「泥臭く、ウノゼロで勝つのが我がチームへの良薬」〜2015年J2第19節大分トリニータレビュー〜

jef_review 大分トリニータ

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千葉VS大分
1前半0
0後半0
1合計0
3シュート9
13GK8
4CK7
11直接FK13
2間接FK3
2オフサイド1
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーー森本ーーーーーー

ー谷澤ーーー町田ーーー井出ー

ーーーー勇人ーーパウローーー

ー太亮ー大岩ーーキムー金井ー

ーーーーーー岡本ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

高木
田代
健太郎
佑昌
水野
ネイツ
オナイウ


【得点】
37′井出 遥也⑤

 

【交代】

46′町田 也真人→ネイツ ペチュニク
79′谷澤 達也→田中 佑昌
86′森本 貴幸→オナイウ 阿道

【警告】

64′金井 貢史
79′ネイツ ペチュニク
89′井出 遥也
90+5′岡本 昌弘


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑦
井出 遥也⑤
キムヒョヌン③
金井 貢史③
ウリーニョ②
森本 貴幸②
オナイウ阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
大岩 一貴①
水野 晃樹①
<アシストランキング>
中村 太亮④
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也②
町田也真人②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
オナイウ阿道①
<警告ランキング>
パウリーニョ⑤
ネイツ ペチュニク⑤
谷澤 達也④
金井 貢史④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
井出 遥也③

高木 駿②
佐藤 健太郎②
大岩 一貴②

田中 佑昌①
田代 真一①
岡本 昌弘①

 


<超個人的選評>

【1:岡本昌広: 5.5】
やや故意に遅延行為でイエローをもらうことまで遣り切って、久々のクリーンシート。本当に危ないシーンが沢山あったが、だいたいまっすぐボールが飛んできたことを考えると、全員守備の意識が少しまで高まったと信じたい。

【2:大岩一貴: 5.0】
序盤はやや意識的にラインを上げていたが、岡本に何度か裏を取られた。大岩が仮にディフェンスリーダーなのであれば、金井やキムをコントロールできるようにならなければならない。ビルドアップやロングボールのキックももう少し精度が欲しいし、後半の高松のヘディングもポジショニングの悪さが気になる。まだまだ成長の伸びしろがあると信じたい。

【20:キムヒョヌン: 5.0】
空中戦以外の部分の成長をもう少し工夫していく必要がある出来。ロングキックの判断、ラインコントロールの部分は智が得意だった部分。時間はかかるが取り組み続けてもらいたいものだ。

【17:中村太亮: 5.5】
久々に谷澤とのコンビネーションで、少ないながら決定的なクロスを森本に供給。中にもう少し太亮の歩調にあうプレイヤーが増えてくれば昨年並みのアシストが見込めるはずなのだが。

【13:金井貢史: 5.5】
今日は当千金の也真人へのパスで勝利に貢献。ただ、守備面はいくつか不安な部分もあった。ボールを持ちすぎる傾向があるのと、相手のクロスに対するプレスが甘いところは改善ポイントだ。

【7:佐藤勇人: 6.5】
これぞ、精神的支柱。勇人が入ることによってパウリーニョがいき、中央からの突破はほとんどなかった。ようやく中央にふたが出来ることによって問題はサイドからのクロスの対処、ロングボールの裏の2点に絞ることが出来るようになった。このサッカーが開幕当初からやっていたスタイルなので、引き続きベテランの力は必要だ。攻撃面も、序盤の停滞モードを、勇人がボールを持って、縦パスを素早く入れてからリズムが出た。さらに前に攻撃参加するタイミングもよく、復調してくればもっと攻撃面の活性化が期待できそうだ。

【5:パウリーニョ: 6.0】
やはり勇人が復帰することによって、思い切って前から守備に消えるようになった。守備面で必ずしも完全復調した訳ではないが、改善の兆しは見えたと思う。あとはチームがヒートアップして気持ちがバラバラにならないように本人が熱くなりすぎないこと

