「ニューイヤー〜ちばぎんカップを通じて見えたもの⑤MF編」

news


<攻撃よりも守備の力量がスタメン奪取の鍵>

サイドハーフは谷澤、水野、佑昌などJ2ジェフを牽引してきたメンバーが抜け、がらりと若返った。目玉は長年をかけて願いがかなった長澤だが、走力がある小池が一年を通じてキーマンになる予感。ここに井出、也真人などのちびっ子コンビがレギュラー争いに絡むことができるかといった感じだ。

サイドハーフと言えば、ビルドアップやクロス、裏に抜ける意識など、攻撃面でのチャンスメークに目がいってしまうが、鹿島や柏との戦いで目立ったのはむしろ守備の意識。引いて守る場合は、センターラインまでリトリートし、相手が入ってきたタイミングでサイドに追い込む。そのときにしっかりサイドでチェイスをかけ続けてボールを奪い、そこからカウンターを虎視眈々と狙うといった意識がとても強い印象。今年の序盤の戦い方のベースになるアプローチであることが確認できた。そのときに、さぼらず、チームのために献身的に守備をし続けられるか。その意識が強いものがまずレギュラーを獲得するだろう。

 

<超個人的選評>

【8:井出遥也】
チーム献身力:★★★★☆
監督親和性 :★★★☆☆
決定力   :★★★☆☆
ビルドアップ  :★★★☆☆
スプリント :★★★☆☆
走る力   :★★★☆☆
守備    :★★★☆☆

ニューイヤーカップでは得点を量産し、点のとれる選手として期待値が上がっている。ビルドアップに関してはもっと成長してほしいが、前を向いてしかけるプレイヤーとしては面白い選手になってきている。前線とのコンビネーションが上がってくれば、一皮むけた遥也になるか。一方課題は守備面。がっつりいくと抜かれてしまう印象もあり、周囲の選手にあわせた守備をしきれるか。ジェフの生え抜きとして、飛躍の年になってもらいたい。

【10:長澤和輝】
チーム献身力:★★★★☆
監督親和性 :★★★★☆
決定力   :★★☆☆☆
ビルドアップ  :★★★★☆
スプリント :★★☆☆☆
走る力   :★★★☆☆
守備    :★★★☆☆

関塚監督、高橋GMの母校八千代出身、北爪、也真人と大学サッカーを盛り上げた専修出身ということもあり、2016年ジェフにゆかりのある選手。ケルンを経由して悲願の加入となった。ボールを持った時点で攻撃のスイッチが入り、ドリブルで仕掛けることもでき、パスで散らすこともでき、シュートを狙うことも出来る。ただ、一人で打開するというよりも、周りとのコンビネーション力で決定的な仕事をする印象で、まだ周囲との連携不足で長澤自身が決定的な仕事を仕切れていない部分は否めないが、今後の中心選手になり10番としての役割を十二分に発揮してもらいたいところだ。

【14:町田也真人】
チーム献身力:★★☆☆☆
監督親和性 :★★★★☆
決定力   :★★☆☆☆
ビルドアップ  :★★★☆☆
スプリント :★★☆☆☆
走る力   :★★★★☆
守備    :★★☆☆☆

選手としては面白いものを持っており、昨年から関塚監督に起用されるシーンは多いものの、決定的なシーンをなかなか作れていない。ニューイヤーカップでは1点決めているものの、他にも決めなければ行けないシーンがあったのは昨年とあまり変わっていない印象。ただ、攻撃時に縦パスが入る回数は増えており、也真人が受けた後の前線との連携で、いいチャンスが生まれるシーンは増えてくるのではないかと想像している。屈強な相手ではなかなかいい形をつくれないが、パスワークで崩す必要になったときに出場機会を増やして、決定的な仕事が出来るかが今年の目標となるだろう。

【16: 小池純輝】
チーム献身力:★★★★☆
監督親和性 :★★★★★
決定力   :★★☆☆☆
ビルドアップ  :★★☆☆☆
スプリント :★★★★★
走る力   :★★★★★
守備    :★★★★☆

小池という名字からエーコというあだ名で呼ばれているが、そのかわいいあだ名とプレイスタイルはかなり異なるイメージ。攻撃に守備に献身的によく走り、ボールを奪ってからのスプリントは今年のジェフの武器となる印象。柏戦のカウンターのシーンは目を見張るものがあった。さらに特筆すべきは献身的な守備。さぼらずしっかり相手をチェイスし、攻撃を自由にさせないチームへの献身意識はチーム全体に間違いなくいい影響を与えそうだ。まずは守備から入るイメージがあるので、右サイドのスタメンは最も近いかもしれない。

【30: 仲村京雅】
チーム献身力:★★★★☆
監督親和性 :★★★☆☆
決定力   :★☆☆☆☆
ビルドアップ  :★★★☆☆
スプリント :★★★☆☆
走る力   :★★★☆☆
守備    :★★★★☆

2010年の島田社長の会見の中で、地元に根ざしたアカデミーの再建というテーマがあったが。そこでパイプを作ったVIVAIO船橋➡ジェフユースを経由した純血千葉の象徴的存在。U-17代表経験者で肩書きはそこそこ見栄えが良い。小柄ながら体は比較的強く、ビルドアップ役として、次世代の谷澤的存在として期待される。ボランチでのプレイもこなし、ユーティリティプレイヤーとしての成長を期待したいところ。ニューイヤーカップでは20分の出場だったが、見劣りすることなくそつなくこなした印象で、Jリーグデビューの日は近いか。

 

↓↓クリックお願いします↓↓

にほんブログ村 サッカーブログ ジェフユナイテッド千葉へ
にほんブログ村

« »