「繰り返したジンクス。勝負弱さは改善できないものか」~2015年J2第39節 コンサドーレ札幌戦レビュー~

jef_preview コンサドーレ札幌


千葉VS札幌
1前半0
1後半3
2合計3
9シュート25
17GK5
3CK6
13直接FK8
1間接FK0
0オフサイド0
1PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーー森本ーーネイツーーー

ー松田ーーーーーーーー水野ー

ーーーーパウロー勇人ーーーー

ー太亮ー富澤ーー大岩ー北爪ー

ーーーーーー高木ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

岡本
金井
佑昌
谷澤
健太郎
也真人


【得点】

 45+3′ネイツ ペチュニク⑭
74′金井 貢史⑤

【交代】

24′水野 晃樹→谷澤 達也
63′中村 太亮→金井 貢史
86′森本 貴幸→安 柄俊

【警告】
75′
警 告松田 力

 


<得点ランキング>
ネイツ ペチュニク⑭
井出 遥也⑥
金井 貢史⑤
キムヒョヌン④
森本 貴幸④
松田 力④
オナイウ阿道③

パウリーニョ②
大岩 一貴②
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①

<アシストランキング>
中村 太亮⑧
ネイツ ペチュニク④
田中 佑昌④
谷澤 達也③
オナイウ阿道③
町田也真人②
森本 貴幸②
水野 晃樹②
キム ヒョヌン①
パウリーニョ①
佐藤健太郎①
安 柄俊①
井出 遥也①
<警告ランキング>
谷澤 達也⑦
パウリーニョ⑦
ネイツ ペチュニク⑦
金井 貢史⑥

井出 遥也④
佐藤 健太郎④
キムヒョヌン④

中村 太亮③
大岩 一貴③
佐藤 勇人③
松田 力③
高木 駿②

町田 也真人②
田中 佑昌①

田代 真一①
岡本 昌弘①
栗山 直樹①
森本 貴幸①
富澤 清太郎①
水野 晃樹①

<超個人的選評>

【1:高木駿: 5.5】
今日はそこそこ止めた。だが、25本打たれたら入る。むしろよく3点で収まったものだ。もう個人で解決できる問題ではない。

【24:富澤清太郎: 4.0】
25本ものシュートを打たれたという事実は重い。後半太亮サイドを執拗に狙われていることは分かっているにもかかわらず、何も改善できないまま時は過ぎていった。金井が投入されてから落ち着いたものの、サイドを突破されるのはしばしば。ラインを上げるのを恐れているイメージもあり、問題は深刻だ。

【4:北爪健吾:6.0】
守備面での対人の強さ、ボールを持った時に攻撃のスイッチをつくれる部分は次第点。2点目も北爪のドリブル突破から生まれた。相手に対して仕掛ける選手が少ないので、彼のようなタイプは非常に貴重だ。クロスの精度の悪さは相変わらずだったが、サイドバックについては金井、大岩よりも伸びしろが感じられる出来だった。

【2:大岩一貴: 5.0】
やはりサイドからのクロスの対応が悪い。都倉に何度か競り負けて危ないシーンを作られていたり、オフサイドラインを感じられずに2点目を献上するところは、ボールウォッチャー的な癖が抜けない証拠。対人が強いのはストロングポイントだが、CBを守る際には空間把握能力の向上が大岩には求められる。

【17:中村太亮: 4.5】
攻撃面での貢献度も低く、守備面ではルーズなマーキングで何度も左サイドからクロスを上げられ、途中交代となった。本人のモチベーションが下がっているのか、攻略法がばれてしまったのかわからないが、今のパフォーマンスだとサイドバックで使うことは非常に難しい気がしてならない。

【5:パウリーニョ: 5.0】
相手のカウンター発動時に一発でかわされるシーンが多く、大ピンチが何度も訪れていた。あそこをついていけば防げたのではと思われるシーンが多く、カウンター時のリスクマネジメントは話しあってもらいたいところ。

