「生まれ変わるための選手起用はから振りに終わるが、変革に向けて耐えるしかない」〜2015年J2第23節 ザスパクサツ群馬戦レビュー〜

jef_review ザスパクサツ群馬

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千葉VS磐田
0前半0
0後半1
0合計1
6シュート18
8GK8
6CK7
17直接FK17
5間接FK2
5オフサイド1
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーー  安 ーーーーーー

ー谷澤ーーー町田ーーネイツー

ーーーー勇人ーーパウローーー

ー田代ー富澤ーーキムー金井ー

ーーーーーー岡本ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

高木
大岩
栗山
健太郎
井出
水野
オナイウ


【得点】

63′ネイツ ペチュニク⑨

【交代】

61′パウリーニョ➡佐藤 健太郎
75′谷澤 達也➡井出 遥也
85′町田 也真人➡水野 晃樹

【警告】

48′佐藤 勇人①


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑨
井出 遥也⑤
キムヒョヌン④
金井 貢史③
パウリーニョ②
森本 貴幸②
大岩 一貴②
オナイウ阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①

<アシストランキング>
中村 太亮⑥
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也③
町田也真人②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
オナイウ阿道①
森本 貴幸①
安 柄俊①

<警告ランキング>
パウリーニョ⑥
ネイツ ペチュニク⑥
谷澤 達也⑥
井出 遥也④

金井 貢史④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
高木 駿②
佐藤 健太郎②
大岩 一貴②

田中 佑昌①
田代 真一①
岡本 昌弘①
栗山 直樹①
町田 也真人①
佐藤 勇人①

 


<超個人的選評>

【1:岡本昌広: 4.5】
あれをゴラッソにしてしまうには落ち度がある。ピンチは2つ、その2つをしっかり決められるのはこちら側にも問題があるということ。

【15:富澤清太郎: 6.0】
一人だけ、戦う選手がいた。劣勢になってから気持ちを上げて、徐々にロングボールを使いこちらのリズムにしてくれた。ビルドアップは智以上のスキルセットがある。今後もっとチームの選手の特徴を把握できてくればもっと良くなっていくはず。キムに対して鼓舞するシーンは胸が打たれた。

【20:キムヒョヌン: 5.5】
空中戦はほぼ抑えた。だが自滅のような失点シーンは自らが守備に絡むことが出来ず。ビルドアップも徐々にスキルアップしており、頼もしい存在になってきている。

【3:田代真一: 3.0】
攻撃面、守備面ともに中途半端。特に縦パスの不用意さは致命的なものが多く、2失点とも絡んでいる。攻撃面も連戦の疲れからかなかなかいいタイミングで上がることも出来ず、クロスも中途半端なものが多かった。守備面もタイトにいけないようでは、大岩のサイドバックの方がまだマシな気もする。

【13:金井貢史: 4.5】
序盤のいい流れを金井のアバウトな縦パスのミスで徐々に向こうの流れに。攻撃面での適当さが徐々に目立ち始めているので、謙虚にシンプルにやるのか、北爪を育てるのかそろそろ判断が必要なタイミングに来ている。

【7:佐藤勇人: 5.5】
富澤が入ることにより、ボールをもらい易くなった。攻撃時にいい形でオーバーラップし、惜しいチャンスもあった。ただ、ゲーム全体をコントロールできないのは、若さからくるものなのか、チームのコンセンサスがとれていないからなのか。ゲームの流れを読んでマネジメントできないと昇格は見えてこない。

【5:パウリーニョ: 5.0】
パスミスが多く、連戦の疲れからか初の途中交代。セットプレイは正直他のメンバーに任せていいのかもしれない。パウリーニョの質が徐々に落ちており、富澤ボランチ説もこのままだと出てくる。空回りするのは今のチーム状態だと仕方がないが、なんとかチームを落ち着かせる方向に持っていってもらいたいものだ。

【8:谷澤達也:5.5】
谷澤が前を向いたらいい形が出来るのだが、得点がないことを焦ってか、シュートに行ってしまうシーンは正直もったいなかった。太亮がいないとなかなかいい味を出せないのは難しいが、この厳しい台所事情の中、途中から中に入ってゲームを組み立てていたのはいい判断だった。

