「2°の成長線でようやく勝ち点3をゲット」~2015年J2第30節 横浜FC戦レビュー~

jef_review 横浜FC


千葉VS横浜FC
0前半0
1後半0
1合計0
14シュート8
7GK10
9CK6
15直接FK16
2間接FK2
2オフサイド2
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーオナイウー松田ーーーー

ー井出ーーーーーーーネイツー

ーーー健太郎ーー勇人ーーーー

ー太亮ー富澤ーーキムー金井ー

ーーーーーー高木ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
大岩
栗山
佑昌
谷澤
森本


【得点】
90+5′松田 力②

【交代】

62′井出 遥也→谷澤 達也
76′オナイウ 阿道→森本 貴幸
85′佐藤 勇人→栗山 直樹

【警告】

26′松田 力①
69′佐藤 健太郎④


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑪
井出 遥也⑤
キムヒョヌン④
金井 貢史④
パウリーニョ②
森本 貴幸②
大岩 一貴②
オナイウ阿道②
松田 力②
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①

<アシストランキング>
中村 太亮⑧
ネイツ ペチュニク③
田中 佑昌③
谷澤 達也③
町田也真人②
オナイウ阿道②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
森本 貴幸①
安 柄俊①
井出 遥也①
<警告ランキング>
谷澤 達也⑦
パウリーニョ⑥
ネイツ ペチュニク⑥
金井 貢史⑤
井出 遥也④
佐藤 健太郎④

中村 太亮③
キムヒョヌン③
大岩 一貴③
佐藤 勇人③

高木 駿②

町田 也真人②
田中 佑昌①

田代 真一①
岡本 昌弘①
栗山 直樹①
森本 貴幸①
松田 力①

 


<超個人的選評>

【1:高木駿: 6.5】
前半の相手の攻撃をしっかり最後に鍵をかけ、反撃の流れを作った。後半も落ち着いたプレイで3試合ぶりのクリーンシートを実現。

【15:富澤清太郎: 5.5】
ようやくロングボールを入れるタイミングが前線とあってきた。サイドチェンジだけでなく、前線の裏に入れる回数が増えてきており、今後どんどん良くなってくる予感。健太郎出場停止によるボランチ試運転もロングフィードが持ち味のプレイを発揮した。

【20:キムヒョヌン:5.5】
徐々にサイドチェンジのボール精度は上がってきている。守備面でも富澤のラインコントロールに呼応し、目立ったミスは少なかった。

【17:中村太亮: 6.5】
FKの精度は最初悪かったが徐々にあってきて、決勝点のアシストをマークリスクマネジメント型でオーバーラップの回数は減っているが、後半ペチュニクに送ったパスも冷静かつ正確だった。

【13:金井貢史: 5.5】
空中戦では安定のガッツあふれるプレイをアピール。攻撃面では上がる回数が減ってきているので、物足りないイメージもあるが。守備面は前半ボールを何度もいれられて苦しい場面が多かった。

【7:佐藤勇人: 5.5】
守備面では寺田を話さず、しっかりと仕事をした。攻撃面でも何度かボールを受けるシーンをつくり、そのシーンでは大きなチャンスになりかけている。毎試合1度大きなチャンスをつくるのでそろそろ決めてほしいところ。

【16:佐藤健太郎: 6.0】
FWからのポストプレイ後のサイドチェンジが要所要所で効いてきている。攻撃面では少しずつではあるが、顔を出すシーンも増えてきており、ペナルティエリア内にドリブルを仕掛ける「めずらしい」シーンも。ただミドルシュートが入らないのは、健太郎がまだ持っていない男ということ。

【26:井出遥也: 5.0】
前半はFWにボールが収まらないところで、ビルドアッパーとして時間を作ってもらいたかったが、谷澤のようにうまくゲームメイクができなかった。後半になって徐々にリズムが出てきたが、短い時間での交代となった。リトリート気味になったときにボールをもらう位置が低いと中々いい形でボールに絡めないのが井出の今後の課題かもしれない。

【11:ネイツペチュニク:6.0】
何度か決定的なシーンを外す残念なプレイもあったが、基本的にはいい形で攻撃に絡んでいた。森本に送ったダイレクトパスはFW森本とのコンビネーションから生まれているものであり、前線にでてからも迫力はあるので、貴重なプレイヤーであることは間違いない。