【7:佐藤勇人: 5.0】
水を運ぶ役としては機能しているものの、端的に言うと可も不可もなく。前線に出ていってボールを取られるシーンは減らず、個人的には健太郎の方がボールが落ち着く印象。

【29:水野晃樹:5.0】
序盤は時間を作る役、チャンスメーク役として機能していたが、無念の負傷交代。今シーズン難しそうな印象。

【38:松田力:4.5】
全体のバランスから左サイドでのスタートだったが、持ち味が消える結果に。守備のことを考えるとハーフでの起用は理解できなくはないが、あのパフォーマンスであれば佑昌の方が可能性を感じる。

【9:森本貴幸:6.0】
前線で多少ボールが収まる回数が増えたおかげで、岐阜戦よりは攻撃を作れた。森本のコンディションが良ければ前に入れておいた方がいいなと感じる出来だった。

【11:ネイツペチュニク:5.5】
相変わらず、周りとの連携は悪いが、それでも可能性を感じる攻撃もちらほら。前に入れておくよりもサイドにおいた方が守備が機能する気がするのだが、悩ましい選手だ。

【8:谷澤達也:4.5】
強引に行くところはすべてカットされてしまっており、ゲームメークがなかなかできなかった。前線から守備もしているのだが、なかなか挟み込んで取れないのはどこに原因があるのか。

【18:安 柄俊:4.5】
安に期待できることはなにもない。

 

【関塚監督: 3.0】

 森本復帰で、森本松田の2トップかと思いきや、松田をサイドハーフで起用。ネイツの使いどころが難しいのはわかるが、個人的には?な布陣だった。ただキムの負傷によりサイドバックに北爪を入れて、縦に速い攻撃を少しできるようにはなった。森本が前線で体を張ってくれたおかげで少しはためを作れるようになり、途中からジェフのペースになっていき、ロスタイムにネイツがフリックしたボールから森本が飛び出しPKをゲット。1-0と札幌ドームで初めてゴールを奪った。

ただ、後半は一気に札幌のペース。太亮サイドにロングボール、ワンツーパスをお見舞いされて何度となくクロスをあげられる苦しい展開に。前線からの守備とサイドハーフのアタックのタイミングが連携できてなく、単発単発の守備対応になってしまっていた。基本は福森と小野の二人にパスが通らないように遮断する守備をすべきなのだが、全くそういった守備ができておらず、ボランチの二人のバランスの悪さ、ロングボールを何度も入れられてラインが下がるジェフの悪いリズムが続いてかなり苦しい展開が続き、無念の失点となった。

 その後、金井が投入されて体制を整えて追加点。北爪のように自分から仕掛けて状況を打開し、金井のクロスまでいけたのはポジティブに取らえたい。同サイドで攻撃が終わらないということを意識していけばああいうことが起きるという典型例だった。だが、その直後に同じようなパターンで失点を喫する。セットプレイがらみだったが、大岩を中心にボールウォッチャーになってしまう選手が多いのは改善されないところ。ここも改善のために意識あわせをしておきたい。

 そして、この後どのように試合をクロージングするかというところで関塚監督の考えとしては恐らくもう1点取りに行けということで安を投入したが、森本がいなくなったことで全く時間が作れなくなってしまう。残り15分でシュートを8本も打たれており、守備も意識しながら一発を狙うという采配で佑昌を入れるのがセオリーかと思われたが、安を投入し続ける関塚監督はどうしても理解できない。オナイウをベンチ外にしている理由も良くわからず、安を投入した後、体力切れもあってかチームがバラバラになる感じは見ていて疑問の残る采配だった。

 絶対に勝たなくてはいけない試合で勝てないジェフ。札幌ドームで勝てないジェフ。そして後半に失点をすると勝てないジェフ。このジンクスを破る精神力の弱さたるや、もう伝統になりつつある。ここを改善できるようにチームをつくっていけないと、永遠にJ2だ。長崎、東京Vが負けて首の皮1枚残ったが、次節今シーズン最後だというぐらいの気持ちで我々に闘志を見せてもらいたい。

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