは勢いづいていく。3バック+アランダから、相手の裏にダイアゴナルロングパスを入れて、前線が抜けるやり方も有効で、何度もチャンスを作っていた。しかし、最後の精度の部分や楢崎のセーブによって中々先制点が取れず。しかし、前半のロスタイムにセットプレイから今期初ゴールが生まれた。サリナスが送ったクロスは西野の頭にどんぴしゃり。セットプレイは今期ショートコーナーを多用したりしていたが、この試合はシンプルに入れて、ゴールゲット。ようやく前半にリードすることができた。前線の4人がもっと呼吸が合えば、得点の量産がさらに期待できそうな前半だった。

 相手はボランチを入れ替えて、再度組みたてを整備するが、状況は変わらずジェフのペース。エスナイデル監督も、ほころびの処置を先手先手で入れていく。疲れの見えたアンドリューに変えて、IQの高い羽生を投入し、相手のビルドアップを自由にさせない。途中船山に代えて清武に変え、攻撃時のダイアゴナルパスは有効に機能し続けた。そして、攻撃的なサリナスから、大久保を入れて、守備のプレスバックに関して万全な処置を施し、守備にほころびがでることはなかった。そして、やや捨て身で攻撃に出た名古屋のすきをついて、ラストカウンターで清武が追加ゴール。問題となった70分あたりからのスタミナ切れも相手がロングボールを多用しなかったことも手伝い、試合終了までしっかりやりきったところも収穫といえよう。

 3試合目で、上位と目された名古屋にほぼ完ぺきな試合運びで2-0のクリーンシート。決定力の課題はいまだのこりつつあるが、ボール奪取⇒攻守の切り替え⇒アタッキングサード侵入までは理想の展開。守備面も序盤に裏をとられたところ以外は、前線で守備を頑張ればそこまでやられないことも証明できた。今、ジェフは何をすれば勝て、何をすれば裏をとらえるかが整理できて来ている状態で、どうすれば勝ち切れるかについて、名古屋に勝利してチーム全体で自信がついたのではないか。近藤不在でもしっかりと0にできたところ、試合を重ねるごとに、チーム個人個人の課題が修正されているところも含めて、ちょっと試合終了後に目頭が熱くなる、いわゆる感動する試合となった。

 この流れで、アウェイ松本、湘南、ホーム京都と、昇格争いのライバルたちの戦いが続く。ここで勝ち点を伸ばしていくとチームは自信をもち、更なる高みに成長できるはずだ。ここから3試合、チームの成長も見ながら、楽しい試合が見れる週末。非常にウキウキな気分だ(笑)

↓↓クリックお願いします↓↓

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ

にほんブログ村  

「ラリベイ初先発。スケールの大きいFWがチームを大きくする」〜2017年J2第2節 モンテディオ山形戦レビュー〜

jef_review モンテディオ山形

千葉VS山形
0前半0
1後半1
1合計1
11シュート5
8GK16
8CK5
9直接FK15
6間接FK1
6オフサイド1
0PK0
<スタメン>

--------------
----船山-ラリベイ--- 
-サリナス-高橋--町田-北爪- 
-----アランダ-----
---西野-近藤-多々良--
-----  佐藤優   -----
--------------
山本
イ 
溝渕 
勇人
菅島 
熊谷 
清武


【得点】
60′船山 貴之①

 
【交代】
55′高橋 壱晟→熊谷 アンドリュー
74′船山 貴之→清武 功暉
87′町田 也真人→佐藤 勇人

【警告】
37′船山 貴之①
64′アランダ②


<得点ランキング>
町田 也真人① 
船山 貴之① 
<アシストランキング>
北爪 健吾①

<警告ランキング>
アランダ②
多々良 敦斗① 
清武 功輝①
ラリベイ①
船山 貴之①

<超個人的選評(平均5.5)>

【23:佐藤優也: 6.0】
1試合に3回は訪れるだろうカウンターのうち、1本しっかりと止めた。それ以外のペナルティエリア外でのボールの処理は、自信を持って処理できている。パントキックや危なっかしい飛び出しにまだ改善点は見られるが、しばらくエスナイデルのサッカーになじんでいけそうだ。

