「お互いのサイドを制圧する戦いはクロスの対応のまずさで初黒星」〜2016年J2第2節 ファジアーノ岡山戦レビュー〜

jef_review ファジアーノ岡山

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千葉VS岡山
0前半0
1後半2
1合計2
16シュート12
10GK12
6CK3
17直接FK15
0間接FK3
0オフサイド3
0PK0
<スタメン>

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーー船山ーーエウトンーー

ー井出ーーーーーーーー小池ー

ーーーー山本ーーアランダーー

ー阿部ー近藤ーーイーー多々良

ーーーーーー佐藤ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー

藤嶋
若狭
富澤
勇人
長澤
吉田
オナイウ


【得点】

70′長澤 和輝

【交代】

65′井出 遥也➡長澤 和輝
65′エウトン➡吉田 眞紀人
81′船山 貴之➡オナイウ 阿道

【警告】
48′エウトン②
 


<得点ランキング>
長澤 和輝②
吉田 眞紀人①
<アシストランキング>
山本 真希①
船山 貴之①
<警告ランキング>
エウトン②
多々良 敦斗①

<超個人的選評>

【23:佐藤優也: 5.5】
自分の至近距離のセーブは光るものがあり、豊川のミドルを相手の位置も考えてコーナーに逃げたプレイは目を見張るものはあった。しかし、サイドを揺さぶられたあとのクロスの対応はチーム全体の問題なので、改善していかなければならない。

【27:阿部翔平: 5.5】
守備面で支配されるシーンはなかったが、攻撃面では速攻のシーンが多かったので、いいクロスが上がるシーンはセットプレイになかったが、要所要所では無難なプレイを演出。

【3:近藤直也:5.0】
守備面、とくにサイドチェンジして揺さぶられたときに押谷を見失うシーンが2回も続いた。開幕戦からクロスの対処面でボールウォッチャーになる懸念はあり、ちょっと立て直してもらいたいところ。速攻で振り切られそうなシーンもあり、CBが弱点にならないように連携面での強化を図ってもらいたい。

【24:イジュヨン: 5.0】
やはりナビスコカップのときに見られた食いつきすぎてかわされるシーンが散見された。空中戦は引き続き安定しているものの、ポジショニング面はバランスをとれるように成長して行ってもらいたいところ。

【5:多々良敦斗: 5.5】
時折見せるオーバーラップからのアーリークロスは、ビッグチャンスを生んでないものの、昨年のメンバーよりは感じる。ただ1点目のシーンは、クロッサーへの対応に関して油断があったため、改善してほしいポイント。

【8:井出遥也: 5.0】
いいアクセントになっているのだが、縦に早く行くべきタイミングでキープするシーンは相変わらず散見される。シュートを積極的にうつ姿勢は続けてほしいが、速攻のタイミングでの連携は高めてもらいたいところ。

【15:山本真希: 5.5】
攻撃面では潤滑油になっており、前半の後半ぐらいは山本の運動量が生きた形となっていたが、そこで決めきることができなかった。スタメンで出るときはそこでしっかりと点を取りきる必要があることを痛感した試合。

【22:アランダ:6.0】
ボール奪取の起点、攻撃のスイッチ役として機能していたものの、決定的なシーンは結びつかず。エウトンとのボール交換は悪くはないのだが、低い位置でのボール交換となっており、もう少し揺さぶったタイミングでもう一度ボールを受けてからラストパスを送るシーンを見てみたい。

【16:小池純輝:5.5】
突破からのクロスはなんどかいいチャンスを作っていたものの残念ながらゴールには結びつかなかった。守備面ではサイドチェンジで揺さぶられたときの対応は改善ポイント。ただここはチーム全体での課題として浮き彫りに出ているので前向きにとらえてもらいたい。

【9:エウトン:5.0】
ちょっとフォアザチームになり過ぎてボールを受ける位置が引きすぎる懸念。もうちょっとペナルティエリア内でのパフォーマンスをみたいが現状遅攻でのビルドアップに貢献せざるをえない状況。次のステップに行けるかどうかは関塚スタッフにかかっている。

【11:船山貴之:6.0】
船山が初アシストをマークした時点でもも裏を気にしていたシーンを見ると、あの時点で変えないと行けなかった。船山がいないと攻撃面での停滞を確認できたのは、ある意味大きな収穫かもしれない。パワープレイをする上でも船山の存在は大きく、オナイウとの差を見せつけた試合でもあった。

【10:長澤和輝:7.0】
やはりトップ下の選手。体力面なのか、4-4-2の戦術面なのか、スタメンで見てみたいものだ。まだエウトンとの絡みもないので、どこかのタイミングで先発で見てみたい選手だ。

【18:吉田眞紀人:5.5】
左サイドハーフに入ったのはちょっと?な感じだったが、彼らしい積極的なプレイを披露。ただやっぱり前線のポストプレイヤーとしてみてみたいものだ。

【19:オナイウ阿道:4.5】
アクシデントにより急遽入ったが、本人が個人的に頑張る良さ以外のものは見いだせなかった。やはりオリンピックでしばらく離れていたこともあり、周りとの連携不足を感じる出来。

 

【関塚監督: 5.0】

 前節で調子の良かった選手を使う方針なのか、ボランチ富澤→山本でのスタメン。序盤はボールの蹴り合いで落ち着いた展開だったが、徐々に両サイドの裏を狙って相手を押し込む展開になったジェフが終始ボールをもって支配する展開になった。ただ、そこでなかなか決定的なシーンが作れなかったのが京の試合のターニングポイントだった。近藤のヘディングなど惜しいシーンはあったが、アタッキングサード以降の攻撃の工夫がなかったことも気がかりだった。

後半になってから、相手は矢島を起点に左右を揺さぶる展開となり、そこでジェフがサイドを制圧される展開となった。前線からの守備をしていたものの、キープ力の高い矢島のところで一人はがされるシーンが続き、失点シーンが生まれる。あのシーンはサイドに散らされた後のサイドチェンジで小池がサイドの選手を見失い、中途半端なプレスになった後に押谷を見失う展開。ニューイヤーカップから無敗で快進撃を続けていたが、サイドからのクロスの対応、特にCB2人のマーキング、コーチング面での準備不足が露呈される結果となった。その後も似たような形で失点しているので、この部分の修正は次節マスト事項だろう。

 関塚監督はすかさず、前節のヒーロー2人を投入し、すかさず長澤がゴールをマーク。やはりボール奪取してから、一回相手をはがした後は攻撃の迫力が生まれるのが今年のジェフ。徳島戦と同じような勢いになるかと期待したところだったが、船山の故障により、勢いがなくなってしまった。

 守備面での課題が浮き彫りになったことはいいことなので、是非とも改善してほしいものだが、個人的に気になったのは現在チーム得点王の長澤の処遇。長澤はトップ下だと生きることがわかっているが、ニューイヤーカップでのサイド起用は井出とあまり変わらない出来になることは確認できている。エウトンと併用して使うことが出来ればいいのだが、船山は絶対に外せないので超攻撃的な4-1-3-2のトップ下で機能するような使われ方をしているのが若干気になるところ。昨年も関塚監督はトリッキーな起用に固執するイメージがあったが、次節の先発や交代選手の使われ方を見て、昨年と同様な感じで進んで行くと、今年も?な試合が増えて行くのではと懸念してしまう試合だった。

ただ、個の力で打開できるような試合を見れるのは昨年ではなかったところ。守備面での不安を抱えつつ、交代選手も含めて新しい選手が個の力で打開して行くシーンを見れるのは、エンタテインメントとして、見るモチベーションは保たれるモノなのだと感じる試合でもあった。

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