「也真人が入り、安定した守備を取り戻す」〜2015年J2第17節コンサドーレ札幌戦レビュー〜

jef_review コンサドーレ札幌

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千葉VS札幌
0前半1
1後半0
1合計1
13シュート8
4GK12
8CK1
17直接FK13
1間接FK1
1オフサイド1
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーー ネイツ ーーーーー

ー井出ーーー町田ーーー水野ー

ーーー健太郎ーーパウローーー

ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー

ーーーーーー岡本ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

高木
栗山
北爪
佐藤祥
佑昌
オナイウ
鈴木


【得点】
90′ネイツ ペチュニク

【交代】

69′水野 晃樹→オナイウ 阿道
76′井出 遥也→田中 佑昌
85′佐藤 健太郎→鈴木 隆行

 

【警告】

59′金井 貢史
61′ネイツ ペチュニク
88′パウリーニョ

 

 


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑦
井出 遥也④
キムヒョヌン③
金井 貢史③
ウリーニョ②
森本 貴幸①
オナイウ阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
大岩 一貴①
<アシストランキング>
中村 太亮④
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
オナイウ阿道①
<警告ランキング>
パウリーニョ⑤
谷澤 達也④
ネイツ ペチュニク④

中村 太亮③
キムヒョヌン③

高木 駿②
佐藤 健太郎②
井出 遥也②
金井 貢史②
田中 佑昌①
大岩 一貴①
田代 真一①

 


<超個人的選評>

【1:岡本昌広: 5.5】
久々の先発で安定した守備を披露。危ないシーンで的確に触ってピンチを何度も防いだ。高木と違ってボールを取った後のリスタートを早くしようとしていたのはそういう意識をチームに伝えていたきもした。ただFKのシーンは相手のキックがよかったものの、ニアに抜かれているのではじいてもらいたかった。

【2:大岩一貴: 5.0】
前回キムヒョヌンに都倉が抑えられていたことを受けてか、都倉は大岩サイドに流れて競ることが多かった。そこでに競り合いに余り勝てておらず、ボールの処理の仕方が悪くて前を向かれてしまっているシーンも散見された。いいFWと対峙すると後手後手に回ってしまう所はチーム全体で解決しなければならない。CB大岩としてスキルアップが求められるフェーズに来ている。

【20:キムヒョヌン: 5.5】
都倉との対決は無難にこなし、カウンター以外のピンチはほとんどなかったため、今日は次第点。特筆すべきは攻撃時に縦パスを積極的に入れて積極性が見られた。序盤にはやっていた縦へ早く攻める意識が再びよみがえったのはプラス要素。

【17:中村太亮: 6.5】
通常の流れでは相手がしっかり引いていたこともありなかなかいい形でのクロスは上げる回数は少なかったが、セットプレイでは正確なボールを何度となく供給しチャンスを作っていた。ラストの同点ゴールもアクセントを付けたボールで見事アシストをゲット。頼れるプレスキッカーはもっとアシストが欲しいはずだ。

【13:金井貢史: 5.5】
前が水野になり、積極的にオーバーラップする回数は多かった。水野がおとりに使う回数は多かったものの、あれぐらいシンプルで早い判断で周りがやってもらった方が金井もやり易そうに見えた。個人的にはしばらく水野と金井のコンビで見てみたいものだ。

【16:佐藤健太郎: 5.0】
求めるものは積極性。いろいろなところに顔を出すことは出来てきているものの、他の選手と異なり、縦パスを入れる回数は少ない。それでも勇人のようにフリーランニングをする回数が増えているのは好感触、ただそれでもシュートを打てるシーンはあった。シュートを打たなければゴールはできない。

【5:パウリーニョ: 6.0】
やはり、この人がいないと始まらない。要所要所でしっかりとボールを奪いカウンターを作っていた。失点する前の序盤はパウリーニョがやりたいことができていたと思う。最近熱くなりすぎてイエローをもらい過ぎなのが気になるが、これぐらいのキャプテンシーで、魂に火がついていない選手を鼓舞してもらいたい。