【33:西野貴治: 5.0】
サリナスとの組み合わせもあったが。特に後半裏を取られて、失点に絡む。その後も、アンドリューが守備をさぼったところもあり、西野の裏は完全に狙われ続けた。どちらかというと走力ということ以上に体力面からの反応不足は、試合を重ねてコンディションをあげていってもらいたい。

【3:近藤直也:6.0】
引き出しが少ない守備の台所事情の中、勇気を持ってラインを上げ続けて、終始ジェフペースで守備を統率。後ろからサイドに散らすロングボールも冴えており、今一番いなくなってはいけない大黒柱。

【5:多々良敦斗: 5.5】
前線の体力が切れるまでは、インテリオールへのつけパス、ロングボールの判断はしっかりしていた。やはり課題は後半。前線のプレスがきかなくなってきて、ロングボールを放り込まれたときの対処に改善の余地あり。多々良の場合はシンプルにラリベイに集めてもいい気がするが。。

【14:アランダ: 6.0】
リスクマネジメント力はぴかいちで、相手のリスタート時にしっかりと攻撃の芽を摘んでいた。攻撃面でもなんどか積極的に参加する場面は見られたが決定的な仕事は果たせず。

【21:ホルヘサリナス: 6.0】
前節に引き続き、ビルドアップ-チャンスメークまでしっかりと役割をこなした。船山や町田とのコンビネーションはまだまだだが、最低限の意思疎通は出来ていると感じる。走りすぎて後半バテる部分は今後の改善要素。

【32:高橋壱晟: 6.0】
アランダの横でのカバーリング、アタッキングサードで危険な場所に入り攻撃面でも持ち前の得点力を彷彿と冴えるプレイが見られた。全体のバランス役として機能しており、今日も正確なサイドチェンジが決まっていた。もう少し長い時間見ていたかった。

【10:町田也真人:5.0】
今日はいい形でボールを持って前を向けていたが、ラストパスの精度、シュート精度がいまいち。去年までは次第点だが10番を背負っている身としては、決定的な仕事をもっとしてほしいところ。とはいえ、今年は間違いなくジェフの中心人物。今日でた課題を次節に生かしてもらいたい。

【4:北爪健吾:5.5】
豊富な運動量で存在感をアピール。今日はいいクロスを上げることは出来なかったが、次第点の出来。ただ後半はガス欠してしまい、思うようにチームをサポートできなかったのが今後の課題。

【9:ラリベイ:6.5】
今期初スタメンだが、下馬評通りの空中戦だけでなく、長い足を生かしたポストプレイはバリエーションをもって対応できることを実感。PKのシーンもそうだが、結構足元で切り返す技術を持っていることをこの試合でアピール。ポストプレイもいけるのではと思わせるほど大きな存在になるだろう。

【11:船山貴之:6.0】
ラリベイトの相性はなかなか良さそうだ。しっかりサイドに流れることでボールキープも出来、真ん中でボールをもらってチャンスメークも出来る。もっと連携が高まればゴール量産の予感。守備も献身的にやってくれており、エスナイデルは成田の男をしっかりと手なずけている印象。

【15:熊谷アンドリュー: 4.5】
今日勝ち点3をとれなかったのは熊谷に責任があった。久々ということもあり、ボールタッチの感覚が悪かったとコメントしていたが、それ以上に前線での守備意識が連動できておらず、西野の裏を狙われる展開が続いてしまった。ハイラインと、前線からのプレスは連動していないと崩壊することを如実に表す試合となった。コンディション不良ということもあるだろうが、チーム戦術を理解してプレイしないと、ベンチにも入れないだろう。

【8:清武功輝: 6.0】
後輩停滞していたところに投入されしっかりとチームに活気を与えた。何度かいい形でボールを受けており、ラリベイトのコンビも悪くはなかった。ただ、全員がガス欠モードとなってしまったことから、なかなかいい形をつくれなかった。次節以降に期待したい。