【11:ネイツペチュニク:5.5】
点を取ったところはよかったが、金井から無理矢理受けたボールをこねる悪い癖が今日は出ていた。もう少しシンプルにはたいてもらった方がチャンスが増えるのだが、、

【14:町田也真人:5.5】
だんだん裏に抜けてチャンスを作るシーンはあったが、今日は判断が悪かった。安とのコンビネーションもまだそこまでなく、少し時間がかかりそうだ。何度か決定的なシーンはあったが、あそこで決めてくれればというシーンをつくるところまでは来ている。

【18:安 柄俊:5.5】
後半のドリブルでチャンスを作ったシーンは期待感があったが、さすがに合流して3日でコンビネーション面の不足を露呈する出来となってしまった。それでもおさめるところはしっかりとおさめられていたので、今後の改善に期待。

【16:佐藤健太郎: 5.0】
途中交代で入ったが、さしていい仕事をできるわけではなかった。結果論だが、関塚監督の意図を聞いてみたいところ。

【26:井出遥也: 5.0】
リズムを作ったが、決定的な仕事は出来ず。焦って打ったシュートは大きく外れてしまった。。。

【29:水野晃樹-】
出場時間が短く評価外。セットプレイヤーがいない今日のような試合は、早めの投入を期待していたが。。

【関塚監督: 4.0】

 いきなりの新加入二人を先発で起用。富澤はポテンシャルを十分に発揮したが、安はやはり前のコンビネーション不足で単発な出来に終わった。守備面も安はまだ何をしていいかわかっていないと思うので、苦しい展開だった。攻撃面ではしっかりと組み立てようという意識で序盤はうまく組み立てられていたが、両サイドバックの稚拙な攻撃を繰り返し、徐々に群馬にとってボールの取りどころが明確になる展開に。つなぐ一辺倒になったのは正直物足りない出来。安のポテンシャルを見るためにも放り込むボールとサイドからつなぐ両方を試してもらいたかった。結局単調な攻め方に終始し、左サイドでボールを取られて、カウンターから失点するいつもの悪い展開に。

 今日は連戦ということもあり、途中から疲労が見える試合だった。なんとかネイツが同点ゴールを奪うも、その後の交代のマネジメントは大事になるはずだった。そこでのパウリーニョ→健太郎、谷澤→井出の交代については、なかなか渋いものだった。体力面での疲れが見える、金井、田代という存在もいたので、短期的な勝利に向けては、大岩サイドバックの投入も可能性としてはあった気がしたが、勝ちに行く采配ということを考えたのだろう。しかし、その采配はセットプレイヤーが交代することによる得点を生んだ展開もあったが、プレスに行かない健太郎が入ることでカウンターの食らい方はより顕著になった。勇人、田代、金井は金沢戦からの連戦組ということもあり、体力の衰えは明白だった。引き分けでもよいという考えならば、ここらへんのメンバー交代もあったはずだ。しかしそこからパウリーニョの交代を選ぶ意義を少しだけ考えてみると、パウリーニョでさえ、交代する可能性がある、だからひとりひとりしっかり戦え、戦えないとJ1の道はないぞというメッセージなのかもしれないと、一日寝てから思ってみたりもした。

 連携不足は分かっていながらも、安と富澤を起用する采配。誰よりも関塚監督が「いまのままだと終わる」と感じているのかもしれない。僕たちは目の前試合に一喜一憂しがちだが、縦に速いというなのリスク回避型の裏に蹴るサッカーだけでは限界が見えている今、後ろからのビルドアップをトライし始めている。太亮がいないことによる攻め手不足を露呈したが、富澤のサイドチェンジかつ大きく展開できるパスは、智以上のモノを感じる。富澤も「しかけろ」というメッセージを込めたパスに感じた。トップ下にあえてパスを出す意識は大岩やキムには出せないものだ。悪い部分にクローズアップばかりしていても、次には進めない。残り19試合。その間にチームが別のバージョンに見える可能性だけは見えた試合。それぐらいしか今のジェフには希望がなさそうだ。

監督のせいにするのは簡単だが、前を向いていかないといけない。少しずつチームが変化する姿を見ながら、精進していくしかない。

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