【29:水野晃樹:6.0】
ようやく、水野らしくなってきた。いい場面で顔を出してボールを受け、時間を稼ぐことも出来るし、フリーにすれば良質のクロスが入ってくる。谷澤がいないということもあり、谷澤的ビルドアップ&チャンスメーク役はしばらくスタメンで見てみたい出来だった。そろそろ結果に絡んでほしいがそのときは近い気がしている。

【26:井出遥也: 5.0】
もっと早くチェンジしても良かったと思うぐらい存在感は希薄。也真人が守備を頑張っている分もう少し攻撃面での積極性や顔を出す意識は高めてもらいたいところだが。今日のような試合でチャンスメークが出来ないのは物足りない。

【14:町田也真人:6.0】
今のチームに必要なピースは也真人だった。前からのプレスにもいければ、ボランチのケアをしてしっかりと縦のラインを切り、久々に守備がうまくはまった。今年の関塚さんのやりたい守備を実現させるために必要なIQを持っている数少ないプレイヤーかもしれない。攻撃面でもリンクマン的役割を全うし、ボール回しがスムーズになっただけでなく、味方の縦パスの意識も引き出す存在。森本と也真人のコンビネーションも見てみたいものだ。後半のチャンスを決めていればしばらくレギュラーは確定だろう。

【11:ネイツペチュニク:6.5】
3連敗目前でチームを救った。トップとしての役割はややものたりないものの、厳しい台所事情で頑張ってくれている。何よりも気持ちが見えてくるのがすがすがしい。本当は序盤からやっていたサイドから中に入ってくる方がやり易いのかもしれないが、しばらくこの形で踏ん張ってもらいたい。イングランド戦に弾みをつけるゴールをゲットし、代表の試合で新しい風を持ち帰ってきてもらいたい。

【19:オナイウ阿道: 5.5】
途中からトップに入り、ポストプレイはまずまずの出来だった。あれだけスピーディに回してくれると相手もがっついて来ないので苦手な展開にはならない。判断が稚拙な部分はあったが、同点の足がかりとなる流れは作った。

【6:田中佑昌: 5.5】
縦に早い攻撃になれば、佑昌の良さは生きてくる。ボールに絡むシーンは比較的少なかったが、フリーランニングは相手に聞いていた。

【32:鈴木隆行: -】
パワープレーをする上ではもう少し早く見てみたかった。足がそこまで早くないのでスピーディな攻撃にはなじまないが、空中戦では存在感を披露。

【関塚監督: 5.5】

 青空ミーティング、選手のみのミーティングの成果は少しは出ていたかもしれない。パウリーニョが復帰し、加えて高木➡岡本、佑昌➡水野の布陣となった。最も今日の試合光ったのは也真人。昨年からトップ下をやっていたこともあり、守備面での整理はある程度出来ていた。これによって相手がボールを後ろからビルドアップできなくなり、稲本を途中交代に追いやった。ここは序盤ジェフがやっていた戦い方に近く、守備から入るという部分を再徹底することは出来ていたと思う。

 加えて攻撃面でも也真人が中央でボールをもらうべく顔を出し、後ろから積極的に縦パスを出す回数は増えていた。もちろん失敗もしていたが、パスを出すタイミングとしては悪くないシーンが多かった。これを繰り返してくれれば相手はいやがってラインを下げるし、他の選択肢が増えてくると思う。ネイツがポストプレイが苦手な部分は仕方がない部分もあるが、少し期待値を高めて試合を見れるようにはなっていた。

 FKで失点してしまったものの、ようやく今年のジェフらしい戦い方が戻ってきたことは安心材料。勇人、谷澤がいないことで攻撃面の物足りなさは解消されていないが、代わりに入った水野がこの試合ぐらいのパフォーマンスでやってくれれば左右でバランスよく攻撃を組み立てられるようになってくる。森本が戻ってきて、水野のボールの受け方を身につけてくれれば、得点のチャンスは広がってくるのではと期待する試合だった。

あくまで我々はチャレンジャーという意識を持ち続け、今日のような試合を続けてくれれば必ず一段階レベルアップするチームになるはずだ。僕たちはそれをじっくり止まって、安定した守備、そして長い時間をかけて攻撃に磨きがかかっていくことを信じて今年はやっていくしかない。前半戦も残り5試合。前半を折り返したところで、大宮、磐田との勝ち点差をキープするぐらいの心持ちで、じっくりと見守ろう。

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