【7:佐藤勇人:-】

【エスナイデル監督:6.0】
 フォーメーションは前節と同じ3-1-4-2。コンディションが戻ってきたということか、  清武に変わってラリベイが今期初先発。あとは開幕戦と同じスタメンとなった。相手は3-4-2-1ということで両サイドの裏の狙い合いが争点となった。
 序盤はジェフの攻撃的な守備により主導権を握る。前線のプレスでボランチあたりでボール奪取できる回数が多く、そこから何度かいいチャンスがうまれた。だが得点は入らない。スタメンで入ったラリベイも時折みせるポストプレイがさえ、バランスのいい攻撃を披露した。「山形の両サイドの裏があく」というスカウティング通り、町田戦に続き両サイドのウイングにセンターバックとアランダからサイドチェンジを行いチャンスメークを行うことに加えて、也真人と高橋が下がり、相手の1トップ2シャドーの脇におりてきてボールを受け、そこから攻撃のスイッチを入れる方法も有効に機能していた。ただ、也真人が前を向いてからの最後の仕上げが周りとあわず、そこがブレーキポイントとなった。
 前半ゴールを奪えれば最高の出来だったが、おそらく狙い通りの戦い方が出来た印象。ただ、後半の立ち上がり、今シーズン初失点を喫してしまう。西野のマンツーマンが突破され、サイドをえぐられた後、マイナスのクロスに対して、冷静に逆サイドにダイレクトパスを送られ、ワンタッチでゴールを決められてしまった。西野は対人は悪くないが、突破された後のリカバリーが効かないので、今後も狙われるポイントになってしまうかもしれない。
 エルナンデスは、失点後すぐに動く。高橋に変えて熊谷が今期初登場。その後、すぐにラリベイがペナルティエリア内でファールをもらい、すかさず同点に追いつく。その後、畳み掛けたいところだったが、熊谷のニューイヤーカップ等で見せたトリッキーなドリブルは影を潜め、それ以前にハイラインの生命線である前プレをさぼるところがあり、よけいに西野の裏に自由にボールを入れられる展開になってしまった。その後清武を入れて攻撃面では改善されたものの、同時に投入された汰木のスピードによって、何度も裏を取られるシーンが見えた。ジェフの選手も走っていたものの、両サイドウイング、也真人あたりもガス欠してしまい、エスナイデルも守備のメンテナンスのために勇人を入れてクロージングとなった。
 ただ、狙い通りのサッカーは前節に続けてやれていた。特にラリベイは90分プレイし、ポストプレイ、ドリブル突破からのシュートとFWとしてのポテンシャルをいかんなく発揮した。也真人もラストの精度は悪かったが、チャンスメークは何度も出来ていた。セットプレイもショートコーナーのバリエーションを沢山準備しており、90分間楽しく見ることが出来ている。攻撃面は連携が良くなってくれば、得点シーンは増えてくる予感。
 課題は前線の体力が落ちた時の守備の方法。前線のプレスができなくなったときに、相手が自由にボールが蹴れる状態だと、裏が狙われてしまう可能性が高い。またラインが下がったときにシンプルにロングボールで返していたが、どこまで下げてリスクヘッジを行うか、ここは試合を重ねてバランスを取って行くしかないだろう。
 ニューイヤーカップ+相模原戦で露呈した守備面での課題。特にアランダの横のスペースを狙われる部分については、町田戦から、インテリオールがカバーリングを行って改善し、山形戦でも実践できていた。次の課題は、前半で得点がとれなかったときの戦い方。控えも含めていい選手はそろっているので、シンプルに攻撃をやりきる回数を増やし、変なカウンターを食らわない意識を増やして行くしかない。ここは試合を重ねてリスクマネジメントの意識を高めていってもらいたい。
 
 前年の途中で仕事が繁忙状態となり、ブログを中断しておりましたが、数少ない方から、ブログは復活しないんですかという声を頂き、再開することといたしました。何の前触れもなく中断してしまい大変申し訳ございませんでした。今期は新体制の魅力的なサッカーなので、なんとかやりくりしながら、まずは1年間継続できるように精進したいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

↓↓クリックお願いします↓↓

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ

にほんブログ村