【8:谷澤達也:6.0】
久々のスタメンで苦しい場面でいぶし銀の活躍。クリア後、ヘディングで競り勝てない展開が続いたため、なかなか谷澤につけパスがはいらなかったが、後半本人の足元にボールが入ったシーンでは太亮にいいボールを供給することが出来ていた。終盤の苦しい場面でもファールをしっかりもらい、チームの勝利に渋く貢献。前線とのコンビネーションが課題だが、谷澤復帰でチームは上昇モードになってもらいたいものだ。

【26:井出遥也: 6.5】
屈強な相手になるとなかなかいい形でボールが入らないが、今日のヒーローとなるに値するポジショニングからノートラップシュートを放ち、チームに久々の勝ち点3をもたらした。それ以外のシーンはあまりいい形は作れなかったが、これで5ゴール目。チームの数少ない得点源となっている。

【14:町田也真人:6.5】
蹴り合いになるとなかなかいい形でボールを受けられないのだが、裏へ抜ける動き、あきらめずにノールックで裏に蹴り込むパスは数少ない得点のにおいを感じさせる。今日は空中戦が多くネイツの交代もやむなしだったが、もう少し彼を先発で使い、周りとの呼吸をあわせる回数は増やしてもらいたい

【11:森本貴幸:5.0】
空中戦は元々そこまで得意なプレイヤーではないが、その難しい役回りを根気づよくやっている。なかなか本人が生きるプレイを周りが演出できないが、根気づよくやるしかない。太亮からきたシュートを入れればもう少し流れも変わってくるのだが。

【11:ネイツペチュニク: 5.0】
空中戦という意味では頑張っていたものの、攻撃の活性化は物足りない出来。どうしてもボールを持ってからこねる癖はなおらないもので、周りがもう少し声をかけていかなければならない。

【6:田中佑昌: 5.0】
可もなく不可もなくという出来だったが、守備面ではもう少し迫力が欲しいところ。

【19:オナイウ阿道: 5.5】
空中戦では勇気の胸トラップが光った。守備もいつもよりはしっかりやっていたか。

【関塚監督: 5.5】

 久々の勝ち点3をゲット。だが、課題は山積。序盤はラインコントロールの不得手さで相手に流れを持っていかれ、攻撃も森本にボールが合わずなかなかビルドアップできない。停滞モードに少し風穴を開けたのは久々に復帰した佐藤勇人。ボールを受けたらすかさず前にボールを入れる姿勢はチームに確かな方向性を植え付けた。また守備面でもパウリーニョに自由にプレイさせる代わりに、受ける所は受け、いくところはいく姿勢を見せ、難しい局面を徐々に自分たちのペースに持っていくことに成功。そして数少ないチャンスから井出のゴールが決まった。その後もペースは大分にあったが、焦らず、じれずに序盤の跳ね返す泥臭いサッカーを呼び戻し、なんとかクリーンシートを達成した。

 しかしながら、シュート3本という結果は課題山積の証拠。也真人が攻撃のリズムをつくっているが、ロングボールをただやみくもに蹴っているだけではなかなかチャンスは来ない。相手が前から執拗にプレスをかけてくるリスクヘッジでロングボールを蹴っていたが、それ以外の方法論は模索しなければ、体力も消耗してしまう。高松が決定的なシュートを外してくれたから良かったものの、上位だったらしっかり得点されているシーンも。つなげとはいわないが、いなしてサイドチェンジを使ってリズムをつくるシーンはもう少し見たいところ。交代選手もそういったリズムを作れる選手はなかなかいないため、夏場の補強、若手の台頭も含めて、みんながすこしずつ奮闘してもらいたいところ。そこを引き出すのは監督・フロントの役割だ。

ようやくひさびさの勝ち点3。踏ん張ればウノゼロでいけるという自信だけは植え付けられた。しばらく厳しい試合は続くだろうが、勇人復帰の布陣で更なる奮闘を期待する。

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