【38:松田力:6.5】
前半はオナイウとの相性もそこまで良くなかったこともあり、中々いい形でボールを受けることができず。またリトリート気味になったときの守備はまだ徹底されていないところもあり、後ろからロングボールを何度もいれられる形をつくられてしまったところは反省点。森本が入ってからは右サイドに回ったが、そこでの絡みはそこまでなかった。ただ、がんばりやさんのところは今後伸びしろがある証拠であり、ゴールへの嗅覚は今後も期待していきたいところ。

【19:オナイウ 阿道:5.0】
ポストプレイ、守備とそこそここなせるようになってきたが、やはりまだ伸びしろを感じる出来。シュートシーンは惜しい場面もあり、思い切りよく、冷静に打っていってもらいたいところ。ライバルがたくさん出てきていることもあり、正念場だ。

【8:谷澤達也:6.5】
出場後なかなかボールに絡めなかったが、ペチュニク→森本へつながったビルドアップ&スルーパスは真骨頂その1。その後のパクテホンを退場に追い込んだプレイも真骨頂②.ここで横浜FCの勝ちをかなり遠ざけた。井出とのレギュラー争いは今後も続いてほしいが、ヤザワールドはここに顕在という試合だった。

【9:森本貴幸:6.0】
相手が疲れてきたということもあり、ポストプレイはかなりいい形でハマっており、終盤の上昇気流のきっかけをつくった。しかしペチュニクからのプレゼントパスはおもいっきり打ってほしかった。ここら辺がエースとして一皮むけないジェフらしさを身につけてしまっている不安が。。

【24:栗山直樹:5.0】
富澤ボランチ起用に向けての出場だったが、無難にこなす。ただミスはなくしてほしい。

【関塚監督: 6.5】

 スタメンは長崎戦と同じ。序盤はリトリート気味にロングボール主体で相手の裏を狙う戦術をとったが、相手のFWのメンバーチェンジ、特に寺田を前線で使う戦術にてこずった。リトリートに守るジェフに対して、最終ラインでボールを奪った後、ダイアゴナルラン、サイドバックからのオーバーラップなどから、ジェフのCBとSBの間を狙い続ける戦い方にてこずり、何度も危ないピンチを作られた。しかし今日は高木が何度もセーブし踏ん張った。途中から相手のリズムも停滞し、後半へ。

 後半は、ジェフの序盤の戦い方をベースに前からしっかりプレスに行き徐々にリズムをつかんでいく。特に谷澤、森本とつぎつぎとメンバーを交代し、一気にジェフのペースとなった。しかしながら中々一点が入らない。富澤を前に上げる起用もあり、谷澤の退場誘引もありながらも、得点は入らず。しかし、ドラマは最後に待っていた。太亮がニアに放ち続けていたCKは大久保をブロックした森本の上を通過して、松田へ一直線。そこを冷静に決めて当千金の決勝点。こんな劇的な試合は久しぶりの展開。久々の勝ち点3をゲットした。

これでリーグ戦8月は2勝2分。現実的なリトリート×2トップ戦術をとりいれてから、失点は1失点以内に収まり、徐々に得点の機会も増えてきている。新加入の選手も徐々にフィットしだし、富澤のビルドアップ&ロングフィード、松田の裏への抜けだしなど、ジェフがかけていたピースが埋り、機能し出した。大岩を入れた3バック、富澤のボランチなどさまざまなバリエーションも試し出しており、序盤のアグレッシブな守備をけん引していた森本とパウリーニョの故障に目途が立てば、序盤のアグレッシブな守備戦術と、暑さ対策の冷静なリトリート戦術を使い分けて、堅いチームになっていきそうなにおいがようやくしてきた。天皇杯で2週間あくが、去年天皇杯で活躍した高木、オナイウ、田代のように新たな選手がアピールする伸びしろも含めて、9月以降のチーム力アップを期待したいところだ。

チームの成長は劇的に良くはならないが、2°ぐらいの角度で良くなってきている。ついに勝利を手にしたが、まだまだ安定した戦いはできていない。残り12試合、ジェフの「熟成」を見届け、一縷の望みをつなげていきたい。

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